アップルの製品を分解し、その部品一つ一つに至るまで、その製品がどのような思惑で作られているのかを検証している。
普段何気なく使っている筐体やボタンにこのような工夫が施されていたのかと,驚くとともに非常に感銘を受けた。
他社製品と比較しており,如何にアップル製品が素晴らしいものかということがわかった。
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アップルのデザイン戦略 カリスマなき後も「愛される理由」 単行本 – 2014/5/14
日経デザイン
(編集)
iWatchは、ロレックスやルイ・ヴィトンを思わせる高級な腕時計端末になる?
本書はiPhone 5以降のアップル製品を分解し、そのデザイン思想を徹底分析。
スティーブ・ジョブズ後のアップルが進めてきたブランド・デザイン戦略は何か。
そして、この先、アップルはどのようなデザインでイノベーションを起こしていくのか。
新型iPhone、そしてiWatchの登場が待たれるなか、その未来予測も含め、アップルのブランド戦略を徹底して解説する1冊。
本書はiPhone 5以降のアップル製品を分解し、そのデザイン思想を徹底分析。
スティーブ・ジョブズ後のアップルが進めてきたブランド・デザイン戦略は何か。
そして、この先、アップルはどのようなデザインでイノベーションを起こしていくのか。
新型iPhone、そしてiWatchの登場が待たれるなか、その未来予測も含め、アップルのブランド戦略を徹底して解説する1冊。
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2014/5/14
- 寸法15 x 1.7 x 21.1 cm
- ISBN-104822264882
- ISBN-13978-4822264888
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2014/5/14)
- 発売日 : 2014/5/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 184ページ
- ISBN-10 : 4822264882
- ISBN-13 : 978-4822264888
- 寸法 : 15 x 1.7 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 409,906位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 409位色彩・文様
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アップルの製品を分解する事で、そのデザイン戦略を検証していく内容である。
この本を読んで改めて感じる事は、アップルのデザイン戦略だけではなく、企業理念
そのものが製品の隅々まで行き渡っているという事である。
近年、日本でもデザイン戦略という言葉が聞かれるようになったが、実際販売されて
いる製品を見るとどうだろうか?
製品そのものはクールなデザインかもしれない。 しかし、一歩引いてみると、例えば
それを売っている売り場はどうだろうか? 派手な配色で「ボーナスセール開催中!」
とかイメージキャラクターのタレントの等身大POPが立ってはいないだろうか?
その製品を買って帰るにしても、梱包は相変わらず茶色の生成の段ボールだ。
開ける時のワクワク感よりも「早く処分しなきゃな・・・」という考えの方が先に来る・・・
「アップルのデザインが最高!」という訳ではないが、少なくともアップルは製品だけ
ではなく、売り場(アップルストア)から製品の梱包に至るまで「シンプル」「直感的に
分かりやすい」と言った企業理念が体現されている事は、利用された事のある方々
なら理解していただけると思う。
本書はデザイン関係以外の職種の人にこそ読んでもらい、自分の仕事が製品を
通じてどのように最終顧客の満足に繋がって行くのかを考えるきっかけにしてもらいたい
一冊だと思う。
この本を読んで改めて感じる事は、アップルのデザイン戦略だけではなく、企業理念
そのものが製品の隅々まで行き渡っているという事である。
近年、日本でもデザイン戦略という言葉が聞かれるようになったが、実際販売されて
いる製品を見るとどうだろうか?
製品そのものはクールなデザインかもしれない。 しかし、一歩引いてみると、例えば
それを売っている売り場はどうだろうか? 派手な配色で「ボーナスセール開催中!」
とかイメージキャラクターのタレントの等身大POPが立ってはいないだろうか?
その製品を買って帰るにしても、梱包は相変わらず茶色の生成の段ボールだ。
開ける時のワクワク感よりも「早く処分しなきゃな・・・」という考えの方が先に来る・・・
「アップルのデザインが最高!」という訳ではないが、少なくともアップルは製品だけ
ではなく、売り場(アップルストア)から製品の梱包に至るまで「シンプル」「直感的に
分かりやすい」と言った企業理念が体現されている事は、利用された事のある方々
なら理解していただけると思う。
本書はデザイン関係以外の職種の人にこそ読んでもらい、自分の仕事が製品を
通じてどのように最終顧客の満足に繋がって行くのかを考えるきっかけにしてもらいたい
一冊だと思う。
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書で書かれているのは、一般の人からすれば、重箱の隅をつつくようなデザインの細部の話。
だが、こうした細部への徹底したこだわりこそが、まったく新しいユーザー体験を生むのだと言うことを教えてくれる。
アップルはもはや家電メーカーではなく、時計メーカーのような超高級ブランド。
そのための努力をどのようにしているのかを克明に描いている。
箱まで分解して、その箱を作る機械のメーカーにまで言及している徹底振りがとにかくすごい。
だが、こうした細部への徹底したこだわりこそが、まったく新しいユーザー体験を生むのだと言うことを教えてくれる。
アップルはもはや家電メーカーではなく、時計メーカーのような超高級ブランド。
そのための努力をどのようにしているのかを克明に描いている。
箱まで分解して、その箱を作る機械のメーカーにまで言及している徹底振りがとにかくすごい。
2015年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モノのデザインから包装、戦略にまで広げて論じられており、包括的な動きを理解できました
一方、モノづくりをより掘り下げてみていくような視点も欲しかったところです
他社のモノづくりとの比較も楽しかったですが、他社比較をするならさらに対象を広げてもよかったかもしれません
一方、モノづくりをより掘り下げてみていくような視点も欲しかったところです
他社のモノづくりとの比較も楽しかったですが、他社比較をするならさらに対象を広げてもよかったかもしれません
2014年6月14日に日本でレビュー済み
内容は
アップルのデザイン
と同様で、
今回はiphone5以降の新しい製品のハードを分析してます。
相変わらずiphoneとかipodをこじ開けたり切断したりしてます。
シルバーとその他の色では異なるロゴの表面加工、丸みを帯びた形で統一されているすべての部品、
驚くほど高い精度で作られた筐体とその技術の数々を紹介してくれてなかなか面白いです。
今回はiphone5の初期ロットの細かな傷、5cの画面と筐体との隙間やスピーカー穴に溜まった細かいチリ等、
ダメな部分は鋭く指摘してます。
この本で特に印象に残ったのは箱です。
素人目では高級チョコレートが入っていそうな箱だというだけの印象でしたが、私が思っていた以上に力を入れていた事が分かり
アップルの細部へのこだわりがひしひしと伝わってきました。
しかし、中盤以降はアップルの製品の分析ではなくsurfaceやら裁判やらの話題でちょっと残念、
また文章が写真によって分割されていて若干読みにくく、6ページに渡って文章が分割されていた箇所もありました。
しかしアップルファンなら目を通す価値はあると思います。
が、ざっと中身を立ち読みした方がいいかもしれません。
今回はiphone5以降の新しい製品のハードを分析してます。
相変わらずiphoneとかipodをこじ開けたり切断したりしてます。
シルバーとその他の色では異なるロゴの表面加工、丸みを帯びた形で統一されているすべての部品、
驚くほど高い精度で作られた筐体とその技術の数々を紹介してくれてなかなか面白いです。
今回はiphone5の初期ロットの細かな傷、5cの画面と筐体との隙間やスピーカー穴に溜まった細かいチリ等、
ダメな部分は鋭く指摘してます。
この本で特に印象に残ったのは箱です。
素人目では高級チョコレートが入っていそうな箱だというだけの印象でしたが、私が思っていた以上に力を入れていた事が分かり
アップルの細部へのこだわりがひしひしと伝わってきました。
しかし、中盤以降はアップルの製品の分析ではなくsurfaceやら裁判やらの話題でちょっと残念、
また文章が写真によって分割されていて若干読みにくく、6ページに渡って文章が分割されていた箇所もありました。
しかしアップルファンなら目を通す価値はあると思います。
が、ざっと中身を立ち読みした方がいいかもしれません。
2015年6月1日に日本でレビュー済み
スティーブジョブズが同じ服を800枚持ってたって、知ってましたか。
徹底的に拘る製品作りを、この本から知る事が出来ます。
ぜひ読んでみてください。
徹底的に拘る製品作りを、この本から知る事が出来ます。
ぜひ読んでみてください。