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イノベーションの本質 単行本 – 2004/5/13
購入オプションとあわせ買い
これは「まえがき」で明かした私たち著者二人のモチーフです。私たちは、独創的な新しい製品やサービスに結実したイノベーションの「現場」を2年間で13ヶ所歩きました。そのフィールドワークは、リクルートのワークス研究所が発行する人事専門誌「Works」で現在も連載されています。
組織の「壁」、常識の「壁」を乗り越えて、イノベーションをもたらしたのは、熱い思いをもったミドルたちでした。けっしてMBA的分析に長けた「傍観者」ではなかったのです。これは、野中の知識創造理論の要のひとつである「ミドルアップダウン」そのものです。つまり、現場を熟知するミドル層が上司を説得し、部下を叱咤して組織を動かす日本独特の組織原理が「イノベーション」を生み出しているのです。 「まとめ」でも触れましたが、日産も松下も、ゴーンさんと中村社長がクローズアップされますが、両社を復活・再生したのは、トップと第一線社員との結節点に立つミドルマネジャーがトップのビジョンを翻訳し、伝道師となって布教して回り、トップの暗黙知とフロントの暗黙知を統合していったからです。
1・難解といわれる野中理論が非常に整理されて理解できる 2・日本企業独自の道を考えさせる 3・なにかとつらい立場のミドルを元気づける 読んで力が湧いてくるビジネス書・経営書です。
- 本の長さ348ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2004/5/13
- ISBN-104822244067
- ISBN-13978-4822244064
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,980¥1,980 | ¥2,420¥2,420 | ¥2,680¥2,680 | ¥244¥244 | ¥845¥845 | ¥1,880¥1,880 |
発売日 | 2020/5/22 | 2018/7/21 | 2017/7/27 | 2015/1/24 | 2010/10/21 | 2004/5/13 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
本書はタイトルから連想されるようなイノベーション(革新)に関する学術的考察が中心の書ではない。ここには、サントリーの飲料「DAKARA」、日清食品のカップめん「具多GooTa」、さらには「黒川温泉」やアニメ映画「千と千尋の神隠し」など、近年世間を賑わした13の大ヒット商品が登場する。それらが生まれた現場をつぶさにリポートし、誰の隣にもいるであろう社員たちが成し遂げた“革新”の本質と、それを支えた企業風土を分かりやすく解読していく書である。
新商品を世に送り出すうえで、コンセプト作りに徹底的にこだわる企業がある。その1つがサントリーだ。小便小僧のCMで知られる「DAKARA」は、大塚製薬の「ポカリスエット」や日本コカ・コーラの「アクエリアス」がほぼ独占していたスポーツ飲料市場の牙城を切り崩した。開発チームは2年かけて構築したコンセプトが不十分であったと自ら認め、発売を延期してまで「真のコンセプト」を求める決断を下し、さらに2年の歳月を費やした。
著者らは日本のビジネスマンの知恵と、日本企業に宿る伝統の「型」が融合したところに「知識創造」の源泉があると指摘。多くの企業人が倣うべき理念やモデルを抽出し米国発のマネジメント手法ばかりに頼るなと訴える。
(日経ビジネス 2004/08/09 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2004/5/13)
- 発売日 : 2004/5/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 348ページ
- ISBN-10 : 4822244067
- ISBN-13 : 978-4822244064
- Amazon 売れ筋ランキング: - 463,555位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,869位実践経営・リーダーシップ (本)
- - 15,145位経営学・キャリア・MBA
- - 30,896位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「日本の知識創造の旗手、野中先生と一級の企業ジャーナリストによる事例紹介集。この本が発刊されて13年後の現在を確認できることが、素晴らしい相乗効果をもたらす」
【サノーさんおすすめ度★★★★★】
・ウノーさん一言コメント
「企業の第一線で活躍する人々の葛藤と成功に、胸が打たれます。論理の解説も、難しい用語もありますが、わかりやすく、楽しく読めるよう意図されていると感じました」
【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):勝見先生が担当する「物語編」と、それを野中先生が解説する「解釈編」に整理されていて、本当に読みやすい本だな。
ウノーさん(以下ウ):それぞれの章立てや「ポイント」「本質」といった区分けもしてくれていて、すいすい読める一冊でした。
サ:物語編は、昔、NHKでやっていた『プロジェクトX』だな。各企業人が「ヒト・モノ・カネ」から発生する葛藤をいかに乗り越え、「イノベーションの本質」に近づけたかを知ることができる。
ウ:そうですね。読みながら、中島みゆきの唄が流れっぱなしでした。紹介されている事例は全てみんなが知っているメジャーなものだし、身近なものだったから、面白さ倍増です。
サ:ウチが全く体験してないのは「黒川温泉」くらいかな?他は、買ってないけど見たり聞いたり試したりしてるな。
ウ:「光るギター」、懐かしいです。「たのみこむ」で出た時に、ワクワクしました。
サ:けっきょく買わなかったけどな。野中先生のSECIモデルを軸とした解説、事例からの解釈も、キレッキレだな。
ウ:昨年も野中先生のお話しを伺う機会がありましたが、相変わらずご健勝で、こちらが元気をもらっちゃいました。
サ:現役として最高峰だ。数値や理論と、そうでない要素のつなぎ方が絶妙なんだと思う。
コンサルが、事例の深堀りをここまでやれるように世の中がなったのは、先生の功績だと思う。
ウ:暗黙知とか、形式知とか、頻出する3文字、4文字のアルファベットは、難しそうで、ちょっと拒否反応もでちゃうんですが。
サ:この本だけだと、そうかもしれないな。
ウ:でも、この本が一番、親しみが湧きました。他の本は、グラフや相関図だけでクラクラします。
サ:そのクラクラがあったから、この本がより面白く感じるのだ。
そして、さらに面白くさせてくれるのが、この本で紹介されている「イノベーション」たちが、13年後の現在、どうなっているか自分で確認してみる作業だ。
ウ:びっくりします。イノベーションの本質を示現したプロダクトが、その後、どうなったのかを知ることが、この本の、もう一つの読み方だと思います。
サ:13年後には、もうほとんど無いわけだからな。だからといって、当時のヒットを生み出したのは、知識創造を基礎としたイノベーションであったことは揺るがない事実だ。
ウ:でも、そこに「諸行無常」の響きを知るのは、私だけではないはず、です。
【了】
ただ、古い話なので今の時代には当てはまらないとも思いますが、それがイノベーションなので読んで損はないと思います。
企業、そして自分にとって生きていくなら何らかのイノベーションをしばければ廃れるだけですので、過去のイノベーションがどんな物かを知るには良い本だと思います。
ただ、日本企業限定なのがすこし残念な内容だとも思います。
お客様は何を望んでいるか、もっと喜んでもらう為には、どうすればいいのかという視点を持ち、プロとしての誇りを胸に、幾多の困難に立ち向かう。
挑戦することを止めてしまったら、成長は無い。 現状に満足せず、さらなる高みをリードするのが、ミドルの役目(脱・傍観者)。
従業員満足度向上→顧客満足度向上に繋がる(社員は、会社を映す鏡であり、一人一人が、広告でもある)。
人が基本(ピグマリオン効果)。
いくつもキーワードが出てきますが、ここから読み取れたのは、
1) 暗黙知の絶対量が閾値を超えないと形式知にならない
2) 形式知にするためには、総合力が必要で、企業はそのために、「Economy of Patience(忍耐の経済)」と言うコンセプトも理解する必要がある
3) トップダウンでも、ボトムアップでもなく、ミドルアップダウン(中堅層が自由闊達に動き回り、意思決定をする環境)がイノベーションには欠かせない
と言う事です。
本書を読むと、日本もまだまだ捨てたものじゃないと元気が出てきます。
結果はイマイチ。途中で読む気を無くしリタイア。
扱っている題材は当時は話題になったのかもしれないが、現在ではマイナーな商品であり、加えて本文を読んでも『これがイノベーション?』と首をかしげざるを得ない。イノベーションってこんな安っぽい事柄なんだ、と思わざるを得ませんでした。
解説もただ内容をなぞっているだけのように思われる。一般化しうるような本質を抽出しているようには思えませんでした。
レビューの評価が高いことを考えると、その当時は持て囃されたのかもしれませんが、10数年後にも読まれるような内容では無いと考えます。
失敗の本質が大変面白かっただけに残念でした。
機会があればまた購入します。