財務会計と管理会計について、まさにSEが(クライアントと話をするにも、設計するにも)知っておいたほうが良いと思われる内容が、ビジネス観点で書かれていてなかなか良い本かと。(”SE”に限定しなくてもよいのだが)
ただ、網羅的に記述があるかについては、少し疑問が。
あと、例に上げている取引が冗長で、もう少し論点を絞った数字にしたほうがよいのではと感じた。
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基礎から学ぶSEの会計知識 単行本 – 2007/6/21
金子 智朗
(著)
- 本の長さ299ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2007/6/21
- ISBN-104822229807
- ISBN-13978-4822229801
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2007/6/21)
- 発売日 : 2007/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 299ページ
- ISBN-10 : 4822229807
- ISBN-13 : 978-4822229801
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,215,629位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年4月26日に日本でレビュー済み
決算書を理解するための本はちまたにあふれてます。これまでも出張の移動中などに何冊か簡単そうなものを読んだことがありますが、身についた感じがしませんでした。この本は違います。決算書に代表される財務会計の原理・原則と仕組みを例を交えながら体系立てて学べます。後半は、管理会計の話で、面白みという点では、前半の財務会計よりもこちらのほうが正直面白いです。経営判断を問う例題を示しながら、管理会計の解説が展開されて行きますが、短絡的な思考では誤った判断に陥ることが良くわかります。タイトルに「SEの」とあるが故にIT書籍のコーナーにこの本は陳列されているようですが、ビジネス書のコーナーにあっても不思議ではない内容です。
2007年11月17日に日本でレビュー済み
結論から言うと、これから管理会計の知識を身につけたいと希望する方々に強くお勧め出来る内容です。理論や公式説明の羅列ではなく、ビジネスを行う上で何故管理会計が必要か、そして実際に問題に直面した時のアプローチ等、実践的な内容が非常に解り易く書かれています。ゼロから学びたい方々の入門書に相応しい良書だと思います。ただ、一点注文をつけるとしたら、タイトルと内容が一致していないと感じました。SEの会計知識と言われると非常に専門的もしくは特殊な印象を受けます。元々理系の数字に強い人たちをターゲットにした本なのかと表紙を見たときに思いました。しかし実際は私のような数字にコンプレックスのある人間でも抵抗なく読める本なので、SEという括りに拘らず手にとって欲しい書籍です。私もたまたま人に勧められて読みましたが、もし本屋で見かけてもこのタイトルなら手に取らなかった可能性が高いですね。なぜ間口を狭めるネーミングをしたのかは未だに疑問です。
2007年10月23日に日本でレビュー済み
会計に関する書籍は、何冊も購入したが、最後まで読み切れなかったり、内容が理解できず、記憶に残らなかった。しかし、この本は、頭から会計は苦手と思っているIT技術者でも、興味を持ち続けながら最後まで読むことが出来るように工夫されていた。会計の専門家のためではなく、会計全般を広く理解することを目的としているので、途中で迷うことがなく、一気に読めてしまった。また、「ITに関わる会計処理」など、開発案件のタイプ毎の会計処理に関する説明や、「システム一式」「口座貸し」の問題点など、IT技術者として、日常の業務に密接に関連している項目が取り上げられており、是非理解しておくべき内容であった。IT技術者からSE職、管理職へ進む社員にお勧めの一冊であった。