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場末の文体論 単行本 – 2013/4/18

4.1 5つ星のうち4.1 38個の評価

読者をうならせる天才コラムニスト、その原点を語る。
ビートルズ、北杜夫、立川談志、ソニー……。
オダジマは、いかにしてオダジマになったのか?

明日できることを今日するな
(トルコのことわざ)……いや、でも締め切りは?by担当編集者

日経ビジネス オンラインの大人気連載、待望の書籍化!
『地雷を踏む勇気』『もっと地雷を踏む勇気』『その「正義」があぶない。』に続く、
切れ味するどいオダジマワールドがここに!

津田大介氏との「同郷」特別対談も収録。
東京都北区赤羽があの男を育てた!
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出版社より

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ア・ピース・オブ・警句 5年間の「空気の研究」2015-2019 人生の諸問題 五十路越え 超・反知性主義入門 場末の文体論 その「正義」があぶない
カスタマーレビュー
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価格 ¥1,760 ¥1,810 ¥208 ¥556
発売日 2020/3/12 2019/7/4 2015/9/15 2013/4/18 2011/11/17

商品の説明

著者について

小田嶋 隆(おだじま・たかし)
1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。近著に『人はなぜ学歴にこだわるのか』(光文社知恵の森文庫)、『イン・ヒズ・オウン・サイト』(朝日新聞社)、『9条どうでしょう』(共著、毎日新聞社)、『テレビ標本箱』(中公新書ラクレ)、『サッカーの上の雲』(駒草出版)『1984年のビーンボール』(駒草出版)、『小田嶋隆のコラム道』(ミシマ社)、『地雷を踏む勇気』(技術評論社)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2013/4/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/4/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4822249530
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822249533
  • 寸法 ‏ : ‎ 1.5 x 13 x 19 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 38個の評価

著者について

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小田嶋 隆
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Web上の日経ビジネスでの週一連載の単行本化(「の」が多すぎ)。四冊目です。

私、読んだ本とか、このAmazonにレビューしたりしてるわけですが、読んだ本を全部レビューしてる
わけではありません。あまりにつまらなかったので最後まで読んでないとか、めっちゃ難しかったので途中
で投げ出しましたとか、こんな本を読んでいることがバレると恥ずかしいとか、いろんな理由で、読んだけ
れどもレビューしていないって本は多いんですが。

一番多いのは、その本を読んだことによって私の内部に起こった思考や感情を、うまく800字以内で
言語化できなかったために、<あきらめちゃう>場合。

そう思ってみると、小田嶋さんの言語化能力は(そもそものフィールドが違うとはいえ)感嘆しないでは
いられない。むしろ、あまりにも自然な言葉に置き換えられているから、その内容が十分吟味されること
なく、スルーされているのではないか。
政治学の学術調に置換すれば大論文になるようなことや、叙情的な詩文調に置換すれば感動巨篇
となるようなことが、あまりに自然な日常語に置き換えられているがために、コラムとして消費されていくこ
とが惜しいくらいで。

政治的無関心層についての文章も、かつて青春の一部だったカルチャーへの愛惜についての文章も
ゆっくり咀嚼したい。

小田嶋さんの見解に逐一異同を申し立てるのではなく、小田嶋さんが対象を吟味し、自分の思考
や感情を対象化する、その仕方を味わいたい。

その意味でも、本書の刊行は言祝ぎたいし、シリーズの続刊を期待したい。

続けてくださいね。買うから。
43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月10日に日本でレビュー済み
正直、読者を選ぶ本かと。
世代的に、20代以下の人ではピンとこないだろう。
著者がエッセイを書いた時期(2012?)の時事ネタを元に、本人と社会の過去を回想するものだからだ。
「なつかしい〜」と思える人にとっては面白い内容。

それから、「文体論」というタイトルだが、ノウハウなどは一切書かれていないので、期待してはいけない。
エッセイ集なのだから。

小田嶋ファンにとってはたまらなく面白いであろう本。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎週日経BPオンラインで読んでいる天才オダジマのコラム。
それでも、本にして縦書きで読んでみると、またちょっと雰囲気が違いますね。
今回のコラムのセレクションのせいかもしれませんが、PC画面で読むよりも、
静謐で落ち着いた印象をうけました。
普段はオダジマに触れることのないカミサンに読ませてみましたが、
絶賛しておりましたので、これはイイと思います。
オダジマファンなら買って損はない。と思う
附録の津田大介氏との対談は、まあどーでもいい内容でしたけどね(笑)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
  もっと地雷を踏む勇気 ‾わが炎上の日々 (生きる技術! 叢書) に続く日経ビジネス連載の記事をまとめた単行本の4冊目である。
 今回の本の前半の部分は、読者世代を選ぶかもしれない。その時代の空気を吸っていないとわからないし面白くもないのではないか、というコラムが続く。私は、著者と同じく「学校の勉強や運動会や、生徒会の活動やフォークダンスの練習といったあらゆる集団的な取り組みに対して、消極的になっていた。で、そういう対象に向けて頑張っている人間を冷笑するための理由を賢明に探し求めていた」中学生時代を過ごしてきてので、これらのコラム群は文字とおり自分の過去の振り返りである。どくとるマンボウからアグネス・ラムまでの4編のコラムだけで、私にとっては星5つの内容だ。
 全部がこうした内容というわけではない。後のコラムはいろんな読者層が読んでも納得の内容だろう。特に校閲者の不在をなげいた章などは、社会の効率化が本当に進歩なのかを考えさせられる内容になっている。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
値段分は楽しめるが、駄文もあるので星2つ。小田嶋節にも適応範囲があって、
得意分野以外は全然ダメなんだなぁと認識。だれでもそうか。

はじめに
1)マンボウに乗った少年
中学時代にマンボウファンというのは多い。おやっと思ったが、面白くない内容。
1ページで書ける内容を11ページも書いている。

2)談志中坊に宿る
よかった。専門家じゃないけど好きなことを書くと面白い。

3)ワズ・ア・ソニー・ディ
面白くない。なんでだろ。他のひとと同じようなことだからだろう。

4)いつかゴミになる日まで
この手の話はさすがに上手い。面白い。

5)お父さんが大学に行った理由
部分的には小田嶋節で面白いが、全体としてはまとまりがなくよくわからん。

6)ワイルドでは生きてはいけない。マイルドでは生きていく資格がない
題名も痛いけど、内容も痛い。

7)でもとだからの間
小田嶋節。面白い。

8)科学の子の未来
よかった。

9)イタリヤのリタイヤと維新の真意
大阪とイタリアが似ているというのは初見で面白かった。
その他のこの章は、売り物に載せるような内容ではなくひどい出来。
あまり長い文章にすると、コラムニストはダメなんだなぁ。
文中では普通に「イタリア」なのに、タイトルだけ「イタリヤ」というのはリタイヤとかけたのだろうけど、痛すぎる。

10)朝日の落日
後出しじゃんけんのようなものは、面白くない。全然ダメ。1ページで書ける内容。

11)最大与党を代表して一言
駄文。この章不要。

12)そうせんきゃならぬがゆえの総選挙
駄文。この章不要。小田嶋さんは政治のことは書かないほうがいいのだろう。

13)イージー殴打の教室
面白い。小田嶋節。経験があると内容が伴うのだろう。

特別対談)小田嶋隆VS津田大介
よくある世間話。暇つぶしには面白いけど、読んでなーんにも残らない内容。低レベル芸人の内輪話。面白いけど。

おわりに
タイトルの説明があったが、理由はどうでもいいけど、失敗のタイトルだ。
装丁はすばらしい。章ごとのイラスト、小見出し?もいい。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
殺しても死なないと思ってた小田嶋さんが死んじゃった。
追悼の気持ちを込めて、本書を手に取りました。本書の内容が、たまたま「昭和回顧」寄りだったことに、不思議なご縁を感じました。

持って回った言い方を好む人だった。
だから、字数制限を課されたtwitterでは、どうしても炎上が多くなる。
今回、本書に触れて思ったのですが、小田嶋さんが好んだ、迷路みたいなレトリックは「大人の余裕」の産物だったのではないでしょうか。
大人のダンディズムと言っても良い。
ある意味、アナログ的、古典的と言っても良い知性のありようだと思います。
なんだかんだ言っても、小田嶋さんも時代の子だったんだと思います。昭和の教養主義の系譜に連なる人だったと思います。本書『場末の文体論』は、そういう古き良き活字文化の遺香がプンプンします。
だから、なんでもかんでもデジタル的に大量一括処理したがる、この時勢には、どうしても添い寝し切れなかったのではないでしょうか。

小田嶋さん。さようなら。
これから先10年で、私たちが辛うじて保っている精神性の何が残り、何を失うのか見当もつかないけれど、私は小田嶋さんの孤軍奮闘の戦いを忘れませんよ。
「昭和の退屈男」を、生涯かけて演じて下さって、どうもありがとう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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