チェスや象棋など、将棋と同じルーツを持つゲームは、世界各地にあります。
その中で唯一将棋だけが持ち駒を使用できます。
著者は、日本へ将棋の原型が渡来したルートや時期を検証しつつ、それのどの時点で持ち駒が使用できるようになったのか。
将棋の駒が、他国のものと異なり五角形になったのは、どんな意味があるのか。
諸説があるのを紹介しつつ、自説の結論に至った過程を克明に明らかにしていきます。
知的好奇心を満たしてくれる本ですね。
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持駒使用の謎: 日本将棋の起源 単行本 – 2001/4/1
木村 義徳
(著)
- 本の長さ310ページ
- 言語日本語
- 出版社マイナビ出版(日本将棋連盟)
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104819700677
- ISBN-13978-4819700672
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
興福寺からの新出土駒は、すでに持駒使用のルールのものだった。日本将棋独特のルールや現行将棋の成立時期・過程などを、世界各地の将棋を参考に、豊富な文献資料、新出土駒の検証を通じて独自の視点から解き明かした歴史書。
登録情報
- 出版社 : マイナビ出版(日本将棋連盟) (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 310ページ
- ISBN-10 : 4819700677
- ISBN-13 : 978-4819700672
- Amazon 売れ筋ランキング: - 307,104位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 990位将棋 (本)
- - 27,001位エンターテイメント (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将棋の専門家による書籍だが、「日本将棋の起源」と副題にあるように、現行の将棋が誕生する以前の話に紙幅が大きく割かれている。
私個人は、チェスやシャンチーなど将棋以外のボードゲームにも興味があるので、とても面白く読ませてもらった。
また、古い時代のコマの動きに関する仮説が正しいか、実際に指して検証するなど、自説に対する慎重さがみられる点も好印象。
ただ、一部の表現が説明不足で分かりづらく感じた。「象棋(朝鮮将棋)」という表記など、誤解を招きかねない。
私個人は、チェスやシャンチーなど将棋以外のボードゲームにも興味があるので、とても面白く読ませてもらった。
また、古い時代のコマの動きに関する仮説が正しいか、実際に指して検証するなど、自説に対する慎重さがみられる点も好印象。
ただ、一部の表現が説明不足で分かりづらく感じた。「象棋(朝鮮将棋)」という表記など、誤解を招きかねない。
2014年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古代史・中国史がお好きな方にはお勧めかもしれませんが、私にとってはつまらない本でした。