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会計トリックはこう見抜け 単行本 – 2002/12/16
■本書が分析する7つのトリック
その1 早過ぎる収益の計上
その2 虚偽の収益の計上
その3 一時的収入で利益を急増させる
その4 費用を将来または過去に移す
その5 負債を計上しないか、減らす
その6 収益を将来に回す
その7 将来の費用を今に移す
…あなたは騙されていませんか?
- 本の長さ299ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2002/12/16
- ISBN-104822243184
- ISBN-13978-4822243180
商品の説明
商品説明
本書は、深い学識と公認会計士としての経験に基づいて、粉飾発見のための専門機関の長を務めるシリット博士の著書の邦訳。全300ページ足らずの訳書だが、粉飾決算が起こり得る土壌に警鐘を鳴らし、企業分析を成功裏に終らせるためのヒントに満ちている。
コンテンツは全5部構成、17章立て。なかでも第2部は本書の核とも言えるところで、収益・費用、負債の認識と計上にかかわる「7つのトリック」が記されている。続く第3部ではそれらの発見方法が学べ、さらに第5部では、戦前の経済大恐慌から、「エンロン・ショック」に至るまでの粉飾の歴史とその顛末(てんまつ)について、企業名もつまびらかに興味深い事実を知ることができる。たやすく読み進められる「粉飾決算理解のための決定版」だ。
財務分析に関わる書は世に多いが、レジュメ程度のものを読んだところで財務分析のプロにはなれるわけではない。良き指導者の助けを得て、隠された本質を見抜く力を養うことが必要である。内容の充実度からすれば、本書は単に気楽な読み物と誤解されるべきではない。本格的に財務分析を学ぼうとする人や、この道の研究者までも納得させうる本だ。
問題意識、論点の網羅性、加えてその史料価値のいずれの点からも幅広く読者を獲得するに値する、間違いなく有為の1冊。オリジナル邦書にこのレベルの本が容易には探せないのは、ひょっとして日本の会計や企業ガバナンス環境が発育不全であることの表われか。内容が豊富なだけに、索引がついていればなお良かった。(任 彰)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2002/12/16)
- 発売日 : 2002/12/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 299ページ
- ISBN-10 : 4822243184
- ISBN-13 : 978-4822243180
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,161,638位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 37,331位資格・検定 (本)
- - 62,284位投資・金融・会社経営 (本)
- - 103,162位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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粉飾パターンを覚え、それをどのように発見するかを学ぶにはもってこいです。
著者は米国の独立系財務調査機関であるCFRA(Center for Financial Research & Analysis)の所長。同機関は財務分析などから粉飾決算の懸念ある事象を警告・指摘し機関投資家に情報提供しているおり、本書ではそんな実務経験から会計上、粉飾が行われやすいケースを類型化して、それが活用された過去の事例を紹介しています。あくまでも内容が米国での企業会計についての記述なので、日本と異なっている点などもありますが、"粉飾するにはどういう手口が使われるか"という点では共通する部分が多く、"企業会計はどうあるべきか"を考えるのに大変に参考になります。会計を一通り学んだ方で、株式や債券を通じて企業に投資されている方には是非お奨めしたいです。
ただ、問題はむしろ翻訳。不自然な用語、表現、言いまわしが目立ち、原書の方を読んでいないので断言できませんが、誤訳らしき箇所も見受けられました。訳者も恐らくこの分野に詳しくない方でしょうし、大勢の解釈には影響ないのでしょうが、書いてある内容が素晴らしいだけに改善を切望します。
粉飾決算、どのようにして会計トリックが行われていたかが具体例が出ていて書いてある。
なるほど、このようにして財務報告を分析をして粉飾会計をしていたことがわかる課程順序だてて書かれているので
読むうちに、次第にわかるような仕組みになっている。
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内容は、米国企業が行った不正会計の手口について事例を挙げたものです。こういう形で掲載されたら「なぜ分からなかったのか」というような比較的単純な問題が多いと感じさせられました。
近年では日本から米国株式投資を容易に行うことができます。企業に投資をするにあたって年次報告書などを読むことになるかと思いますが、その際にこの本の事例を少し意識してみると良いかもしれません。
粉飾の具体例がコンパクトにまとめられているという点で、優れていると思います。「なぜそうなったのか」という点はあまり書かれていませんでした。
簿記や会計の知識がなくても理解できると思います。この手の本を読んだことがない方、株式投資を考えている方には強くオススメします。
解説した本です。
複利の力を最大限発揮するためには、エンロンのような地雷を踏まないことが重要です。
この本によって、そのための知識を得ることができます。