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出版社より
15万部のベストセラー待望のマンガ化！
やらかした人たちの23の「末路」を取材した異色のノンフィクション『宝くじで1億円当たった人の末路』が、さらに分かりやすくなりました。
あなたの希望は、「末路」から探すのです――。
第1章 宝くじで1億円当たった人の末路
坂下健一（52歳）。
うだつの上がらない会社員人生を歩んできたが、ある日、宝くじで1億円が当たる。
ついつい浮かれる様子を指摘され、つい1億円が転がり込んできたことを家族に告白する。
よろこぶ妻と子供たち。当初はショッピングや旅行、高級飲食店などで贅沢を楽しむが、お金の使い方をめぐって、少しずつ家族はすれ違っていく――。
坂下、どうなる？？
第3章 事故物件を借りちゃった人の末路
沼田遼（20歳）。
普通の大学生だったが、運命の出会いをきっかけに恋人ができる。
彼女と少しでも長く一緒にいたいと引っ越し、たまたま「事故物件」に住むことになった。
家賃こそ安いものの、マンションの中や近所では転落事故や交通事故、精神を病む住人が後を絶たない。
沼田の友人、大山雄大（20歳）は事故物件の真相解明に乗り出すが――。
第4章 「友達ゼロ」の人の末路
菊池美穂（15歳）。
中学時代はひとりぼっちで過ごしたため、「高校では絶対に友達をつくるぞ！」と意気込んでいた。
クラスの中でもひときわ目立つグループの中心人物神保凪沙（なぎさ）に、勇気をふり絞って声をかけたところ、仲間に入れてくれるように。
放課後は毎日のようにショッピングやカフェに出かけ、夜も寝るまでLINEでやり取り。新しい友達付き合いに当初は浮かれる美穂だった。
だがある事件をきっかけが、美穂と凪沙の関係は変わっていった――。
第7章 キラキラネームの人の末路
鈴木寿限無（21歳）。
どこにでもいるような平凡な就職活動中の大学生だが、彼には深い悩みがあった。
それが自分のキラキラネーム。落語の名作から取った「寿限無（じゅげむ）」という名前のせいで、彼の就職活動はうまく進まない。
面接では人事担当者に笑われ、「お祈りメール（不採用通知）」ばかりが届く日々に自信を失っていた寿限無。だが、とある面接官がふともらした言葉によって、寿限無は自分を見つめ直すようになる。
内定が取れないのは、果たしてキラキラネームのせいなのだろうか。
