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発売元 チョベリ屋
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脱原発のウソと犯罪 単行本 – 2012/2/8

3.5 5つ星のうち3.5 19個の評価

商品の説明

著者について

中川 八洋 筑波大学名誉教授。昭和20年(1945)福岡県生まれ。東京大学工学部航空学科宇宙工学コース卒、米国スタンフォード大学政治学科大学院修了。平成20年(2008)筑波大学教授を退官。専門は、国際政治学、政治哲学、憲法思想

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日新報道 (2012/2/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4817407379
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4817407375
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 19個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語り口は若干、品を欠く部分もあります。ただ、辛辣に事実を述べる姿勢としては理解できますし、
どうしても今このタイミングで1日も早く多くの方々へ届けたいと言う気概を感じられる一冊です。

線量やデータばかりを気に掛けて科学の側面から「脱原発」と言うものを理解しようとしても
私のようなド素人には中々難しい。微量でも危険と言う人々が目立つかと思えば、桁3つ足しても
むしろ身体に良いと言う人々も絶賛されている。どちらを信じるかなど、自分自身が学者では無いのだから
絶対の自信を持って判断する事はできない。では、何を根拠に自分なりの結論を導きだせば良いか。
その答えは、科学以外の部分に潜んでいると思います。何故なら、科学にしろ経済にしろ何にせよ、
どう考えても正しいであろうと言う方向性をいつも政治が邪魔をする場面を私達は多々目にして来たはずです。
脱原発に限って政治とは無関係などと言うことは絶対にあり得ないのですし、資源やエネルギーと言う
トピックともなれば、国際的な利害関係が必ず付き纏います。
そうなれば尚更、政治が全面に出てくると考えて当然です。さすが政治主導を謳ったものですね。

綺麗事の真逆の「不浄事」に溢れた本ですので、今まで自分が信じてきたものを壊されるのが怖い方は
少しずつ読むことをお勧めします。今まで様々な物に目を向け戦後教育の中で日本がどのような思想の元に
現代の社会を形成して来たか、その背景をある程度理解している人であれば、難なく理解できる本であると思います。
先にも述べた通り、語り口がやや辛口でありますので、この本の趣旨とは逆の極論を好む方にはお勧め致しません。
コンビニに売っているような叩き売りムック本やワイドショーでこれからも貧しい幻想の中を生きて下さい。
そしてわたくし個人的には、やはり脱原発を、そして日本をおかしくしてしまった人々を再び嫌うソースを
蓄えた結果となりました。ありがとうございました。☆がひとつ少ないのは、馬鹿とかアホと言う言葉が
ちょっと多すぎてせっかくの良書の質を落としていると感じたためですが、そこは好みなのでご勘弁を。

書評ではなく感想じゃないかというご指摘もあるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
反対のための反対を主張したとしか思えない本でした。
何が主張したいのかわかりません。(後半になっておぼろげながら分かりますが)
歪んだ反共思想で脱原発論者を切っていきます。歪んだ反共思想で発言者の言葉を補い本来の趣旨とは別の方向に持っていく。これはやってはいけない情報操作です。
放射能まみれのシルクロードに行くないいことも書いてあるが、しかし、これは他人の受け売り。(大島先生の原発のコストが揚水発電まで入っていることへの疑問はうなずけるが、コストの中に廃炉や核廃棄物の処理のファクターには過小評価した数字を上げているのにはちょっと)
反共思想の方特有の陰謀史観があり、反核運動はソ連の差し金だと。(他者の本ではアメリカの陰謀とありました)
反核に、少なくとも脱原発に右も左もないのだが、脱原発は左にしたいらしい。(反核で左翼思想者が利用したと思えるのは事実かもしれないが)
小出先生を共産党と決めつけるあたり、偏見でしかない。私は小出先生の共産党批判も聞いているので、小出先生を共産党と決めつける輩はちゃんと取材をしていないとしか思えない。
100ミリシーベルト以下が安全とするのは異論があるにもかかわらず、非科学的と。数々の反証があるにもかかわらず一切なかったことにしている。まだまだ未確定の分野である。福島原発事故が地震で緊急停止しているから運転中の事故でないとか、作業員は2名亡くなっているのに、事故で亡なった人はいないとか。(関連が証明されていないが作業員は亡くなっているのだから注釈をつけるべき)
専門家を大ばか者呼ばわりするので作者の経歴を見ると、作者は専門家ではない。政治学を学んだ核戦略理論家の名誉教授。なるほど、原子炉がなくなると核兵器が作れなくなるからねぇ。
反共のバイアスを封印して書けばもうすこしまともな本になったのにねぇ。
50人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感情的に低評価を与えている人がいらっしゃいますが、
もっと簡単に反論すればいいのだと思います。
言論の自由が保障されている以上、
主張する内容ではなく、根拠を攻撃するのがフェアです。

中川氏は本書の中で「宇宙ステーションで働く人は
年間累積で180ミリシーベルトの被ばくをしているから、
そこまでは余裕でセーフなのに、菅直人らは
空中線量(≠被ばく量)で20ミリシーベルト以上の
地域に住む人たちに無意味な移住を強行した。
これは科学ではなく、政治的な意図に基づいて行われた」
などと書いていました。

だから反論する人は…

(1) 宇宙ステーションで働く人は年間180ミリシーベルトも
   被ばくはしていない。

(2) 宇宙ステーションで働いた方々は被ばくのせいで
   みな、病気だらけである。

この辺のデータを出して、中川氏を論破すればいいだけです。
出来ないなら…まぁ、そういうことです。

※被ばく量は、瞬間値ではなく年間累積の値です。

多言を擁して、非難に徹するのは、こういう本質的な
議論から逃げるための詭弁としか思えません。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ある意味、今日の脱原発ヒステリーにはこれくらいの棍棒で殴りつけなければ、日本の将来を誤ってしまうという筆者の気持ちはりかいできる。
人類は一度手にしたテクノロジーを手放すことは決してないという科学者の視点のしてきは正しいのだと思う。
賛同する。
また、最近の日本人にありがちな、似非エコロジー的諦観にもうんざりである。賛同する。
精神力の弱さ、人間力の弱さ、「日本人の知的劣化はギネス・ブックに記録されるレベルになった。」
P245。といいたいのだろう。
脱原発を叫ぶ人の中に悪意をもっている人がいる。賛同する。
杜撰に暴言をはいているかと思うと、福田哲也氏を非難するさいには、彼の大著と述べ「地ひらく」を
よんでいるうえで、非難している。後の西尾幹二氏のことをボロクソにいっているのと少し違いがある。
多分、西尾氏には裏切られたという部分が、悪口存分、罵詈雑言となっているのだろう。
しかし、ここまで賛同するとしても、筆者はうまくレトリックでカバーしてあげている相手がある。
一つは、東京電力を含む電力会社の危機対応能力の欠如、隠蔽体質、原子力村の学者たちへの非難がないことである。これは原発に対して感情的にことを決めてはいけないというロジックとまた違った意味で、
彼らの罪をチャラにして原発に賛意を示せという隠れた意図がある。
もう一つは、反ロ、反中、反共、はいいが、原爆投下後にすぐに広島にはいった核科学者はなにも、被害
にあっておらず、健康に良かったといいうことなどは、はっきりいつて親米てきである。
なぜなら、この広島、長崎への原爆投下は人体実験であることに、日本人なら異論はないだろう。
30万人の亡くなられた人に、「それでも米国は正しかった。」という考えは、彼の弁をそのままいうと
反日てきであろう。
以上の二点を除くと、全うな部分があるので注意して読むべき本である。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
方向性はともかくこの本を読んで反原発派が原発容認に意見が変わるようには思えませんが・・。評価できません。ヒステリックな反原発派に逆に利用されかねない文言がたくさん・・。理性的な意見が必要なのに。期待して読んだらこの内容では・・。著者の経歴でこの内容は理解できない。ものすごく感情的でレイシスト的理解不能な文言だらけ。 筆者は韓国人(批判している韓国人像そのものです。皮肉をこめて)なのかと思ってしまいそうなヤカラ的文言だらけ・・。
35人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ぜひ一読を勧めます。あまた奔流のごとく垂れ流される原発本の中で本書は異彩を放っています。危機は、存在の矛盾とその本質を赤裸々に明らかにしてしまいます。
著者の立場は明確です。まずそれは著者の科学観です。核兵器の歴史が示すように、一度発明されたものは、決してuninventされることはない。他の科学技術と同じように、様々な犠牲とコストを払いながら、原発も飼いならしていくしかない。これは限定核戦争の理論家と共通する部分です。(
Nuclear Weapons and Foreign Policy )。 世界一の長寿県」となる福島県とは、かなり挑発的なタイトルです。
次に明らかになるのは著者の明確な人間観です。存在しえない100%の安全を求めて、放射能測定器を持って、放射能の流失の兆候を求めて街をさ迷い歩く一部の日本人の退化したグロテスクな姿は、人間はどこまで落ちることができるかの見本です。ここには嫌煙運動との同質性が見られます。科学への信頼を失う中で、デマーゴーグの跋扈により、根底からその基盤が破壊された人間がどのような姿をさらすことになるか、これは悲しい実験でもあります。
三番目に提示されるのが、著者の独特の歴史解釈です。ここが中川さんの作品の魅力です。それは現在の原発危機の中に国家と社会の破壊への情熱という「夢」の実現を見出し陶酔するsocial engineerたちの姿です。レーニンは「共産主義とは電力化」と述べましたが、共産主義の建設という側面の非現実性を経験してしまった現在のsocail engineerたちは、原子力の否定による社会の破壊にこそ、自らのニヒリスティックな革命の成就を実現したというわけです。
第四章は、付論ということですが、この章は必読です。ここには、日本の破壊に陶酔する現在のメディアのルーツとその根源が、その源流ともいうべきサイードに遡って、解明されています。ここには一部の「在日」の存在の「永遠性」の必然性が解き明かされています。
72人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年6月5日に日本でレビュー済み
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脱/反原発の動きや論客はなんでもかんでもすべて共産のせいと断じる痛快な書。
中日新聞を筆頭に、脱/反原発は今や「脱/反原発教」になっている感があるが
それを、反核運動から続く左翼・共産運動と結びつけて論じている。

論理の飛躍や論証の希薄さは若干あるが、巷間をにぎわせている脱/反原発のムードを
苦々しく、疑問に感じている人には胸のすくような思いがすることだろう。

ただ、これを読んで脱/反原発論者への反論の糧にしようとは思わない方がいい。
反論の論拠が「朝鮮人だから」「バカ・アホの共産だから」の一言になってしまうからだ。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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