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クリエイティブのつかいかた 単行本 – 2016/4/14
デザインやビジネスに生かせるヒントやノウハウ満載
東京・青山ブックセンターで1年間にわたって開催され、12人のクリエイターに迫ったセミナー「クリエイティブのABC」。
その内容は日経デザイン誌でも連載され毎回好評を博した。
これにブランディングデザイナー西澤明洋による分析を大幅加筆し、クリエイティブとは何か、彼らはどんな思考法なのかなど、
クリエイターの生き様にも迫りながら、デザインやビジネスに生かせるクリエイティブの本質を明らかにした。
デザインやビジネスに生かせるヒントやノウハウが満載の一冊。
12人のクリエイターはいずれも日本を代表する方たちばかり。編集からプロダクト、グラフィックなど分野は多岐にわたる。
・柴田文江(プロダクトデザイナー)「プロダクトデザインもブランディングを意識する時代に」
・猪子寿之(チームラボ代表)「テクノロジーで“かっけぇー"世界を創りたい」
・KIGI(植原亮輔 渡邉良重)「コンセプトづくりも踏まえ、グラフィックの新領域を開拓」
・谷尻誠(建築家)「人と人が関わる「環境づくり」こそが建築家の役目に」
・柿沢安耶 (「パティスリーポタジエ」オーナーパティシエール)「野菜を生かした商品開発で、農業の大切さを伝えたい」
・田川欣哉(takram design engineering 代表)「ノット・デザイン・オア・エンジニアリングで自由な発想を」
・山崎亮(コミュニティデザイナー)「地元のために立ち上がる人を増やすのが僕らのミッション」
・岸勇希(電通)「課題の本質を見極め、デザイン力で解決策を徹底的に考え抜く」
・佐渡島庸平(コルク代表)「編集能力は情報の順番工学、大変革の時代にこそ不可欠」
・山田遊(バイヤー/method代表)「経験の積み上げこそがバイイングのセンスにつながる」
・津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)「人が変わるきっかけをつくるのがメディアの役割」
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2016/4/14
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104822235114
- ISBN-13978-4822235116
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出版社より
アイデアを実現させる建築的思考術 アーキテクチュアル・シンキング | クリエイティブのつかいかた | ブランドのそだてかた | ブランドのはじめかた | |
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.6
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5つ星のうち3.5
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5つ星のうち3.9
21
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価格 | ¥1,760¥1,760 | ¥251¥251 | ¥1,540¥1,540 | ¥258¥258 |
発売日 | 2019/9/20 | 2016/4/14 | 2012/10/18 | 2010/10/28 |
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2016/4/14)
- 発売日 : 2016/4/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4822235114
- ISBN-13 : 978-4822235116
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 503,991位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 756位商業デザイン
- カスタマーレビュー:
著者について
西澤明洋(にしざわ あきひろ)
ブランディングデザイナー
1976年滋賀県生まれ。株式会社エイトブランディングデザイン代表。
「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。「フォーカスRPCD®」という独自のデザイン開発手法により、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。
主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana’s green tea」、ヤマサ醤油「鮮度生活」「まる生ぽん酢」、サンゲツ「WARDROBE sangetsu」、スキンケア「ユースキン」、ドラッグストア「サツドラ」、キリン「生茶」、大型複合施設「上本町YUFURA」、信州味噌「ひかり味噌」、スペシャルティコーヒー「堀口珈琲」、ITベンチャー「オズビジョン」、賀茂鶴酒造「広島錦」、料理道具屋「釜浅商店」、手織じゅうたん「山形緞通」、農業機械メーカー「OREC」、ブランド買取「なんぼや」、芸術文化施設「アーツ前橋」、博多「警固神社」など。
著書に『ブランディングデザインの教科書』、『ブランドをデザインする!』(パイ インターナショナル)、『ブランドのはじめかた』、『ブランドのそだてかた』(日経BP・中川淳(政七)共著)、『クリエイティブのつかいかた』、『アイデアを実現させる建築的思考術』(日経BP)、『新・パーソナルブランディング』(宣伝会議)がある。
グッドデザイン賞をはじめ、国内外100以上の賞を受賞。BBT(大前研一氏代表)オンライン講座「ブランディングデザイン」講師やECOSYX LAB(紺野登氏代表)のアドバイザーを務める。そのほか、大学、企業などでの講演やセミナーも多数行う。NHKworld『great gear』出演。
https://www.8brandingdesign.com/
カスタマーレビュー
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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様々な領域で活躍しているトップクリエイターの考え方を学べる一冊。
対談形式であるため読みやすく、理解もしやすい。
“良い「かたち」をつくりだすには、その前に良い「考え」が必要”と持論を述べており、
全12名のクリエイターとの対談においても、「かたち」を生み出すもとになっている
クリエイターの価値観や思考プロセスを言語化することに重点が置かれている。
とても興味を惹かれる内容であった。
後半には著者自身のブランディングデザインの仕事も紹介されているが
その中で経営とデザインの関係性や今後の展望について述べられており
クリエイティブな仕事に関わる人だけでなく、モノやサービスづくりに関わる
ビジネスマンにとっても参考になる部分が多い。
トップを走る人達も最初からすごかった訳ではなくて、いろいろ紆余曲折あったんだ、とクリエイターを身近に感じられます。
谷尻誠は大手アパレルを受けたら落ちてしまって自転車レースがメインとなってた時期があったり、山崎亮の最初の活動は自腹で、しかも場所はダーツで決めたとか!
面白いエピソードも満載で楽しく一気に読めました。
内容としては、クリエイターであり経営者でもある著者が“ブレないフィルター”となることで、トップクリエイターの密着モノによくある「凄いけど参考にならない」というパターンに陥ることなく、非常に明快で具体的なヒントが得られる中身になっている。
構成としては、対談の章(2、3章)を挟むかたちで1、4章として著者の「クリエイティブ」に対する考え方が説明されており、それにより個性的なクリエイターの活躍の背景に、共通する部分があるということが理解できるようになっている。
「デザイン」という領域を「か」「かた」「かたち」の3段階に分ける考え方や、「ブランディングデザイン」を「マネジメント」「コンテンツ」「コミュニケーション」の3段階に分けるという考え方は非常に分かりやすく、腑落ちが良い。
また、全体を通じてビジネス、経営にデザインを活かしたいという著者の強い思いが感じられ、デザイン関係者だけではなく、広くビジネスパーソンにも“効く”内容になっていると感じた。
読み進めながら自分自身が引っ掛かる場所を確認し、次の一手、深堀りすべき場所を示してくれるような印象のある一冊。読者自身の働き方に合った『クリエイティブのつかいかた』のスタートラインに導いてくれる良書。