現在、仕事でサーバの仮想化の企画が始まったので、その勉強のために読んでみた。もちろん、ウェブ上でも仮想化の情報はいくらでも転がっているけど、こうやってまとまった情報として読めるのは、紙媒体である書籍や雑誌(この本はMOOK)の長所だろう。
最新製品・技術と活用法ということで、現在の仮想化(サーバだけでなく、ストレージやクライアントも)の最先端の情報を1冊の本で概略とはいえ、知ることができて、とても役に立った。もちろん、素人の私にとっては、難易度の高いものもあったが、少なくとも提案をしてくるベンダさんとの会話で困ることはないだろう。
記事の中には、導入事例もあり、これから仮想化に取り組もうとしているものにとって、参考になる。
特に気になったのは、VMWareとMSのクライアントの仮想化製品。サーバはVMWareを使おうかと思うが、その次は、現在、管理に苦労しているクライアントPCの仮想化をするには、MSの製品もいいかもしれない。Windows7の載ったクライアントPCを調達するときにでも合わせて検討すべきかな。
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すべてわかる仮想化大全2010 (日経BPムック) 雑誌 – 2009/10/8
ITpro/日経コンピュータ/日経SYSTEMS/日経Linux
(著, 編集)
仮想化はコンピュータ利用の柔軟性を高め、コストを削減する画期的な技術。サーバー仮想化技術を使えば、コンピュータの台数を減らすととともに、プログラムに割り当てるリソースを自由に増減できます。
本書は、クラウドコンピューティングにおいても非常に重要な、仮想化に関する製品・技術の最新情報について、入門から実際の構築・運用方法までを広く、わかりやすく解説します。事例記事や詳しいシステム構築・運用ノウハウを数多く掲載し、企業が仮想化したシステムを構築・運用していくための知識をこの1冊で得ることができます。
どこよりも先駆けて、仮想化技術をわかりやすく解説し、大反響のうちに完売した過去3冊に続き、今回も最新情報を盛り込み、仮想化に初めて取り組む読者への基本知識の提供から、仮想化に取り組んでいる方の知識増強まで幅広く対応しています。
本書は、クラウドコンピューティングにおいても非常に重要な、仮想化に関する製品・技術の最新情報について、入門から実際の構築・運用方法までを広く、わかりやすく解説します。事例記事や詳しいシステム構築・運用ノウハウを数多く掲載し、企業が仮想化したシステムを構築・運用していくための知識をこの1冊で得ることができます。
どこよりも先駆けて、仮想化技術をわかりやすく解説し、大反響のうちに完売した過去3冊に続き、今回も最新情報を盛り込み、仮想化に初めて取り組む読者への基本知識の提供から、仮想化に取り組んでいる方の知識増強まで幅広く対応しています。
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2009/10/8
- ISBN-104822234355
- ISBN-13978-4822234355
登録情報
- 出版社 : 日経BP; 初版 (2009/10/8)
- 発売日 : 2009/10/8
- 言語 : 日本語
- 雑誌 : 276ページ
- ISBN-10 : 4822234355
- ISBN-13 : 978-4822234355
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
4グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年10月17日に日本でレビュー済み
2010年6月22日に日本でレビュー済み
日系SYSTEm、日経Linuxの記事を組み合わせて書籍でありかつ雑誌の特別号として
ISBNと雑誌番号の両方がついている冊子。(ムックという)
5章、6章はすべて書き下ろしという雑誌には掲載していなかった内容とのこと。
サーバ、クライアントのOSと記憶の仮想化の技術が分かる。
はやり言葉の「クラウド」を前面に出してないところが好感が持てる。
ネットワーク、画面、プリンタの仮想化については深くは触れていない。
事例があるので自分が何がしたいかで、どういう技術を利用するとよいかの検討を始めることができるかもしれない。
ISBNと雑誌番号の両方がついている冊子。(ムックという)
5章、6章はすべて書き下ろしという雑誌には掲載していなかった内容とのこと。
サーバ、クライアントのOSと記憶の仮想化の技術が分かる。
はやり言葉の「クラウド」を前面に出してないところが好感が持てる。
ネットワーク、画面、プリンタの仮想化については深くは触れていない。
事例があるので自分が何がしたいかで、どういう技術を利用するとよいかの検討を始めることができるかもしれない。
2009年11月25日に日本でレビュー済み
日経BP社のセミナーには中身を確認して、即座に買ってしまいました。
去年版も買いましたが、今年の方がわかりやすい気がします。
専門家でないかたにも、第一章で基本と現状の概略、二章で実例をもっての具体例記載されています。
きっと、この50ページ程だけでも参考になるかもしれません。
その後は、「サーバ仮想化の構築運用」、「サーバ仮想化製品活用法」、「クライアント仮想化の基本知識」、「ストレージ仮想化、データセンタ製品の基本知識」そして最後が「テクノロジー解説」と続いています。
システム担当者であれば、二章までと「クライアント・・・」「ストレージ・・・」を読んで、後は図や表を眺めて、自分の担当システムにあった例を読まれたら如何でしょうか。
この様な内容に慣れているとはいえ、270ページ読むのはつかれます。
特に四章の「サーバ仮想製品の活用法」は110ページもあり参考になりました。
来年の主体は「サーバの仮想化システムの展開」として纏まられたのかもしれません。
この値段、活かせば安いが、棚の中いれていたらちょっと高いかもしれませんね。
理由は製品紹介に近い部分が多い気がしますので。
去年版も買いましたが、今年の方がわかりやすい気がします。
専門家でないかたにも、第一章で基本と現状の概略、二章で実例をもっての具体例記載されています。
きっと、この50ページ程だけでも参考になるかもしれません。
その後は、「サーバ仮想化の構築運用」、「サーバ仮想化製品活用法」、「クライアント仮想化の基本知識」、「ストレージ仮想化、データセンタ製品の基本知識」そして最後が「テクノロジー解説」と続いています。
システム担当者であれば、二章までと「クライアント・・・」「ストレージ・・・」を読んで、後は図や表を眺めて、自分の担当システムにあった例を読まれたら如何でしょうか。
この様な内容に慣れているとはいえ、270ページ読むのはつかれます。
特に四章の「サーバ仮想製品の活用法」は110ページもあり参考になりました。
来年の主体は「サーバの仮想化システムの展開」として纏まられたのかもしれません。
この値段、活かせば安いが、棚の中いれていたらちょっと高いかもしれませんね。
理由は製品紹介に近い部分が多い気がしますので。