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春と修羅 (愛蔵版詩集シリーズ) 単行本 – 1999/9/25

4.6 5つ星のうち4.6 22個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

風はそらを吹き/そのなごりは草をふく 言葉は呪術性をもったとき、はじめて詩(文学)となる。賢治の「心象」に見える古代的な呪術性。賢治文学の魅力の結晶。初版のデザインを模した装丁で再刊。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日本図書センター (1999/9/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/9/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 330ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4820519948
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4820519942
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 22個の評価

著者について

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宮沢 賢治
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(1896-1933)明治29年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。

富商の長男。日蓮宗徒。1921(大正10)年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。生前刊行されたのは、詩集『春と修羅』童話集『注文の多い料理店』(1924)のみ。

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
22グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きちんと管理されている方だと思います
綺麗な本をありがとうございます
2019年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
復刻版ながら、やっと決心して買いましたが、期待通りでした。
賢治の言葉の深さに、一度読んだだけでは理解できないので、
繰り返し、吟味しながら味わいたいと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が最も敬愛するアーティスト、宇多田ヒカル様が大切になさっている愛読書と同じものを今回は購入させて頂きました。昔から教科書で永訣の朝を読んで心に残っていました。試しにもう一度、永訣の朝を読みました。宇多田ヒカル様の音楽「真夏の通り雨」を流しながら読みました。死に近しいところから生を見るとき、まだ生きることに執着があることや、それを悟られたくないことがひしひしと伝わってきて、涙が止まりませんでした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本来彼は、詩人、童話作家がにあっているようにおもっています。 でもこのような作品も書けるのですめ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
母から頼まれ購入。ビブリアのドラマを観て影響受けたようです。これは全集ではないのでこ注意を!りっぱな本のようで喜んでました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月20日に日本でレビュー済み
  わたくしといふ現象は
  假定された有機交流電燈の
  ひとつの青い照明です
  (あらゆる透明な幽霊の複合体)
  風景やみんなといっしょに

 この「わたくしといふ現象は・・・」の「現象」がそもそもの問題なのであった。この「現象」の解釈に躓き「假定された有機交流電燈の・・・」の「有機交流電燈」に躓いてしまっては、透明な幽霊の正体はおろか解読の気力をほとんど失ってしまうのである。
 この「現象」は、カント(1724〜1803)が『純粋理性批判』でコペルニクス的転回をなし遂げた「認識論」の重要概念である「現象」なのである。繰り返すがカントの「現象」であることが重要なのである。(ただの文学的な現象であったり、『宮沢賢治語彙辞典』のフッサールの「現象学」であったりで不分明である。カントの「現象」以外では第5聯へのブリッジ、5聯自体の解釈が難しい)。
 また、次の「假定された有機交流電燈の・・」の「有機交流電燈」は「有機体」、「有機生命体」のことであり、「透明な幽霊の複合体」は「有機生態系の現象」のことだ。カント哲学特有の「現象」と「物自体」という二元論が「透明な幽霊の複合体」という、絶妙な表現となっているのだ。これはカントの第三批判書である『判断力批判』の第2部の「目的論的判断力批判」の「有機体」に関連していることとなる。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年10月18日に日本でレビュー済み
もし日本の中から,詩集選べといわれたら。これと,山羊の歌を選ぶ。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年11月19日に日本でレビュー済み
 本物の詩集、丁寧に製本された本を選ぶのならこれが一番良い 手軽にカバンに入れられるサイズではないが宮沢賢治の詩はこれくらいのサイズの方が読みやすく情景が出てくる 単行本サイズには無い良さが満ち溢れている
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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