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滅びゆく国家 日本はどこへ向かうのか 単行本 – 2006/4/13
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- 本の長さ496ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2006/4/13
- ISBN-104822220656
- ISBN-13978-4822220655
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
日本の明日を憂える
「小泉構造改革によって景気は回復に転じたかもしれないが、我々はその見返りに大事なものを失いつつある。このままでは手遅れになってしまう」という論調の書が売れている。
評論家の立花隆氏は『滅びゆく国家』(丸善丸の内本店23位、旭屋書店本店5位)の中で、「この国は今、百年に一度あるかないかの危ない大きな曲がり角を曲がりつつある」と警鐘を鳴らす。弊社の情報ウェブサイト「nikkeibp.jp」の人気コラム「立花隆のメディア ソシオ-ポリティクス」(連載継続中)を再構成した書であり、小泉改革や憲法問題、中国問題に見え隠れする“病巣”に、圧倒的な取材力でメスを入れる。
(日経ビジネス 2006/06/05 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者について
著書は、「文明の逆説」「脳を鍛える」「宇宙からの帰還」「東大生はバカになったか」「脳死」「シベリア鎮魂歌?香月泰男の世界」「サル学の現在」「臨死体験」「田中角栄研究」「日本共産党研究」「思索紀行」ほか多数。講談社ノンフィクション賞、菊池寛賞、司馬遼太郎賞など受賞。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2006/4/13)
- 発売日 : 2006/4/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 496ページ
- ISBN-10 : 4822220656
- ISBN-13 : 978-4822220655
- Amazon 売れ筋ランキング: - 585,393位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,527位政治入門
- - 22,956位社会学 (本)
- - 96,158位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒業。(株)文藝春秋を経て東大哲学科に学士入学。74年「田中角栄研究」を「文藝春秋」誌上に発表。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ぼくらの頭脳の鍛え方 (ISBN-13: 978-4166607198 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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06年春に出版された。
さらに、一年以上経って現在の世状を鑑みた上で語るのもフェアでないかな、とも思うが、予想の
読み違い以上に気になるのは、緻密な氏らしからぬ安易な先入観を前提としているとおもわれる部分が
いくつかみられることである。
例えば、“日中戦争自体の中国の死者の数は60年代までは定説一千万人だった”としているが、
それが全て日本軍によるものと確認されたのだろうか。
もし、それが定説ならば、恐らく国共内戦での死者を含んでの数ではなかろうか。
しかしそれには触れず、ナチのホロコーストを引き合いに出しつつ、だから謝罪が必要だという
結論を導きだしているが、あまりに安易な比喩だし、結論だと思う。
郵政民営化は小泉首相による国家の解体と切売なのだ、など我が意を得ている部分も多いのだが、
残念なことである。
インターネットの気軽さとスピードによる安易な論調に見えるのだが、いかがか。
扱っている話題は、ライブドアショック、女系天皇議論、靖国・憲法(主に第9条について)議論、小泉改革(というより小泉総理について)が主だったところ。
個人的には、天皇論も憲法問題に帰着しているので憲法論として良い気はしました。立花氏の、判例を含めた法律論と憲法が切っても切り離せないという解釈の中で憲法を語っている視点は、自分にとっては非常に納得感の高いものでした(これが許せない人も多いのでしょうけど・・・)。
それとこの本の醍醐味は小泉改革について語っているところ。書いた時点の予測(要はこの本で書かれていること)と現実は、結果的に大きく外れています。
しかしながら、それを掲載から外さすに、あえて載せていることは非常に勇気があり、かつ意義のあることだと分かります。書かれている予測も、その時点では色々な情報を分析した結果導き出したものであるはずですが、そこでズレが生じていることを一歩はなれた視点で見て、ズレ自体を見当してみることは非常に意義のあることに感じました。
欲を言えば、それについての論評を立花氏にしてもらえると良かったかなぁ。
この本では、色々な情報を分析して自身を持って予測・断言する形で立花氏らしい文章が展開されていて立花氏ファンを裏切ることはないでしょう。
読むのであれば、掲載されている事例の記憶が薄らいでしまう前の方が良いと思います。
単純な国土面積だけ比較しても、日本は世界60位くらいで、日本より小さい国なんていくらでもある。
ちなみにヨーロッパで日本よりデカイのは、フランスとスペインとスウェーデンくらいだぜ?
ドイツもイギリスもイタリアも日本より小さいんだわ。
おまけに日本は広範囲に散らばる島国なもんで、経済水域が異様に広い。
漁獲量は近年は落ち気味だが、それでも世界トップクラスだ。
加えて昨今話題の、水資源に海底資源。
日本は決して、「資源に乏しい小国」じゃあないよ。
現状認識を誤ると、解決できるもんもできなくなるぜ。
多少は共感できない部分もあるので星をその分減らしました。
でも、読む価値ありです。
著者の今までの印象としては、リアルタイムでの論評よりも、ちょいと遅れて、じっくり考えて、論評する人という印象なんでびっくりした。
しかし、「知の巨人」は、即座な判断でも間違いなく本質を捉えている。これは、凄い。
限られた時間、お金をこの本を読むことに費やすことは避けるべきです。
図書館本
副題 日本はどこへ向かうのか
2005年にウエブ版日経BPに掲載していた記事をまとめたもの。
ライブドア問題、小泉政権での郵政改革などに触れている。
ライブドア問題では堀江代表と闇金融との繋がりを予測しているが、今現在その内情は明からになっていない。またご自身でもこの本が出版されるにあたり、郵政解散、総選挙で小泉政権の敗戦を予測しているが見事にその予想は外れ、小泉大勝利となった事を述べている。
知の巨人と言われる立花さんでも、未来予測は非常に難しいという事なのだろう。
また女系天皇論を側室制度があった過去の事例を引き説明したり、憲法改正不要論を分かりやすく説明してくれている。
さらに小泉さんの靖国参拝を8月15日に日帰りで中国、韓国と訪問して戦没者を慰霊し、その足で靖国参拝すれば良いとする指摘は中々面白い。残念ながらこれは実現しなかったが。