スッキリした!がこの本を読んでの一番の感想です。
日経新聞を読め!
よく言われていますが、何が起こったかはわかりますが【関連付け】が理解できてなかったと思います。
この数字の変化は何を意味するのか?この事件は何が背景にあるのか?
その仮説が立てられる情報の読み方を月曜に出る指標からひもを解いていきます。
少し前の本なので取り上げている例が少し古いかもしれませんが、現状ははそれとは逆になっているのでむしろ面白いです。
(当時は貿易黒字であったが近年は貿易赤字です。他、有効求人倍率が過去最低クラスですが2014年は1,0超えてます)
おススメの読み方は、実際に日経の月曜日の指標を手に取って一つ一つ確認しながら読み進めことです。
小宮さんの書籍には何度もお世話になっていますが、この本に最初に会いたかったです(笑)
特に、日経新聞を読むと題した本はいくつかありますが、これが一番おすすめです。
理由は、指標だけを解説するのではなく、一部図解付きでその指標の【関係性】【連動具合】を解説しているところです。
それらを参考にして現代社会の今後の仮説がつくれます(例↓)
上場企業の時価総額は過去最高で有効求人倍率も1,0を超えて来ましたが現金給与総額がいまいち伸びない。つまり企業が成長しても従業員に還元せず株主分配が多くなっていってるところを見ると労働分配率はこれからも下がる傾向にある。所定外労働時間が増えてきているところから、有効求人倍率も伸びてきているので、仕事量の増加を残業して対応するから人員増強の流れになりつつあると読み取れます。しかし、人は増えても一人当たりの給料は減ってきているようです。
一人当たりの生産性を高める働き方が今以上に求められていくと仮説を作れます。
さらに、輸入物価指数が着々と上がるにも関わらず企業物価指数や消費者物価指数があまり変化がないところを見ると、この消費税増税により企業は消費者に価格転嫁をしなければ痛手はさけられないでしょう。しないなら業績がどう変化していくかも含め企業の価格戦略と原価低減策がどうなるのか、消費者の動向が気になります。など。
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日経新聞の数字がわかる本 単行本 – 2009/8/6
小宮 一慶
(著)
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すべての日経読者必読の書!
GDPの意味を本当に知っていますか?
GDPは国内総生産――正解です。では、国内総生産の定義は?日経新聞に毎日登場するさまざまな指標は何を意味しているか?
数字の正確な定義と関連性をきちんと理解して、世の中を見通す「数字力」を鍛えよう!
[著者から一言]
月曜朝の日経「景気指標欄」を読んでいますか?
本書を手にとってくださったのなら、日本経済新聞(日経新聞)を読んでいる人が多いことと思います。私は講演などで、「月曜日の日経新聞ほど世の中で安いものはない」というお話をよくしますが、結構怪訝な顔をされる方も少なくありません。私がそう言うのは、月曜の日経新聞には、「景気指標」という、「宝の山」が載っているからです。
実は私は、この日経新聞の景気指標欄を結構、隅から隅まで細かくチェックするという作業を、もう何十年も続けてきました。趣味みたいなものですが、いまではこれが自分の仕事にもたいへん役に立っているのです。
景気指標を継続的に見ていると、それらの数字を通じて日本や世界経済の状況が手に取るように見えるようになります。また、新聞の記事やテレビのニュースも、より「深く」理解することができるようになります。そして、継続的に景気指標を見ていると、記事やニュース間の関連付けも見えるようになります。点と点を結んで線になり、その線を結んで面になって、それがさらに立体になっていくといった感じです。
私は、経済も会計もほとんど独学ですが、数字をずっと追っていたおかげで、経済分析もある程度専門的にできるようになりましたし、会計も会計大学院の特任教授として教えることもできました。)そう言った意味でも、「景気指標」は私を訓練し、私の能力を高めてくれ、また、今でも私の仕事に大いに役立っている「宝の山」なのです。
(本書「はじめに」より)
GDPの意味を本当に知っていますか?
GDPは国内総生産――正解です。では、国内総生産の定義は?日経新聞に毎日登場するさまざまな指標は何を意味しているか?
数字の正確な定義と関連性をきちんと理解して、世の中を見通す「数字力」を鍛えよう!
[著者から一言]
月曜朝の日経「景気指標欄」を読んでいますか?
本書を手にとってくださったのなら、日本経済新聞(日経新聞)を読んでいる人が多いことと思います。私は講演などで、「月曜日の日経新聞ほど世の中で安いものはない」というお話をよくしますが、結構怪訝な顔をされる方も少なくありません。私がそう言うのは、月曜の日経新聞には、「景気指標」という、「宝の山」が載っているからです。
実は私は、この日経新聞の景気指標欄を結構、隅から隅まで細かくチェックするという作業を、もう何十年も続けてきました。趣味みたいなものですが、いまではこれが自分の仕事にもたいへん役に立っているのです。
景気指標を継続的に見ていると、それらの数字を通じて日本や世界経済の状況が手に取るように見えるようになります。また、新聞の記事やテレビのニュースも、より「深く」理解することができるようになります。そして、継続的に景気指標を見ていると、記事やニュース間の関連付けも見えるようになります。点と点を結んで線になり、その線を結んで面になって、それがさらに立体になっていくといった感じです。
私は、経済も会計もほとんど独学ですが、数字をずっと追っていたおかげで、経済分析もある程度専門的にできるようになりましたし、会計も会計大学院の特任教授として教えることもできました。)そう言った意味でも、「景気指標」は私を訓練し、私の能力を高めてくれ、また、今でも私の仕事に大いに役立っている「宝の山」なのです。
(本書「はじめに」より)
- ISBN-10482224752X
- ISBN-13978-4822247522
- 出版社日経BP
- 発売日2009/8/6
- 言語日本語
- 本の長さ266ページ
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2009/8/6)
- 発売日 : 2009/8/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 482224752X
- ISBN-13 : 978-4822247522
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,447位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 656位経済学・経済事情
- カスタマーレビュー:
著者について
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1957年、大阪府生まれ。経営コンサルタント。(株)小宮コンサルタンツ代表取締役。京都大学法学部卒業後、東京銀行にて経営情報システム、M&Aなどを担当。特種情報処理技術者、証券アナリスト(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『数字が苦手なビジネスマンのための経済ニュース裏読み・先読み講座』(ISBN-10:4796678808)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月24日に日本でレビュー済み
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2020年2月6日に日本でレビュー済み
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基本的に自己完結的に書かれており、その点は好印象です。
一方で、指標の説明等に紙面が割かれており、日経新聞の読み方なのか、指標の読み方なのか、コンセプトが一貫していないように感じました。
記事の読み方のコツなどの記述を期待していたのでその点は残念でした。
一方で、指標の説明等に紙面が割かれており、日経新聞の読み方なのか、指標の読み方なのか、コンセプトが一貫していないように感じました。
記事の読み方のコツなどの記述を期待していたのでその点は残念でした。
2013年4月21日に日本でレビュー済み
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日経新聞の月曜版『景気指標』面があるのは認識していた。
だが、今まで(過去20年程)基本的に素っ飛ばしていた。
今回、本著を手に取り、『景気指標』面を読んで(見て?)みると、あら不思議、今まで漠然としか掴んでいなかったことが数字で掴めるじゃないですか。
足元話題の株価、為替は毎日の様に報道されているので株高、円安はイメージ通り。
『マネタリーベース』も報道通りの伸び率。
だが、企業の『生産指数』『稼働率指数』は回復の兆しは見えるもののまだ低い。『製品在庫率指数』もまだ。
一方で、『景気動向指数 先行』は上昇しており、アベノミクスへの期待感が伺える。
『公共工事請負金額』は、自民党でばらまいていると思いきや、昨年の2月や3月比マイナス。
海外に目を転じると、『中国 貿易収支』が何と3月はマイナス。輸入超過。
等々。今まで無駄にしていた紙面を活用できそうで楽しみである。
だが、今まで(過去20年程)基本的に素っ飛ばしていた。
今回、本著を手に取り、『景気指標』面を読んで(見て?)みると、あら不思議、今まで漠然としか掴んでいなかったことが数字で掴めるじゃないですか。
足元話題の株価、為替は毎日の様に報道されているので株高、円安はイメージ通り。
『マネタリーベース』も報道通りの伸び率。
だが、企業の『生産指数』『稼働率指数』は回復の兆しは見えるもののまだ低い。『製品在庫率指数』もまだ。
一方で、『景気動向指数 先行』は上昇しており、アベノミクスへの期待感が伺える。
『公共工事請負金額』は、自民党でばらまいていると思いきや、昨年の2月や3月比マイナス。
海外に目を転じると、『中国 貿易収支』が何と3月はマイナス。輸入超過。
等々。今まで無駄にしていた紙面を活用できそうで楽しみである。
2016年4月29日に日本でレビュー済み
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月曜日に日経新聞を買いたくなった。経済に興味を持てるようになった。
2010年2月13日に日本でレビュー済み
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日経新聞の月曜日に掲載される景気指標のページ、今までは読み飛ばしていました。
この本を読むと、月曜日が待ち遠しくなります。早く開いて数字を読みたくなる。
その数字の奥にある意味や他の数値との関連性を知ること、想像することが出来ます。
投資をするものとして、役に立つ一冊です。女性にもお勧めです。
この本を読むと、月曜日が待ち遠しくなります。早く開いて数字を読みたくなる。
その数字の奥にある意味や他の数値との関連性を知ること、想像することが出来ます。
投資をするものとして、役に立つ一冊です。女性にもお勧めです。
2009年10月3日に日本でレビュー済み
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日経新聞をこれから読み始める人や読んでいるけどいまひとつ使いきれていない人にお勧めです。
月曜日の日経新聞にある「景気指標」を詳しく解説してあります。この「景気指標」は大事な経済指標が満載ですが、日経新聞を読むだけではよくわかりません。この本を読むと基本的な指標の意味と今後の景気の動きを考えるために使う方法がわかります。ただ、文中に囲みで用語の説明があるのですが、これは大学の教科書を転記したようなわかりにくい記述です。
月曜日の日経新聞にある「景気指標」を詳しく解説してあります。この「景気指標」は大事な経済指標が満載ですが、日経新聞を読むだけではよくわかりません。この本を読むと基本的な指標の意味と今後の景気の動きを考えるために使う方法がわかります。ただ、文中に囲みで用語の説明があるのですが、これは大学の教科書を転記したようなわかりにくい記述です。
2014年4月11日に日本でレビュー済み
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■著者の主張
著者は、毎週月曜日の日経新聞に記載される景気指標を読み解くことで、企業を含めた経済全体が生き物のように見えてくる、と主張している。
■本書の構成
前半部分は、著者が重要だと考えている指標をテーマごとにひとくくりにして、他の指標とも関連させながら、説明している。後半部分は、「100年に1度の経済危機」などの際、著者が実際に景気指標を見ながら、何を感じ、どう読み解いてきたのかを述べている。
■お勧めの読者
多数の人に影響を与える判断をする人におすすめである。漠然としている経済が、少しは見えるようになり、限られた情報の中で下す判断が正しくなる可能性を高めてくれる。また、巻末には、重要な指標も示しており、時間のない人でも、優先順位を決めて指標を理解することが出来る。
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■本書の構成
前半部分は、著者が重要だと考えている指標をテーマごとにひとくくりにして、他の指標とも関連させながら、説明している。後半部分は、「100年に1度の経済危機」などの際、著者が実際に景気指標を見ながら、何を感じ、どう読み解いてきたのかを述べている。
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多数の人に影響を与える判断をする人におすすめである。漠然としている経済が、少しは見えるようになり、限られた情報の中で下す判断が正しくなる可能性を高めてくれる。また、巻末には、重要な指標も示しており、時間のない人でも、優先順位を決めて指標を理解することが出来る。