コンピュータの基本的な仕組みをハードウェアから丁寧に解説している本。
どのように動作するのか、どうしてそなったのかが詳しく書かれている。
情報が2002/10の時点なので、古い情報(DOSとかWin95)もあるが、基礎知識としては今でも十分通用する内容。
10年20年どころか、コンピュータが存在する限りずっと役立つ本。
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Windowsはなぜ動くのか 単行本(ソフトカバー) – 2002/10/28
天野 司
(著)
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すっかり身近に存在になったWindows。そのWindowsが、内部で”どのように動作しているのか”を、難しい用語はできるだけ使わず、イメージ的に掴めるようにやさしく解説します。イメージで掴むことは、より深い知識を吸収するのに役立ち、Windows以外のソフトウェア動作を理解するにも必要です。
Windowsが最新テクノロジーに対応してきた秘密は、オブジェクト指向などの先進設計にあります。OSの基本からマルチタスク、マルチウィンドウ、プラグ&プレイ、プログラム連携など、ユーザーの素朴な疑問に豊富な図版とわかりやすい解説で答えます。
Windowsが最新テクノロジーに対応してきた秘密は、オブジェクト指向などの先進設計にあります。OSの基本からマルチタスク、マルチウィンドウ、プラグ&プレイ、プログラム連携など、ユーザーの素朴な疑問に豊富な図版とわかりやすい解説で答えます。
- ISBN-104822281493
- ISBN-13978-4822281496
- 出版社日経BP
- 発売日2002/10/28
- 言語日本語
- 本の長さ356ページ
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち2.8
3
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5つ星のうち4.1
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価格 | ¥3,190¥3,190 | ¥3,080¥3,080 | ¥3,080¥3,080 | ¥2,860¥2,860 | — | ¥3,980¥3,980 |
発売日 | 2019/7/4 | 2019/2/15 | 2017/2/25 | 2015/6/4 | 2005/9/10 | 2002/10/28 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
Windowsはなぜ動くのか 知っておきたいWindowsアーキテクチャの基礎知識
パソコンOSとして不動の地位を確立したWindows。その動作のしくみを,初級者向けに解説した書。マルチタスクやマルチウインドウ,プロセス間通信やネットワークを丁寧に説明している。著者は,操作性や汎用性,互換性,高性能,コストパフォーマンスがよいからこそWindowsが普及したと考える。これらの特徴をキーワードに,Windowsとは何かをイメージ的に理解できるようになっている。素朴な疑問の一つひとつに答える形式で話を進めている。専門用語が少ないので一気に読める一冊だ。
パソコンOSとして不動の地位を確立したWindows。その動作のしくみを,初級者向けに解説した書。マルチタスクやマルチウインドウ,プロセス間通信やネットワークを丁寧に説明している。著者は,操作性や汎用性,互換性,高性能,コストパフォーマンスがよいからこそWindowsが普及したと考える。これらの特徴をキーワードに,Windowsとは何かをイメージ的に理解できるようになっている。素朴な疑問の一つひとつに答える形式で話を進めている。専門用語が少ないので一気に読める一冊だ。
(日経バイト 2003/1/1 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
Windowsが、内部でどのように動作しているのか初心者にもわかりやすく解説する。Windowsが使われるワケ、マルチウィンドウのふしぎなど。2001年刊「プログラムはなぜ動くのか」の第2弾。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2002/10/28)
- 発売日 : 2002/10/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 356ページ
- ISBN-10 : 4822281493
- ISBN-13 : 978-4822281496
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,696位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 46位Windowsオペレーティングシステム
- - 1,968位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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2014年2月23日に日本でレビュー済み
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内容がパソコンの初心者では、むつかしすぎる。少し簡単に考えていました、勉強してからもう一度読んでみます。
2003年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変読みやすい文章で、苦になりませんでした。
ほとんどの項目は知識の整理として読みました。私は初心者に解説することが多いのですが、初心者にどこまで説明するかということを考えるときに役に立ちました。
もう一つの目的としては、Windows特有の用語について知識をつけることです。いきなり専門書を読むと、専門用語が専門用語で説明されるという循環参照が起きていて、なかなか知りたい事柄にたどり着けません。
この本では、用語の概略を知ることが出来るため、自分がこれから勉強しなくてはいけない領域と、既に知っている概念の区別ができます。そういった意味で、入門には非常に役に立ちました。
OSの役割として、80系のアーキテクチャをさらっと書いてあるのは、非常に面白かったです。よく理解できました。でも、本当の初心者はこのあたりが面倒に感じるかもしれません。
詳しくなって、自分の中にパラダイムができると、みんなが陥るのは「分らないことが分らない」ということであり、「なんでこんなことがわかんねーんだ??」という身勝手な疑問です。
そういった意味で考えると、著者はかなり頑張っているし、センスがいいと思います。これだけの内容を1冊に詰込むという作業は想像しても大変な作業だと思うからです。
ほとんどの項目は知識の整理として読みました。私は初心者に解説することが多いのですが、初心者にどこまで説明するかということを考えるときに役に立ちました。
もう一つの目的としては、Windows特有の用語について知識をつけることです。いきなり専門書を読むと、専門用語が専門用語で説明されるという循環参照が起きていて、なかなか知りたい事柄にたどり着けません。
この本では、用語の概略を知ることが出来るため、自分がこれから勉強しなくてはいけない領域と、既に知っている概念の区別ができます。そういった意味で、入門には非常に役に立ちました。
OSの役割として、80系のアーキテクチャをさらっと書いてあるのは、非常に面白かったです。よく理解できました。でも、本当の初心者はこのあたりが面倒に感じるかもしれません。
詳しくなって、自分の中にパラダイムができると、みんなが陥るのは「分らないことが分らない」ということであり、「なんでこんなことがわかんねーんだ??」という身勝手な疑問です。
そういった意味で考えると、著者はかなり頑張っているし、センスがいいと思います。これだけの内容を1冊に詰込むという作業は想像しても大変な作業だと思うからです。
2010年1月14日に日本でレビュー済み
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IT関連会社に勤務しています。これまでハードウェアの仕組みはある程度理解していましたが、OSより上位のレイヤーについては今ひとつイメージがわかず理解できていませんでした。今回この本を読んで大変勉強になりました。目からうろこがおち、気がつくと夢中になって読んでいました。イメージしづらいシステムコールやライブラリ、DLLの概念もすっきり理解できました。これから先、システムを理解するための基礎作りに最適だと思います。 この本は絶対に買いだと思います。
2017年9月30日に日本でレビュー済み
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Windowsを題材にOSとその周辺について分かりやすく砕いて説明している本。
この分野のどこかに繋がってくる基礎の基礎知識がちりばめられています。
OSを本格的に学び始める前に読んでおくと内容をイメージしやすくなって理解も早まると思います。
惜しいのは内容が今となっては古いところ。是非新しい技術を取り込んで改訂してほしいと思う一冊です。
この分野のどこかに繋がってくる基礎の基礎知識がちりばめられています。
OSを本格的に学び始める前に読んでおくと内容をイメージしやすくなって理解も早まると思います。
惜しいのは内容が今となっては古いところ。是非新しい技術を取り込んで改訂してほしいと思う一冊です。
2013年1月20日に日本でレビュー済み
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Windows8が発売されましたが、この本の内容はXPが主体の内容でした。
私はせめて7の内容かと思っていたため、情報が古すぎてがっかりしました。
私はせめて7の内容かと思っていたため、情報が古すぎてがっかりしました。
2005年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「基礎知識」といいながら、かなり難解は本です。
大学でコンピュータの一般教養科目を受講しただけでは、理解に苦しむ箇所が多いです。
だから、全く知識の無い人はもう少しやわらかい・簡単な新書あたりから入ることを進めます。
とはいうものの、ある程度難解な部分を飛ばして、元になる部分だけ読むというのも一手です。
この本は、イラストも使用してわかりやすく書こうとはしているので、各章の始めだけを読んで、今後もう少し詳細を知る必要になれば、その部分を読むという使い方がいいかもしれません。
辞書のような使い方ですね。
あと、この本を読んだからいって、プログラムに役立つとは思えません。
それにしても、難しい本なので、途中で挫折してもあまり気にしない方がいいでしょうね。
大学でコンピュータの一般教養科目を受講しただけでは、理解に苦しむ箇所が多いです。
だから、全く知識の無い人はもう少しやわらかい・簡単な新書あたりから入ることを進めます。
とはいうものの、ある程度難解な部分を飛ばして、元になる部分だけ読むというのも一手です。
この本は、イラストも使用してわかりやすく書こうとはしているので、各章の始めだけを読んで、今後もう少し詳細を知る必要になれば、その部分を読むという使い方がいいかもしれません。
辞書のような使い方ですね。
あと、この本を読んだからいって、プログラムに役立つとは思えません。
それにしても、難しい本なので、途中で挫折してもあまり気にしない方がいいでしょうね。
2013年4月10日に日本でレビュー済み
情報系、特に基礎的な分野を勉強しようと思い読んだ本の一つです。プログラミング経験はなくゲームの改造で触った程度の知識ですが7割程度は読めたと思います。
本の目的とする内容そのものが違うような気もしますが、別書の"計算機科学入門"と比べるとより抽象的な説明が多くプログラムの動き方やメモリ確保の流れ、マルチタスク処理の原理(実は同時には動いていない)などをある程度大まかに学べるので読みやすいです。プログラムの実例を学ぶスタイルではないので最初に読む本としてうってつけだと思いました。特にメモリ確保についての解説はただPCを触っているだけではわからなかったことだらけでここだけでも価値があったなと思います。一部内容がとんでもなく難しくなる気がしたので適度に読み飛ばしたほうがよいかもしれません。(DDEの説明など)
ただひとつ残念な点は文章に不自然な点が見受けられることです。あまり校正されていないのか、筆者の書き方なのか、私の使い方が間違っているのかわかりませんが"メモリをアクセスする"という表現は特に違和感を覚えました。内容はとてもよい本なので気にならないかたにはおすすめです。
本の目的とする内容そのものが違うような気もしますが、別書の"計算機科学入門"と比べるとより抽象的な説明が多くプログラムの動き方やメモリ確保の流れ、マルチタスク処理の原理(実は同時には動いていない)などをある程度大まかに学べるので読みやすいです。プログラムの実例を学ぶスタイルではないので最初に読む本としてうってつけだと思いました。特にメモリ確保についての解説はただPCを触っているだけではわからなかったことだらけでここだけでも価値があったなと思います。一部内容がとんでもなく難しくなる気がしたので適度に読み飛ばしたほうがよいかもしれません。(DDEの説明など)
ただひとつ残念な点は文章に不自然な点が見受けられることです。あまり校正されていないのか、筆者の書き方なのか、私の使い方が間違っているのかわかりませんが"メモリをアクセスする"という表現は特に違和感を覚えました。内容はとてもよい本なので気にならないかたにはおすすめです。