著作権の関係でしょうか、「美術紀行」と銘うっているわりには絵画作品の図版の掲載数が物足りません。本文には様々なフランドル美術作品に関して詳細な記述が出てくるのですが、図版がないために隔靴掻痒の感は否めないのです。掲載されている写真はむしろ美術館の外観と内部を撮影したものが多く、その何枚かには絵画作品も「写っている」といったほうが良いでしょう。ですからこの本は「美術紀行」というよりは「美術館紀行」といったほうが正確だと私は思います。題名にそそられて手にしたのですが、期待を大きく裏切られたという思いが残りました。
紙質の良いカラー頁が多いためにかなりの重量がある書籍となっていますから、ベルギー旅行に携帯するにも向かないと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
