シャープの創業者の早川さんが、こんなに波瀾万丈の人生だったとは知りませんでした。
多くの人に読んでもらいたいと思う本です。
シャープの会社自体は苦しんだりしていますが、早川イズムで頑張ってほしいと思います。
いつかテレビドラマ化、または映画化されるといいなと思います。そして、見て、泣きたいです。
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シャープを創った男 早川徳次伝 単行本 – 2004/4/22
平野 隆彰
(著)
1893年、東京・日本橋で生まれた早川徳次は21歳でシャープ・ペンシルを開発し、順調に事業を拡大したが、関東大震災ですべてを失う。心機一転、大阪に居を移し、国産ラジオ第一号の組み立て、国産テレビ第一号のテレビの開発で「東のソニー」に並ぶ「西のシャープ」を育て上げる。液晶で世界をリードするシャープ創業者の波乱万丈の伝記。
- 本の長さ326ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2004/4/22
- ISBN-104822243966
- ISBN-13978-4822243968
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
波乱万丈、刻苦勉励の生涯が「液晶シャープ」の遺伝子となった! 今日のシャープ隆盛の礎となった、起業家であり、発明家であった早川徳次の生涯を描く。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2004/4/22)
- 発売日 : 2004/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 326ページ
- ISBN-10 : 4822243966
- ISBN-13 : 978-4822243968
- Amazon 売れ筋ランキング: - 760,166位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,086位ビジネス人物伝 (本)
- - 49,304位歴史・地理 (本)
- - 198,452位文学・評論 (本)
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2014年7月7日に日本でレビュー済み
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2004年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シャープの創業者,早川徳次氏の伝記.
小説風のこなれた文章なので,引き込まれて,300ページほどを一気に読んでしまった.
職人としての創意工夫と意地,進取先取りの精神,
周りの人に優しく思いやりのあるところ,失敗しても再起する不屈の精神.
経営者として魅力あふれる早川氏の人となりがエピソードを通してよく伝わってくる.
特に,第1章 貧乏長屋 第2章 徒弟時代 のあたりは,涙無くしては読めない.
読み通すとさわやかな感動が残る.
早川氏は,職人として出発して,シャープという大きな会社をつくることができた.
職人プラスアルファの部分があったからである.
技術者の方が読むと,仕事の上で参考になるだろうし,元気も出るだろう.
シャープは,松下,ソニーに勝るとも劣らない企業だ.
もっと語られてもよいのではないだろうか.
小説風のこなれた文章なので,引き込まれて,300ページほどを一気に読んでしまった.
職人としての創意工夫と意地,進取先取りの精神,
周りの人に優しく思いやりのあるところ,失敗しても再起する不屈の精神.
経営者として魅力あふれる早川氏の人となりがエピソードを通してよく伝わってくる.
特に,第1章 貧乏長屋 第2章 徒弟時代 のあたりは,涙無くしては読めない.
読み通すとさわやかな感動が残る.
早川氏は,職人として出発して,シャープという大きな会社をつくることができた.
職人プラスアルファの部分があったからである.
技術者の方が読むと,仕事の上で参考になるだろうし,元気も出るだろう.
シャープは,松下,ソニーに勝るとも劣らない企業だ.
もっと語られてもよいのではないだろうか.
2004年6月22日に日本でレビュー済み
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あまりに過酷な徳次の少年時代に、思わず涙しながらも、グイグイひきこまれて一気に読んだ。
幼いころから内職に追われ、食事もろくに与えられず、8歳で入った奉公先では厳しい肉体労働の日々。
世をすねても不思議ではないそんな環境に育ちながら、幾たびもの挫折を乗り越えて、経営者として大きな成功を収める徳次。
その非凡な才能にもまして、強く魅了されるのが、徳次の高潔で慈愛に満ちた人柄である。
情をかけた人に裏切られても、「人を疑うところに失敗が生まれる」と意に介さない懐の深さこそが、経営者としての成功をももたらしたのであろう。
著者のあとがきによれば、生前の徳次は誰もが一目ぼれするような人物であったそうだが、私もまちがいなく、本書を読んで徳次に一目ぼれしてしまった一人である。
幼いころから内職に追われ、食事もろくに与えられず、8歳で入った奉公先では厳しい肉体労働の日々。
世をすねても不思議ではないそんな環境に育ちながら、幾たびもの挫折を乗り越えて、経営者として大きな成功を収める徳次。
その非凡な才能にもまして、強く魅了されるのが、徳次の高潔で慈愛に満ちた人柄である。
情をかけた人に裏切られても、「人を疑うところに失敗が生まれる」と意に介さない懐の深さこそが、経営者としての成功をももたらしたのであろう。
著者のあとがきによれば、生前の徳次は誰もが一目ぼれするような人物であったそうだが、私もまちがいなく、本書を読んで徳次に一目ぼれしてしまった一人である。
2017年8月16日に日本でレビュー済み
この本は面白い。私たちが忘れてならない大事なことが書かれている。真義である。多くの方に読んでほしい。お薦めしたい。
2004年6月12日に日本でレビュー済み
絶望的な少年時代の境愚に堪える徳次の健気さ、関東大震災の炎に逃げ惑う中、妻子と自らの工場を失う実話に、深く心うたれる。大阪でラジオを開発して再起、今日液晶で一世風靡するシャープの礎を築いた創業者“早川徳次”の人生を描く瑞々しい長編ドキュメンタリーだ。企業を創る、育てる、社会的意義のある存在にする。MBA的な理屈だけではなく、“徳”が企業経営にいかに大切か。今の若い経営者や企業のリーダーを志す人には必読の偉人伝である。