プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥910¥910 税込
発送元: Amazon 販売者: IGCショップ
¥27¥27 税込
配送料 ¥257 6月13日-14日にお届け
発送元: 浅見書店 販売者: 浅見書店
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAMAZONの隆盛 単行本 – 2012/10/18
購入オプションとあわせ買い
DVD、音楽、ゲーム、食料品などあらゆるものを販売し、さらには電子書籍事業「キ
ンドル」やクラウド事業でも先駆ける世界的な企業だ。
そのアマゾンはなぜ本の販売を手掛けることになったのか、インターネットの波をいち
早くとらえられたのか、ドット・コム・バブルを経ても生き残り、さらに発展を続け
られるのか――。
本書では、CEO(最高経営責任者)のジェフ・ベゾスの生い立ちから、ウォールストリ
ートでインターネットの重要性に気づき、シアトルのガレージで創業、株価暴落の危
機をも乗り越え成功してきたアマゾンの戦略と実像について、元ビジネスウィーク誌
記者のベテランジャーナリストが解き明かす!
本書に登場するアマゾン戦略の例
・都合が悪いカスタマーレビューも、競合製品も、ユーザーが便利になるなら掲載する「顧客第一主義」
・1回のクリックで注文できる「ワンクリック」特許のために、10年間も闘い続ける「執念」
・メールでの回答が1分6通以下のカスタマーサポート社員はクビにする、
事業選びも結婚相手も、フローチャートで選び出そうとしたジェフ・ベゾスの徹底した「合理主義」
・年率2300%で成長していたインターネットに賭けた「眼力」
・株価が90%下落しても復活させたジェフ・ベゾスの「マネジメント力」
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2012/10/18
- 寸法12.9 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104822249158
- ISBN-13978-4822249151
この著者の人気タイトル
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2012/10/18)
- 発売日 : 2012/10/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4822249158
- ISBN-13 : 978-4822249151
- 寸法 : 12.9 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,125位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 216位ビジネス人物伝 (本)
- - 9,103位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
翻訳者(出版・実務)。1959年生まれ、東京大学工学部卒業。大手石油会社から会社派遣で米国オハイオ州立大学大学院修士課程に留学するも、1998年、子育てに必要な時間的やりくりを家庭内でつけられるようにと退職し、技術・実務翻訳者として独立。その後、産業翻訳から出版翻訳へと仕事の主軸を移し、多くの話題作を手がける。得意分野は、エネルギー・環境、エンジニアリング、IT、ビジネスなど。翻訳フォーラム共同主宰。大昔はフィギュアスケート選手(シングル、アイスダンスで全日本に出場)で、いまは年がいもなく自転車ロードレースを走っているなど根は体育会系。楽しみは、自転車イベントで訪れた地域のクラフトビールを飲み歩くこと。
訳書:『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『イーロン・マスク 上・下』(文藝春秋)、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』『リーン・スタートアップ』(日経BP)、『リーダーを目指す人の心得』(飛鳥新社)、『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』(文響社)など多数。
著書:『「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア』(講談社)、『実務翻訳を仕事にする』(宝島社新書)
共著書:『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
社のこれまでの歴史を織り交ぜてコンパクトにまとめた一冊である。
スティーブ・ジョブズ だったり
フェイスブック 若き天才の野望 だったり
グーグル秘録 といったライバル米ITビックカンパニーの
ノンフィクションに比べると随分と簡潔にまとまっており、
著者の力量の差なのか、はたまた、本書にもある通り、
ベゾスのガードの堅さの前に力尽きたのか、そこら辺の事情はともかく、
結果としては分量、内容とも読みやすい一冊となっている
(人によっては物足りないと感じるかも知れないし、評価も分かれるかも)。
少年時代から青年時代のベゾスのエピソードは興味深い。
エピソードの具体的な内容は本に譲るとして、
要は、リーダーシップの素養は端からは感じられなかったが、
抜群の頭脳をもってたちまちにリーダーとなる、そんな才能を持った人物だったようだ。
著者は地元の新聞のベゾス少年のインタビュー記事等、
ゴミ箱から機密文書を漁るような泥臭さで情報を拾い上げて
人物像を組み立てている。
本書のエピソードを読むと、ああ、ベゾスも「天才」だったのね、と、
異星人を見たかのような感覚に陥ってしまった
(現に、本書中に登場するとある人は、ベゾスを「火星人」と形容している)。
Amazonの創業前は、裁定取引を手がけるヘッジファンドの
取引のコンピュータ化を担当し、
「完璧に動作した」と絶賛されるプログラムを組んだ(ヴァイスプレジデントまで出世する)。
ベゾスは凄腕のエンジニアでもあった。
そのヘッジファンド、D.E.ショウは当時は小さい会社だったが、
今は世界最大級のヘッジファンドの一つだそうである。
そのヘッジファンドの社長からインターネットの存在を聞き、
「ディールフローチャート」という、金融の世界で使われているツールを使って、
取り扱う商品を書籍の一点に絞り、Amazonを立ち上げる。
「ディールフローチャート」はガールフレンドの候補者選定にも使うが、
これはあえなく失敗に終わる。
閑話休題、
書籍を取り扱うと決めたからには、本の売り方を学ぶため、
書店開業セミナーに足を運び、そこで聞いたとあるエピソードから、
「顧客を最優先」というAmazonの理念を決める。
書店開業セミナーの講師は、ベゾスに対して
「何となくですがあなたは多分成功すると思います。頑張ってください」旨の
天啓のように思い浮かんだ励ましを与えるが、
2年後、そのベゾスは「Amazon.com」と書いたTシャツを着て
その講師の前に大きなライバルとなって登場し、彼を驚愕させる・・・こんな調子である。
「顧客を最優先」といった理念の具現化の一例として、
Amazonのサイトは、立ち上げ当初より、画像や動画といった重いファイルや派手な色使いは避け
シンプルなデザインを旨とした。
日本最大手の某ECサイトが、重くて見にくく使いにく、その傾向を止まることを知らないが、
それでも一定のユーザーを得ているという現状と比較しながら読むのも一興。
ただ、果たしてこのベゾス率いるAmazonに、勝てる小売業はいるのだろうか・・・
読みながら不安になってきた。
といいつつ、こうしてAmazonにレビューを書き、
先日はKindle whitepaperを予約してしまった。
恐るべしAmazon。
300ページないので薄いしスティーブ・ジョブズの自伝の何倍も軽く読めた。
前半の就職する以前の話はあんまりおもしろくは無かったが
後半は内容がかなり濃かった。
最初の就職からDEショーで働いていた時のエピソードはあんまり読む機会ないと思うので貴重な一冊かも。
ベゾスが技術に明るいという印象を裏付けるエピソードを中心に話がまとまっている。
一連のエピソードから圧倒的な技術力があることを感じさせられてIT企業のCEOならこれぐらいの知識がないと成功はおぼつかないんだろうと思わせられた。
創業初期から何年も先を見据えたて競合他社を潰すための戦略を
考えて投資してきたおかげで今日のAmazonがあるのを実感できる。
例え、利益が出なくても、赤字になっても将来のために資材を投じる決断を出来るのは
創業者だからこそ出来たんだろうと納得させられる。これぐらい創業者・CEOが自由に動けないとIT業界は生き残れないなと。
やぱり、ドットコムバブルを乗り越えた企業は一味違う。
けど、この本読んでAmazonで働きたいって思ったらよっほどのマゾだわ。
もちろんトップの影響が一番です。(ある調査では、企業文化はトップの影響が90%と言われています。)
そして、Amazonのトップはジェフ・ベゾスです。
この本の中では、ジェフ・ベゾスの生い立ちや経歴が語られて、その過程としてAmazonの歴史も語られているのですが、彼がどのような考え方で意思決定をしたかを知ると、現在のAmazonの合理主義にも納得がいくかと思います。
今日、Eコマースを運営している人は、業種を超えて是非読んで欲しい本です。
というのも、今後どのような業種であっても、Amazonが競合として立ちはだかるであろうからです。
Amazonは日本市場でも、売上No.1のEコマースサイトであり、自社のWebサイトやサービスを改善するのに重要なヒントがたくさんちりばめられています。
日本のEコマースでは、楽天を手本にデザインをしているサイトが多いですが、Amazonを手本にした方が売上が上がると思います。
その理由の一つにサイトのシンプルさがあります。
「ウェブサイトは、どう考えても、ごちゃごちゃ飾られているよりシンプルなほうが使いやすいですよね。彼はそこを追及したのです。」
他にも、この本の中には売上向上のためのヒントがたくさんあります。
ほかの著名な起業家と異なり、その人となりがほとんどわからないジェフ・ベソスについて、
それなりに知ることができる本です。
日本ではこれが嚆矢であることを鑑み、星4つとしました。
本人に直接インタビューをしたわけではなく、様々な傍証のもとに、その人となりを論じています。
私は、彼の人となりが、「 GEEKS ギークス ― ビル・ゲイツの子供たち 」に登場する若者と似ているという
印象を受けました。違いといえば、彼のおかれた環境が家庭的・経済的によりよいものであることと思います。
もちろん、おかれた環境を最大限に利用している努力型GEEKであることも見逃せませんが、
GEEKであれば、好きなこと・これと決めたことにはとことんのめり込むものでしょうから、
やはり環境の差は大きいと感じます。
逆に言えば、そういう人間や環境や文化を許容できるからこそ、アメリカがIT先進国でいられる
のでしょう。日本がIT先進国になるためには、能力ゆえにはみ出した若者を異質であると
排除せず、暖かく見守る寛容さが必要なのだと感じました。
今後、ジェフ・ベソスに関する情報が多面的に得られることを望みます。
Amazonは先々の展望を投資家に説明していたために赤字続きでも投資家が離れなかったという話をよく聞き、私もそういう会社だったのだと思っていましたが、この本を読んで、ある程度はその展望によって支持されていたものの、それは上場初期だけで、利益が上がらないまでも売り上げが上がり続けていたために支持されていた会社という印象に変わりました。投資家に説明できていたという点は特に怪しいなと思いました。ベゾスが株価が90%下落するまで拡大路線、それから利益重視となったことを予め計算していたというのは話半分に考えるとしても、ある程度そうなったときのシナリオは考えていたのだろうなと思いますし、成長すること自体の重要視とその既存路線を切り替えることができたベゾスはすごいなと思いました。
翻訳者が「スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ」を訳した人なのでこの本もそれくらい踏み込んでいるのかと期待していましたが、それに比べるとかなりしょぼい印象を受けました。ジョブズと違ってベゾスが自分の情報を出すことをかなり計画的に限定しているということなので仕方ないのかもしれませんが。