ブランドをちょっとかじった位の人がよく口にするもっともらしいウソを、実例を出しながら
訂正していっている本。
ある程度ブランド論を勉強した人にとっては目新しいことはとくに無いと思いますが、
強いブランド15の事例を読むだけでも価値はあると思います。
私的に一番面白かったのは、15の事例それぞれのページの端っこにいくつか記載
されているこぼれ話。
例えば、花王こぼれ話のひとつに「花王社員の月給は、創業者の命日にちなんで
毎月26日に支給される」とあります。
この他にも「へぇ〜」なこぼれ話がたくさんあります。
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ブランドのDNA~ブランド戦略9つのウソとホント 単行本 – 2005/10/20
あまたあふれるブランド戦略解説本の「常識」の多くは間違いだった! ①ブランドは変化しない ②ブランドには歴史が不可欠 ③ブランドにはカリスマ経営が必要 ④ブランドづくりには莫大な広告費が必要・・・などなどよく語られるブランド戦略の「常識」をばっさり切り捨て、ブランドづくりに不可欠な9つの法則を提示し、「ブランドづくりに必要なDNA」の本質をケーススタディで解説する。本書のもうひとつの大きな特徴は、ブランド一流企業のケーススタディが多数掲載されている点。しかも各社のトップがインタビューに応じ、自社の「ブランドのDNA」を明かす。掲載ブランドは、ハーレーダビッドソン、ヤマハ、ネスレ、花王、フォーシーズンズホテル、インテル、ウォルトディズニー、ビームス、ザ・リッツ・カールトン、銀座、虎屋、伊勢丹、BMW、パタゴニア、シマノ。
- ISBN-104822244717
- ISBN-13978-4822244712
- 出版社日経BP
- 発売日2005/10/20
- 言語日本語
- 本の長さ246ページ
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2005/10/20)
- 発売日 : 2005/10/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 246ページ
- ISBN-10 : 4822244717
- ISBN-13 : 978-4822244712
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,219,894位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,148位マーケティング・セールス一般関連書籍
- - 2,085位マーケティング・セールス全般関連書籍
- - 65,056位投資・金融・会社経営 (本)
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2005年11月9日に日本でレビュー済み
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著者はアル ライズ氏の「ブランディング22の法則」を翻訳した人。
「ブランディング22の法則」出版から6年が経つだけあって、
基本を抑えつつも一方では進化したブランド論を展開している。
それでもブランディングをある程度学んだ人間にとっては新しい情報は多くは無いか。
「そうそう、そうなんだよね」と、忘れがちなことを再確認させてくれると言う意味ではブランド中級者以上にとっても十分良書だと言える。
ブランド本が氾濫する今、ブランド本を出すのなら、論点をあと一歩深めて欲しい。
「ブランディング22の法則」出版から6年が経つだけあって、
基本を抑えつつも一方では進化したブランド論を展開している。
それでもブランディングをある程度学んだ人間にとっては新しい情報は多くは無いか。
「そうそう、そうなんだよね」と、忘れがちなことを再確認させてくれると言う意味ではブランド中級者以上にとっても十分良書だと言える。
ブランド本が氾濫する今、ブランド本を出すのなら、論点をあと一歩深めて欲しい。
2005年12月9日に日本でレビュー済み
う〜ん、まさにこれは至言。
ブランドはCSでつくれるだろうか。歴史はどれくらい必要?
ブランドに関するウソホントを実例をもとに説きおこす。
すごくまとまっていますが、逆にまとまりすぎ・詰め込みすぎの印象も・・・。読んでいて疲れました。
ブランドはCSでつくれるだろうか。歴史はどれくらい必要?
ブランドに関するウソホントを実例をもとに説きおこす。
すごくまとまっていますが、逆にまとまりすぎ・詰め込みすぎの印象も・・・。読んでいて疲れました。