「ひらがなで考える」とは、本で読んだり聞きかじって得た知識でなく、実践を通して身についた知識を生かす思考です。P.74
“経験とは失敗のことである”という立場を取れば、伊藤氏はたくさんの「失敗」を経験したのでしょう。
その「失敗」にへこたれず、自分の信念を貫く姿が書かれています。
きっと、成功者とはへこたれない心を持った人のことをいうのでしょう。
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ひらがなで考える商い (上) 単行本 – 2005/7/14
伊藤 雅俊
(著)
戦後60年、日本の政治も経済も社会も大きく変わった。なかでも、国民の消費生活は、食うに困った焼け跡闇市の時代から、肥満・飽食の時代へと激変した。そうした変化を支えてきたのが流通業である。かつての流通業日本一、ダイエーグループが産業再生機構に送られ、縮小再生が図られているのと対照的に、「最後の商人」伊藤雅俊が生み出したイトーヨーカ堂グループは、母体のイトーヨーカ堂と子会社のセブン-イレブン、ファミリーレストランのデニーズの上場三社が持ち株会社のもとに統合され、盤石な体制となる。太平洋戦争が終わった1945年、伊藤雅俊は東京・北千住の一角で母、兄とともに商売を始めた。本書は、ゼロからスタートして、いまや売り上げ6兆円、働いている人が64万人の巨大な企業グループに成長したイトーヨーカ堂の創業の原点、バックボーンを創業者が語った。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2005/7/14
- ISBN-104822244504
- ISBN-13978-4822244507
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2005/7/14)
- 発売日 : 2005/7/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 190ページ
- ISBN-10 : 4822244504
- ISBN-13 : 978-4822244507
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,035,639位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,966位ビジネス・経済ノンフィクション
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月20日に日本でレビュー済み
何かを創業する人って
違うなって思った!
他の大手企業のように
粉飾決済などしてないことを
祈るばかり・・・
違うなって思った!
他の大手企業のように
粉飾決済などしてないことを
祈るばかり・・・
2005年8月1日に日本でレビュー済み
つつましさ、謙虚さ、控えめ、篤実、正直、実直といった著者の性格は、ある意味で戦前(60年前に終わった第二次世界大戦以前)の日本人の美質である。それを儒教精神あるいは武士道あるいは商人道徳など、どう呼ぼうとも、いまの日本人にはカケラもないし、台頭する中国人にもインド人にもない。無論、欧米人にも皆無。多分、江戸300年の太平と明治期の自己覚醒による世界史の「例外」なのだ。そう思って、この本を読むと、あなたや私の祖父母の姿が目の前に浮かんでくる。美しい日本人は声高ではなく、静かに後姿を見せてくれる。