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ミスミソウ 【三角草】 (3) (ぶんか社コミックス) コミック – 2009/6/17

4.4 5つ星のうち4.4 297個の評価

一瞬、射した光が与えた温もりはさらなる惨劇の始まりだった。

溶かすことのできない不器用な想いは衝突し、破壊は止まらず広がり続ける。

赤く染まった町が向かる春。

小さな花の結末は――!?

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ぶんか社 (2009/6/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4821188171
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4821188178
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 297個の評価

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押切 蓮介
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっという間に全巻読んでしまいました。
先が気になるので続けて読みたくなりますし、巻数も少ないのでオススメ
2016年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々に立て続けに読破出来です。
何か漫画版バトロアを想起です。 笑
モヤモヤした思春期のお子達にオヌヌメしたい作品です。
クライマックスではBGM脳内再生されて興奮しました。
詰まる所、是非アニメーションにして頂きたいです。その際は、長々と内容を深く掘り下げる風合いでなく態と端折って展開重視の短篇です。誇張してもワンクール分の量はない(求めてない)ので上手く枠を設けて、半クール位でおなしゃすです。
※間違っても実写版邦画にはシフトしないで下さい。誰も観ないし寒いだけです。
2017年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本来、優しかったはずの主人公春花が次々とクラスメートに復讐していく様が
清々しかったが、結局は悲しい結末となってしまった。

登場人物全員がとんでもなく異常であったためか、感情移入しづらい描写も
多かったが、この漫画はホラーと悲しい雰囲気に魅力を感じた。

全3巻というコンパクトな巻数で収まったことが良かったのかもしれない。
これがもし、長引くようであれば非常に萎えてしまったかもしれない。

こういうイジメ要素の強い内容はハッピーエンドにはならないものだが、
読んでいて引き込まれる作品であった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「鬱になる漫画」として紹介されやすい作品。ただ、衝撃的な描写はあるものの、登場人物の内面描写がちゃんとしており見た目だけの作品ではなかった。
あの事件がなければ登場人物のほとんどは二ヶ月後の卒業後は普通に、ある程度は幸せに暮らせていたのだろうにと思うと切なく、悲しくなる。
生きたいように生きれなかった、子供たちのとても悲しい物語。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読んだせいか、それほど「うんっいい作品!」とは言い難い。
主人公の気持ちは分からなくもない。でも少しやり過ぎ。
何故これを世に出す必要があったのか、申し訳ないけど理解に苦しむ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終わってみると何も残らないような感じですが、内容はとてもよかったです
1巻からかなりハードといいますか、グロい描写がありますが、3巻では各個人の考えと言いますか心中や過去がしっかりと描写されていて
とても読みごたえがありました。
それだけにラストは切ないといいますか、心にくるものがあります

グロ描写が大丈夫な人には絶対に読んで損はない作品だと思います
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者あとがきに"「普通」の人"という表現があるのを見て、名作だと確信しました。
どんなに異常な殺し合いになろうとも、結局のところ誰も狂ってなどいません。
普通の人のある意味では合理的な反応の積み重ねが、常軌を逸した事件に繋がってしまう、というストーリーなのです。
もっとも狂人に近い登場人物は、担任教師でしょうか。自らがいじめられていた経験がトラウマになっているせいか、発端に近いいじめを見過ごすだけでなく、何人もの生徒が行方不明になっても無責任な態度を続けます。
しかし、担任教師に詰め寄る行方不明生徒の父母たちと比べて、一体どれほどの差があるのでしょうか。自分たちの子供がいじめる側だったことに気づいていながら、いじめられる側ではなかったことに安心していた、と話す連中は、相当に怖い。そういう親が現実においても「普通」だと思えることも含めて、本当に怖いのです。
また、主人公の家族を皆殺しにした悪童たちでも、自分が死ぬ間際には自分の家族のことを一様に思い浮かべる、という演出からも、作者の「普通」さへの意識がうかがえます。
こんなに大勢の人間が短期間に殺される事件は、確かに現実社会ではまず起こらないでしょうが、ひとつひとつの場面における登場人物たちの行動に、それほどの非日常性はありません。殺人鬼は登場していないのです。
さて、終盤では主な登場人物の善悪感が崩壊する展開になりますが、丁寧に読めば早い段階から気づけるような暗示も多かったので、サプライズが主目的なのではないでしょう。主人公が誰を赦して誰を赦さなかったのか、を際立たせて、主人公すなわち作者の倫理観を明確に提示するための演出だと思います。
実は、意外にも赦されなかった方の人物については、全ての黒幕という異常なモンスター説すら予想していたのですが、そこまでではなかったことで、上に述べてきたような推察を補強してくれているようにも思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
叙情的なホラー作品。
どこか切なく、悲しい。それでいて怖い
心に残る漫画
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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