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MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方 単行本 – 2006/7/20

4.0 5つ星のうち4.0 48個の評価

業績不振の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は90% 
業績好調の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は55%
(Adage.com 2006年3月21日より)
ダメな会社ほど、ビジネススクール出身者が目立つのはなぜだろう?
「MBA幻想」にだまされるな!! 
米国流ビジネススクールに批判的な経営学の泰斗・ミンツバーグが正しい経営人材育成の方法をまとめた意欲作。日本ではMBAブーム真っ盛りだが、新卒でビジネススクールに入ってくる若者に数値管理やテックニックだけを教えるMBA教育は、時代遅れと一刀両断。マネジメント教育は、現場で実践を積んだ人材を再教育する場にすべきだと強調し、企業人向けの新しいMBA教育プログラムの構築を急げと提案する。ビジネススクールの実態や歴史も概説しており、人材育成・人事担当者からMBAに関心があるビジネス
マン、MBAを恐れる人までに必読のMBA解体の書。
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出版社より

4822250458 4822248364 4822245160
エッセンシャル版 ミンツバーグ マネジャー論 マネジャーの実像 MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
51
5つ星のうち4.2
56
5つ星のうち4.0
48
価格 ¥3,480 ¥2,800
発売日 2014/9/17 2011/1/25 2006/7/20

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2006/7/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/7/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 556ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4822245160
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822245160
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 48個の評価

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ヘンリー・ミンツバーグ
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芸術的センスや現場体験のスキルと合わせてMBAの経営科学が必要。MBAだから万能だと思い上がっている勘違い野郎は、組織を壊し有害。当たり前だが、経営学の大家が一冊の本にしてまで訴えかけるところがすごい!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月20日に日本でレビュー済み
本書の日本語版タイトルには違和感を覚える。というか、売らんかなという姿勢が感じられ、好感が持てない。
原題はManagers, Not MBA's である。全然、過激ではない。だが、日本語版のタイトルでは、ミンツバーグという教授はえらく過激な人という誤った印象を与える。
というわけで、どれだけ、過激なことが書いてあるのかと思って読んでみると、極めて、まともというか、本質を突いた議論が展開されている。具体的な事例を挙げて、MBA教育の問題を分析し、整理したうえで、マネジャーを育てるために、いかなる試みがなされているのかということが後半で紹介されている。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学習の課題の一つとして購入しました。閲覧には問題のないレベルでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラッカーと共に、経営に携わる人が再読すべき一書です。経営人材育成の方向性を示す参考書です。
2010年5月4日に日本でレビュー済み
この本の要約。

スタンフォード大学のハロルド・リービット教授曰く「私の推定では、アメリカのトップレベルのMBAプログラムの約80% は、分析的問題解決だけを扱っている」

企業の上級幹部600人を対象にしたビジネスウィーク誌の調査によれば、回答者の過半数は、「MBA資格は実際の仕事ぶりとはほとんど関係がなく、雇用者から見た利点や能力にほとんど違いを生まない」と回答した。しかし、その一方で「マネージャー候補者の採用にあたってはMBA所得者しか面接しない」とも答えている。

1998年1月19日号のビジネスウィーク誌によれば、同誌のMBAランキング上位25校の卒業生の63%がコンサルティング会社と投資銀行に職を得ている。ハーバード・ビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授曰く、「ハーバードは、コンサルタントと投資銀行家を育てる花嫁学校である」。

マッキンゼーでは、採用する社員の70%はMBA以外の社員である。社内の調査では、入社1年目、3年目、7年目の社員は、いずれの年次でも、非MBA社員はMBA社員に劣らない成績を収めている。また、ボストン・コンサルティンググループによれば、非MBA社員はビジネススクール卒の同僚よりも平均して高い評価を得ている。

ハードデータの弱点

' 視野が狭く、多様性に欠け、重要な要素を取り込めないことが多い。顧客の表情、会社の雰囲気、担当者の声のトーンなど、全て有益な情報となり得るのに、このような情報はデータにはならないことが多い。

' ハードデータはたいてい過度に集計されている。企業の損益だけ見て、会社の状況がどこまで分かるのか。特許件数だけを見て、研究所の状況がどこまで分かるのか。

' ハードデータは、手元に届くのが遅い。情報はすぐにデータ化できないからだ。トレンドや出来事、業績が事実として形をなすまでには時間がかかる。それを報告書に集計するにはさらに時間がかかる。

2003年のビジネスウィーク誌の記事。1992年にビジネススクール全米上位30校の生徒を対象にした調査よれば、「最も尊敬するビジネスマンは誰か?」との問いに出された名前の上位は、バフェット、ゲイツ、ハーブ・ケレハー、マイケル・デル、ウェルチ、オプラ・ウインフリーであった。この中でMBA所持者は1人もいない。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月24日に日本でレビュー済み
MITに行っていた著者がMBA批判とはちょっとおかしいんじゃないの?
自分もMBAで教えているのに。
「パフォーマンス・能力の向上=正しい方法×経験」と私は考えており、
正しい方法を学ぶにはMBAは有効と考えます。
批判を受ける対象となるのは、経験から得られるものを
ないがしろにするからだと考えます。
他の方のレビューでソニーの失敗例がありますが、
確かに頭でっかちに出井氏の時代からなり
魅力と信頼が失われたと思います。
これは、経験や現場、マーケットからの受け取る情報を
頭だけでこねくり回した結果で、経験が生かされていない
例だと思います。
MBAはある種啓蒙の意味合いもあるので、
いくら不要といわれても、「ああ、そう」と
しらけてしまいます。「そういう見方もあるのか!」
という発見をMBAはもたらしてくれると思うのですが。
学校によって哲学・方法が間違っているのはあるかも
だからMBAがおかしいというのはちょっとどうかと思います。
みんながMBAを取ったら困るから
不要とか言っているのでしょうか?
新しいMBAを提唱し、MBAの再定義を行おうとしているのは
理解できます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とくに前半は内容をかみ締めながら読み進む感じで
時間がかかりましたが
必ず持論とその根拠の文章的なものとなっていく後半が
個人的に興味深く面白く読めました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年11月12日に日本でレビュー済み
”戦略サファリ””マネージャーの仕事”などの著名な作品で知られる巨人だ。

日本での知名度はいまひとつだが,実例に基づく考察はすばらしい。

彼はMBAを全否定していわけではなく、MBAを取得したからといってマネージメントの仕事ができる

わけではなく、逆に仕事を運営するにあたり、弊害になると言いたいのだ。

それは、MBAが、彼が唱えるマネージャーの能力として必要な分析力、直観力、経験のうち、

分析力しか養わない。

その養った分析力のみを使用するとマネージメントはうまくいないということだ。

私はMBAは、基礎学力や、方法のひとつだと考えている。

MBAで論理は鍛えられるが、現実のビジネスでは感情が支配することもある。

こと感情という面では、MBAで鍛えることはできない。

また、自分の仕事以外のケースを勉強することは、普遍的な一般則をまなぶことはできるかもしれないが、では具体的に今の仕事にどう生かすかという、落とし込みは非常に難しい。

彼は、そうしたMBAの足りないところについて補完するシステムを構築して、運営している。

その試みについては、すばらしいと思った。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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