迷ったあげく購入しました。
読んだ結果は、とてもおもしろかった!
前半部分はとてもほほえましかったです。
後半部分ですが、私自身の親戚に正にお義父さんのような人がいて、とても迷惑し、ストレスが溜まる日々があり、また、そのせいで私の親のうつ病が悪化したりすることがあったので、すごく共感でき、また、ここまできちんと自分の意見を言える春菊さんを尊敬します。そういうことがなあなあにできない彼女だからこそ、今までのような生き方につながってきたのだと思う。これは同じ経験をしている人しかわからないのかもしれません。私も「ほんとに建つのかな」も読んでるので、エピソードとしては重複していましたが、今回はことの顛末がまとまって書かれていて読みやすかったです。
以前の巻で前夫の悪口が書いてあるところはちょっとうんざりしてたのですが、これも、同じような経験をしていた人にとっては読後感すっきり!だったのかもしれませんね。
最後に、断乳の方法については、母乳外来などで聞くと、いい方法を教えてもらえるよーと春菊さんに教えてあげたかったです(自分は身体に負担をかけずに母乳をとめることができたので)。
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私たちは繁殖している (6) (ぶんか社コミックス) コミック – 2005/9/7
内田 春菊
(著)
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ぶんか社
- 発売日2005/9/7
- ISBN-104821181959
- ISBN-13978-4821181957
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登録情報
- 出版社 : ぶんか社 (2005/9/7)
- 発売日 : 2005/9/7
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4821181959
- ISBN-13 : 978-4821181957
- Amazon 売れ筋ランキング: - 471,749位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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長崎県生まれ。1984年、4コマ漫画で漫画家デビュー。代表作に『南くんの恋人』『水物語』など。小説に『ファザーファッカー』(直木賞候補)、『キオ ミ』(芥川賞候補)などがある。『私たちは繁殖している』と『ファザーファッカー』で、第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『私たちは繁殖しているヴィクトリー』(ISBN-10:4043444443)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結構、批判的な感想が多いみたいですが、私は春菊さんの作品、
好きです。お子さん達のおかしいエピソードは、読んでいて楽しくなります。残念なのは、後半のお舅さんについての不満?悪口?あれはちょっとげんなりします。
好きです。お子さん達のおかしいエピソードは、読んでいて楽しくなります。残念なのは、後半のお舅さんについての不満?悪口?あれはちょっとげんなりします。
2023年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
愚痴しか描いてないので、ほとんど読み飛ばしました。読後感が最悪でした。
2006年1月22日に日本でレビュー済み
なかなか、みなさん辛口な評価が多いようですが、
私は、これはこれでいいんじゃないかと思いました。
そもそも、私繁は育児本でもないし、出産本でもなかったはず。
結婚・出産・育児の中での春菊さんの日常をマンガにしているのでは。
それならば、舅との問題も日常の中ではかなり重要!
無視しては通れないことですし、それが原因で別れる夫婦だっているのです。
姑と同居している身としては、
非常に身近で、"分かる分かる"とうなずいて見てました。
春菊さんが舅を批判してくれると、
何だかこっちまで元気づけられるのは私だけでしょうか…?
私は、これはこれでいいんじゃないかと思いました。
そもそも、私繁は育児本でもないし、出産本でもなかったはず。
結婚・出産・育児の中での春菊さんの日常をマンガにしているのでは。
それならば、舅との問題も日常の中ではかなり重要!
無視しては通れないことですし、それが原因で別れる夫婦だっているのです。
姑と同居している身としては、
非常に身近で、"分かる分かる"とうなずいて見てました。
春菊さんが舅を批判してくれると、
何だかこっちまで元気づけられるのは私だけでしょうか…?
2006年6月24日に日本でレビュー済み
後半の義父との対決問題が、とても良い。
普通の人は「世間体」があるからと描かないだろう所であり、
彼女が今まで常識の範囲で描かずにおいた内容が
ついにブチキレて堰を切るように溢れ出たという感じがある。
ここまで描いてくれる人が居る事で胸のすくような思いを
する人も居るだろうし、オカシイなと思いつつ我慢していた人達が
相手がどうオカシいのか言葉で認識できるようになる事を考えると
義父への攻撃を描く事は、やはり彼女にしか出来ない
評価すべき作家活動の一つと思える。
全てを赤裸々に描いているように描くという彼女の作風も
一翼を担っているが、普通の人には真似のしようがない人生を
私小説的にぶちまけてくれる彼女の作品は、やはり面白い。
普通の人は「世間体」があるからと描かないだろう所であり、
彼女が今まで常識の範囲で描かずにおいた内容が
ついにブチキレて堰を切るように溢れ出たという感じがある。
ここまで描いてくれる人が居る事で胸のすくような思いを
する人も居るだろうし、オカシイなと思いつつ我慢していた人達が
相手がどうオカシいのか言葉で認識できるようになる事を考えると
義父への攻撃を描く事は、やはり彼女にしか出来ない
評価すべき作家活動の一つと思える。
全てを赤裸々に描いているように描くという彼女の作風も
一翼を担っているが、普通の人には真似のしようがない人生を
私小説的にぶちまけてくれる彼女の作品は、やはり面白い。
2006年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まぁ人それぞれ、と言ってしまって終了か?とも感じました。
持てる力(出版)を利用しての持論放出も自由といえば自由ですから
広い心でとらえてあげればそれもまたヨシでしょうか?とりあえず
購入しても損はないでしょう。1から変わらず著者美化しすぎ。雰囲気
すらつかめないほど似ていない。
持てる力(出版)を利用しての持論放出も自由といえば自由ですから
広い心でとらえてあげればそれもまたヨシでしょうか?とりあえず
購入しても損はないでしょう。1から変わらず著者美化しすぎ。雰囲気
すらつかめないほど似ていない。
2006年4月10日に日本でレビュー済み
まず、毎度おなじみ後半の老人イジメ部分は著者の無慈悲さと厚顔さが一層パワフルに。女に甘える女の真骨頂として全ページに渡る「お前が言うな!」的内容、必見です。
孫と息子を人質に取られ、反論もできない老夫婦の心境を想像しつつ読むと、アキ・カウリスマキの映画を見ているような悲しみ笑いがこみ上げてきます。世の中一寸先は闇。
…さて、今後の青木家ならぬ内田家の動向ですが、長男氏が思春期を迎え、そろそろ彼女もできそうな年頃。彼が自宅にガールフレンドでーすと少女を伴って帰ってきたとき、春菊氏は果たしてどう反応するのか。古今まれに見る最狂姑となった春菊氏の、容赦ない嫁イビリ漫画を楽しみにしています。わくわく。
孫と息子を人質に取られ、反論もできない老夫婦の心境を想像しつつ読むと、アキ・カウリスマキの映画を見ているような悲しみ笑いがこみ上げてきます。世の中一寸先は闇。
…さて、今後の青木家ならぬ内田家の動向ですが、長男氏が思春期を迎え、そろそろ彼女もできそうな年頃。彼が自宅にガールフレンドでーすと少女を伴って帰ってきたとき、春菊氏は果たしてどう反応するのか。古今まれに見る最狂姑となった春菊氏の、容赦ない嫁イビリ漫画を楽しみにしています。わくわく。
2006年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
春菊先生の難儀な性格が伝わってくる本。もう苦笑。春菊先生にクリエイティブな才能があるのは認めるが、こんなに被害的な性格ではご本人も周りも難儀だろうと思う。「繁殖」4巻目くらいまでは読んでいて「悪口かいていやだな」と純粋に思っていたが、この巻まで来るとむしろ「あーあ」と暖かく見守ってあげたくなる。ユーヤのお父さん夫婦も決して悪い人ではないのに、どうして春菊先生は昔からウマの合わない人と一緒に過ごす羽目になってしまうのか。実は次の巻が楽しみ。彼女の「わが闘争」はいつ終わるのか?