総じて記述がエッセイ的で、学問的な実証度に大きく欠ける。
研究書としては失格の本ではなかろうか。
収骨方法の東西差異に着目した点はいい。
また、綿密な現地調査をおこなった点も、ひとまず評価はできる。
しかし、肝心な結論が何も示されていない。
普通、まがりなりにも学問的な研究書であれば、
調査そのものよりも結論の部分に明確さが求められるべきだろう。
最後のまとめが
「調査はがんばった」「この問題はよくわからないので、さらに調べなければ」では、
出来の悪い大学生のレポートと変わりない。
葬儀業界関係者の箔付け本。
規模の大きな夏休みの自由研究といったところか。
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火葬後拾骨の東と西 (火葬研究叢書 2) 単行本 – 2007/4/1
日本葬送文化学会
(編集)
- 本の長さ315ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済評論社
- 発売日2007/4/1
- ISBN-104818819158
- ISBN-13978-4818819153
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登録情報
- 出版社 : 日本経済評論社 (2007/4/1)
- 発売日 : 2007/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 315ページ
- ISBN-10 : 4818819158
- ISBN-13 : 978-4818819153
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,462,721位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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