内容はとてもいいものでした。
残念なのは、ポイントをまとめた部分を強調するために、下地に色をつけたのかもしれませんが、
白黒の印刷物としては、無数のドット(・・・・・)で表示されており、せっかくのポイント部分が、
人間には見にくいものとなっていたことです。
改定版では、ベタ塗りに直されるとよいと思います。ほんと、目がチカチカしてしまいました。
著者の芦屋さんの記事はよく読んでいて、仕事に対する真剣さ、高い完成度を目指している方だと思っていたのですが、
発行物を手にとってみなかったのかな?と思ってしまいました。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ITエンジニアのための人と仕事を動かす11の実践的トレーニング 単行本 – 2013/6/6
芦屋 広太
(著)
評価基準とされる能力には2種類ある。
一つは特定の企業だけで通用する能力、もう一つは「正しく伝える」「先を読む」
「納得させる」など、業界、組織を問わず、どんな企業でも通用する能力だ。
これからの時代は後者の、どんな企業でも通用する能力がますます必要とされる。
しかし、どんな能力が不足しているか、自分ではなかなか分からないものだ。そこで、
本書はITエンジニアの現場でよく見かける11の「ダメな行動」ごとに、その改善法を伝授。
どんな企業でも通用する能力を、効率的に身に付ける方法を紹介する。
「どこでも働ける、成果を出せる能力」を身に付けたいITエンジニアのために、
具体的な実践方法を分かりやすくまとめた一冊。
一つは特定の企業だけで通用する能力、もう一つは「正しく伝える」「先を読む」
「納得させる」など、業界、組織を問わず、どんな企業でも通用する能力だ。
これからの時代は後者の、どんな企業でも通用する能力がますます必要とされる。
しかし、どんな能力が不足しているか、自分ではなかなか分からないものだ。そこで、
本書はITエンジニアの現場でよく見かける11の「ダメな行動」ごとに、その改善法を伝授。
どんな企業でも通用する能力を、効率的に身に付ける方法を紹介する。
「どこでも働ける、成果を出せる能力」を身に付けたいITエンジニアのために、
具体的な実践方法を分かりやすくまとめた一冊。
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2013/6/6
- ISBN-104822234746
- ISBN-13978-4822234744
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2013/6/6)
- 発売日 : 2013/6/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 276ページ
- ISBN-10 : 4822234746
- ISBN-13 : 978-4822234744
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,040,907位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,804位コンピュータ・IT関連の一般・入門書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年1月22日に日本でレビュー済み
本書は、主にSE向けだが、企業内だけで通用する能力ではなく、どの会社でも通用する能力を、11の基礎力に分解して解説する。
基礎力の背景には、それぞれに対応した「仕事で評価されない人が持つ11のネガティブ特性」があり、それが何故だめか、いかにして改善するかという論旨にて語られる。
11の基礎力とネガティブ特性は以下。
①主体的行動力 → 主体性がない、受け身である
②思慮深力 → うっかりが多い、思慮が浅い
③責任力 → 責任を持ってやりきらずに逃げる
④先読み力 → 先を読まない、深読みしない、刹那主義
⑤本質理解力 → 本質が語れない、理解が浅い
⑥ひと言表現力 → ひと言で語れない、話が冗長
⑦具体化力 → 抽象的、具体性がない、表面的
⑧伝える力 → 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散
⑨説得・納得させる力 → 説得力がない、納得感が得られない
⑩タイミング力 → 駆け引きできない、せっかち、期を待てない
⑪仕事マネジメント力 → 仕事が進まない、放置体質
【感想】
かつてITProのサイトにて連載されていた著者のコラムを読んで興味を持ち購入。内容的には同連載をベースに編集したもの。
本書で書かれているポイントはエンジニアに限ったものではなく、普遍的な内容だが、SEが仕事において直面するような事例を多く取り扱っているため、同じ職種の方が共感によって理解が深まると思う。
基礎力の背景には、それぞれに対応した「仕事で評価されない人が持つ11のネガティブ特性」があり、それが何故だめか、いかにして改善するかという論旨にて語られる。
11の基礎力とネガティブ特性は以下。
①主体的行動力 → 主体性がない、受け身である
②思慮深力 → うっかりが多い、思慮が浅い
③責任力 → 責任を持ってやりきらずに逃げる
④先読み力 → 先を読まない、深読みしない、刹那主義
⑤本質理解力 → 本質が語れない、理解が浅い
⑥ひと言表現力 → ひと言で語れない、話が冗長
⑦具体化力 → 抽象的、具体性がない、表面的
⑧伝える力 → 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散
⑨説得・納得させる力 → 説得力がない、納得感が得られない
⑩タイミング力 → 駆け引きできない、せっかち、期を待てない
⑪仕事マネジメント力 → 仕事が進まない、放置体質
【感想】
かつてITProのサイトにて連載されていた著者のコラムを読んで興味を持ち購入。内容的には同連載をベースに編集したもの。
本書で書かれているポイントはエンジニアに限ったものではなく、普遍的な内容だが、SEが仕事において直面するような事例を多く取り扱っているため、同じ職種の方が共感によって理解が深まると思う。
2014年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とっても大切な事が書かれています。
社会にはこれらの事が大切だと理解されていない方が大勢いらっしゃいます。
何が大切か?は人それぞれですが、前向きに努力したい。
社会にはこれらの事が大切だと理解されていない方が大勢いらっしゃいます。
何が大切か?は人それぞれですが、前向きに努力したい。
2021年5月19日に日本でレビュー済み
この本はITエンジニアが陥りやすい良くない思考パターンを11の例にあげています。
新人が読むべき内容とは異なりますが、現場の方が理解しやすい構成になっております。
これを読み返して、自身の思考がこの中のどれかのパターンに陥ってないか振り返ることで、仕事の評価も上がってモチベーションも上がるのでフリー・会社員ともにエンジニアの方へおすすめしたいと思います。
新人が読むべき内容とは異なりますが、現場の方が理解しやすい構成になっております。
これを読み返して、自身の思考がこの中のどれかのパターンに陥ってないか振り返ることで、仕事の評価も上がってモチベーションも上がるのでフリー・会社員ともにエンジニアの方へおすすめしたいと思います。
2015年3月3日に日本でレビュー済み
11個のネガティブポイントとそれを解決するためのアドバイスが書かれている。
ネガティブポイントとは、「逃げ癖」「本質を理解しない」「話が冗長」「主体性がなく受け身」
などといった仕事をする上で障害となるダメ行動のこと。
これらを事例を交えて、どうすれば解消することが出来るかを
比較的具体的に書かれている。事例というのが、上司と部下の
会話で書かれているのでわかりやすいし、自分の身に置き換えやすい。
普段の何気ない報告内容がじつは、「本質を理解してない」ことにより
「言いたいことが不明で論点が絞れておらず」、上司や顧客に対して
「納得・説得することが出来ない」ということがよくわかった。
これらすべてを解消するのは簡単ではないが、普段やっていることが
どういうことかという気付きになるよい本だと思った。
ネガティブポイントとは、「逃げ癖」「本質を理解しない」「話が冗長」「主体性がなく受け身」
などといった仕事をする上で障害となるダメ行動のこと。
これらを事例を交えて、どうすれば解消することが出来るかを
比較的具体的に書かれている。事例というのが、上司と部下の
会話で書かれているのでわかりやすいし、自分の身に置き換えやすい。
普段の何気ない報告内容がじつは、「本質を理解してない」ことにより
「言いたいことが不明で論点が絞れておらず」、上司や顧客に対して
「納得・説得することが出来ない」ということがよくわかった。
これらすべてを解消するのは簡単ではないが、普段やっていることが
どういうことかという気付きになるよい本だと思った。
2016年8月6日に日本でレビュー済み
基礎力5の内容は、基礎力4の内容でカバーできるように思います。
用いた例えが不適切なようです。
「本質」という言葉を再定義しているので、仕方無いですが、
辞書どおりの意味を捨てきれない私にとっては、
「本質」という言葉の多用に、非常に違和感を覚えましたね。(笑)
基礎力5については、ページ数増しの為の、苦肉の策でしょうか?(笑)
しかしながら、本書の題材とドンピシャの問題を抱える私には、
最適の指南書だと思えました。
用いた例えが不適切なようです。
「本質」という言葉を再定義しているので、仕方無いですが、
辞書どおりの意味を捨てきれない私にとっては、
「本質」という言葉の多用に、非常に違和感を覚えましたね。(笑)
基礎力5については、ページ数増しの為の、苦肉の策でしょうか?(笑)
しかしながら、本書の題材とドンピシャの問題を抱える私には、
最適の指南書だと思えました。