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デザインの骨格 単行本 – 2011/1/25

4.2 5つ星のうち4.2 33個の評価

●なぜ、Suica改札機の読み取り角度は13.5度傾いているのか?
●Appleのデザインを支えるスティーブ・ジョブズの台形嫌いとは?
―「なるほど、デザインってそういうことだったのか!」
デザイナーとエンジニア、両方の視点を持ち、腕時計や鉄道車両などの製品からロボットのデザインまで手掛けるなど、幅広い分野で活躍するプロダクトデザイナーの山中俊治氏。
山中氏がSuica改札機の読み取り角度を13.5度とデザインした理由は一体何なのか?また、走行用義足のプロジェクトに携わる中で感じる医療現場とデザインの新たな可能性とは?人々が見過ごしてしまうことに疑問を投げかけ、常に人とものの新しい関係を探求する山中氏の発想の原点を、自身が2009年から書き続けているブログ「デザインの骨格」の中から探りました。
本書を読めば、デザインが特別な技術や知識でないことが理解でき、普段の生活や自分の行動をデザインという視点で観察する習慣が身につきます。デザイナーのみならず、商品企画や商品開発に携わる全てのかたにおすすめの1冊です。

商品の説明

著者について

山中俊治(やまなかしゅんじ)、1957年 愛媛県生まれ、東京大学工学部産業機械工学科卒業 、1982年~1987年 日産自動車エクステリアデザイナー、1987年 インダストリアルデザイナーとして独立、1991年~1994年 東京大学工学部助教授、1994年~ LEADING EDGE DESIGN代表、2008年~ 慶應義塾大学政策・メディア研究科教授

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP; A5判型版 (2011/1/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/1/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 482226470X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822264703
  • 寸法 ‏ : ‎ 2 x 13 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 33個の評価

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山中 俊治
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デザインの価値について書かれた本は数多くあるが、この本ほど優しく、語りかけるように綴られた本は見たことがない。俗的な言い回しになるがデザインエッセイとでも言おうか。山中先生の人となりがこれでもかと言うほど滲みでており、緩やかでそれでいて芯のある人間性に、すっかりファンになってしまった。デザイン読解のその内容も素晴らしいことは言うまでもない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この類の本としては、群を抜いて”安い”。内容も大変濃いと感じました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年7月14日に日本でレビュー済み
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一章完結で、空き時間に手頃に読める。内容もヒントが多くて参考になる。
また別の本も買ってみたいと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山中さんのBlogを再編集した本です。内容は、山中さんの思想から過去の活動、デザイナーとして思いなど多岐に渡りますが、そのため、全体的に密度、ボリュームは低いです。もう少し、山中さんの過去作品に対するバックグラウンド、デザインに対する思想など山中さんのデザイン行為における根幹的な思想を期待したのですが、そういう期待とはちょっと違う本でした。さらっと読めて面白いですが、2度、3度と繰り返し読む本ではないかなぁと思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年11月29日に日本でレビュー済み
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読者をインスパイアする内容もさることながら、ひとつひとつの言葉の選び方、文章の組み立てがすばらしい。非常に上質なエッセイ。続編の「デザインの小骨話」も購入したので楽しみだ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロダクトデザイン関係の書籍が必要だったので、内容を確認せずに、勘で購入しました。
ページを開き、読み始めたところ。。
デザイナーの山中さんのブログをまとめただけの内容であることがわかり、
「しまった、失敗だ。。」とはじめは思いました。
ところが読み進めていくと、山中さんの視点が大変おもしろく、考えさせられる内容にワクワクしながら一気に読んでしまいました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年3月9日に日本でレビュー済み
我々の身近にあるさまざまな工業製品、生き物の仕組み、日常の出来事からトリビアネタのようなものまで、デザインという切り口で語るエッセイ集。著者は元・日産自動車のデザイナー。現在では腕時計、調理器具から鉄道車両、ロボットのようなものまで幅広くデザインしている方である。

著者は本書を書く際に、物理学者・寺田寅彦のエッセイのようなものを目指したそうである。物理学と論理をベースに日常のことから世界情勢まで綴った寺田寅彦。その原点には批判精神というものがあり、その影響は本書においても色濃く反映されている。

◆本書の目次
第1章:アップルのデザインを解剖する
第2章:デザインを科学する
第3章:コンセプトを形にする
第4章:スケッチから始める
第5章:モノ作りの現場から考える
第6章:人と出会う
第7章:骨を知る
第8章:人体の秘密を探る
第9章:漫画を描く、漫画を読む

言語論理学の優秀な人間ほどしばしば、「かたち」を見ていないそうである。「なるほど、わかった」と判断したとたんに、そのものを見なくなるからである。著者は「絵を描く訓練はわかっている物をあえて捉えなお空作業です。」と主張する。また、下記の一文も非常に印象的であった。

絵を描く事は、ものの輪郭を描くことではない。重要なのは向こう側にあって見えていないものや、中心軸のような仮想の線を描くこと。平野敬子さんは、小学生に上がる前、輪郭を描きなさいという先生に「世界には輪郭なんてない」と言って抵抗したそうです。「輪郭は物のかたちを理解するときに生じた抽象作用の結果であって、世界に実在する線ではない」。

この「捉えなおし」という視点で日常のものを切り取っていく本書は、デザインのプロセスそのものが可視化されているようでもあり、見ていて飽きがこない。具体的な事例として紹介されているテーマは以下のようなもの。

◆本書で紹介されている印象的なエッセイ
・スティーブジョブスの台形嫌い
・年輪は外側に作られる
・suicaの読み取り角度はこうして決まった
・細身でしなやか武道の達人
・ミニカーは実車の縮尺ではない
・ジャンボジェット機に込められた美意識
・走ることは跳ぶこと

当たり前のように周りに存在している日常のデザインも、開発当時にはまだ誰も見たことのなかったものであり、デザイナーにとってその行為は未来をデザインするということであったはずだ。そこに内在するロジックや美意識を振り返ることで生まれる「ハッ」とする思いの数々。日常とは、こんなにも沢山の意思に囲まれていたのかと気づかせてくれる。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、作者 山中俊治氏の同名ブログの書籍版です。
ブログを読んでいて あまりにおもしろかったので
本書も買ってしまいました。
読み物としても、良くまとめられていますので
プロダクトデザインのおもしろさが良く伝わって
とても良書です。
ただし、ブログと被らない内容をもう少し
入れて欲しかったので、星4つとしました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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