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リーンソフトウエア開発~アジャイル開発を実践する22の方法~ 単行本 – 2004/7/23
アジャイルシリーズ第1弾!
アジャイル・ソフトウエア開発を、トヨタの生産方式とし知られる「リーン思考」の視点から解説したユニークなアジャイル解説本です。「ムダをなくす」という意味のリーン思考と「俊敏さ」を主眼とするアジャイル開発とは、根本的なところで実は同じ考え方であり、方法論としても共通するところが多くあります。本書は、リーン思考の7大原則にそって、ソフトウエア開発での具体的に何をすることが、ムダなしにつながるのかを具体的に説いていきます。リーン思考の視点を取り入れることで、「俊敏さ」とは何か、というアジャイル開発の本質的な考え方が見えてくる1冊です。2004年米Software Development誌Productivity Award受賞
- 本の長さ307ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2004/7/23
- ISBN-104822281930
- ISBN-13978-4822281939
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
リーンソフトウエア開発
アジャイル(俊敏な)開発を実践に移すためのガイドブック。著者はトヨタ生産方式を源流とする「リーン(無駄のない)開発」の原則がソフト開発に有効とのスタンスを取る。このリーン開発をアジャイル開発に当てはめるための思考法を解説する。デスマーチの経験といった実話が随所に織り込まれ、説得力がある。アジャイル開発の有効性を理論付けており、なぜアジャイル開発が必要なのか疑問に思っている人にもお薦め。
アジャイル(俊敏な)開発を実践に移すためのガイドブック。著者はトヨタ生産方式を源流とする「リーン(無駄のない)開発」の原則がソフト開発に有効とのスタンスを取る。このリーン開発をアジャイル開発に当てはめるための思考法を解説する。デスマーチの経験といった実話が随所に織り込まれ、説得力がある。アジャイル開発の有効性を理論付けており、なぜアジャイル開発が必要なのか疑問に思っている人にもお薦め。
(日経コンピュータ 2004/09/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
産業界のリーン手法を、ソフトウエア開発で応用するためのテクニックを紹介。プロジェクトマネジャー、チームリーダー、テクニカルマネジャーなどに強力な思考ツールを提案する。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2004/7/23)
- 発売日 : 2004/7/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 307ページ
- ISBN-10 : 4822281930
- ISBN-13 : 978-4822281939
- Amazon 売れ筋ランキング: - 433,584位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在古本のみで入手可能な状態ですが、とてもよい状態で入手出来たので満足です。
2004年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アジャイル開発に関する豊富な実例、それもソフトウェアとは違う分かりやすい例が、多く書かれている。
そのため、アジャイルの概念が容易に理解できる。
また、具体的な例が多いため、退屈せず、非常に興味深く、読み進めることができる。
最近良く聞くアジャイルとは、どういうものか、どうすればよいかを知りたい人にお勧めの本。
そのため、アジャイルの概念が容易に理解できる。
また、具体的な例が多いため、退屈せず、非常に興味深く、読み進めることができる。
最近良く聞くアジャイルとは、どういうものか、どうすればよいかを知りたい人にお勧めの本。
2005年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リーンのプラクティスは悪くないのだが、著者としての技量がいまいちなのか書籍として説得力に欠けるように思う。トヨタ生産方式をアジャイル開発に応用するという「ひらめき」が最初にあり、それが正しいものであることをいろいろな文献の「断片」を持ち出して正当化することに終始している。そのことは脚注の多さが物語っている。だが、読者にしてみれば「活字で世に出ていることがすべて正しい」とは思っていないので、単に誰々さんがこー書いているから正しいんだと何度も書かれても、疑問が晴れない。プロジェクトのレシピであるプロセスはいらないと書きながら、バリューストリームマップというリーン用語でプロセスが示されていたり、ケン・シュエイバーの「アジャイルソフトウェア開発スクラム」と比べて理解に苦しむところが多い。またSEIのCMMIとPMIのPMBOKがよほど嫌いなのか、書籍の序盤、中盤、終盤と3回も批判的なことを書いているのだが、はっきり言ってPMBOKを一度も読んだことがなさそうである。PMBOKは最初にすべての計画をしろとは書かれていないし、反復型にも適用できるプロジェクトライフサイクルモデルの例がPMBOKの冒頭にちゃんと示されているのだが、そのことを知らないようである。この本よりも引用されている大野 耐一「トヨタ生産方式」、ピーター・M・センゲ「最強組織の法則」「学習する組織 5つの能力」をオススメします。
2009年10月9日に日本でレビュー済み
この本は、トヨタ生産方式(TPS:Toyota Production System)の考え方をソフトウェア開発に適用する手法について書かれた本です。ウォーターフォール開発の問題点を理解し、解決していく考え方として、多くのソフトウェア開発に携わる方に是非読んでいただきたい一冊です。
アジャイル開発プラクティスを理論的に補強する考え方としても最近注目されています。
TPS(トヨタ生産方式)は、TOC(制約理論)と同様、生産管理を改善する方法として有名です。その全体最適に基づく考え方は、TOC(制約理論)と同じ原理に基づくものと言えます。TOCが生産管理だけでなく、プロジェクト管理、流通、営業・マーケッティング、サプライチェーンといった領域にとりこまれてきたように、TPSの考え方の原理も「リーン開発」として、製品開発プロジェクトの手法にとりこまれています。
「リーンソフトウェア開発」は、「リーン開発」の考え方をソフトウェア開発に適用する手法について書いた本です。論理的に、「リーン開発」の豊富な事例とともに説得力のあるわかりやすい記述で説明しています。TOCの観点で読んでも納得できる内容です。TOCより、より具体的な原理で説明しているので、TOCをソフトウェア開発に適用するイメージがわかない方にもお勧めします。
TOCは全てを全体最適という観点で説明します。実際、「リーンソフトウェア開発」で挙げている7つの原則も全てを全体最適という原則で、さらにシンプルに説明できると考えます。
しかし、それだけに具体性という意味でわかりにくい面もあるので、この本に書いてあるような数の原則にした方が、理解しやすいかもしれません。
アジャイル開発プラクティスを理論的に補強する考え方としても最近注目されています。
TPS(トヨタ生産方式)は、TOC(制約理論)と同様、生産管理を改善する方法として有名です。その全体最適に基づく考え方は、TOC(制約理論)と同じ原理に基づくものと言えます。TOCが生産管理だけでなく、プロジェクト管理、流通、営業・マーケッティング、サプライチェーンといった領域にとりこまれてきたように、TPSの考え方の原理も「リーン開発」として、製品開発プロジェクトの手法にとりこまれています。
「リーンソフトウェア開発」は、「リーン開発」の考え方をソフトウェア開発に適用する手法について書いた本です。論理的に、「リーン開発」の豊富な事例とともに説得力のあるわかりやすい記述で説明しています。TOCの観点で読んでも納得できる内容です。TOCより、より具体的な原理で説明しているので、TOCをソフトウェア開発に適用するイメージがわかない方にもお勧めします。
TOCは全てを全体最適という観点で説明します。実際、「リーンソフトウェア開発」で挙げている7つの原則も全てを全体最適という原則で、さらにシンプルに説明できると考えます。
しかし、それだけに具体性という意味でわかりにくい面もあるので、この本に書いてあるような数の原則にした方が、理解しやすいかもしれません。
2004年8月21日に日本でレビュー済み
トヨタの新車開発期間はライバルメーカーの2,3年に対して世界で最短の12ヶ月だそうだ。この桁違いのパフォーマンスの源泉となっている「トヨタ生産システム」の原則や思考ツールをソフトウエア開発に適用しようというのが本書の主題だ。しかも、単なるこじつけには陥らずに実践的な内容に昇華させることに成功している。
ソフトウエア開発とは決して量産品の製造などではなく、むしろ新製品の研究開発に近いというのがアジャイル派の主張のひとつだ。この主張に心底「うんうん」と頷けるソフトウエア開発エンジニアやマネジャーにとって本書の内容はまさに「我が意を得たり!」と納得できることだろう。
なお、ここに述べられた7つの原則や22の思考ツールをソフトウエア開発の現場に定着させ使いこなすには、組織のカルチャーを変えていく必要もあると思う。これについては本家本元の大野耐一さんの「トヨタ生産方式」や最近出版された「ザ・トヨタウェイ」などのテキストが参考になる。
ソフトウエア開発とは決して量産品の製造などではなく、むしろ新製品の研究開発に近いというのがアジャイル派の主張のひとつだ。この主張に心底「うんうん」と頷けるソフトウエア開発エンジニアやマネジャーにとって本書の内容はまさに「我が意を得たり!」と納得できることだろう。
なお、ここに述べられた7つの原則や22の思考ツールをソフトウエア開発の現場に定着させ使いこなすには、組織のカルチャーを変えていく必要もあると思う。これについては本家本元の大野耐一さんの「トヨタ生産方式」や最近出版された「ザ・トヨタウェイ」などのテキストが参考になる。
2009年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文の内容的には、難しい事を書いているわけではないが、原文を翻訳した日本語文章があまりにも酷い。内容を理解する前に、本文の日本語をどのように解釈するかに労力を費やす必要がある。英語が得意な方は、原文版をお勧めします。
2005年1月18日に日本でレビュー済み
リーン(無駄の無い)ソフトウェア開発というタイトルから推測して、CMMやPMIなどに代表されるソフトウェア改善プロセスを想像される方も多いと思われる。しかし著者はこのようなプロセス改善の動きを「開発」と「製造」を混同した誤った認識の上に成り立つ開発手法であると述べ、それらの手法に批判的な立場から、現場の創造性を尊重するリーン開発手法を紹介している。
著者が述べている「無駄の無い」開発とは、権限の多くを管理者から現場にシフトし、変化に対してより柔軟で機動力のある開発方法を意味する。決してストップウォッチを片手に作業者の後ろで四六時中監視するような管理者を賞賛するものではない。
トヨタのカンバン方式からゼロックス、3Mに至るまで、さまざまな業界での取り組みをリーン型開発の具体例として取り上げており、ソフトウェア業界を問わず業務プロセスの改善に取り組まれている幅広い分野の方々にも興味を持って読んでもらえる一冊ではないだろうか。
著者が述べている「無駄の無い」開発とは、権限の多くを管理者から現場にシフトし、変化に対してより柔軟で機動力のある開発方法を意味する。決してストップウォッチを片手に作業者の後ろで四六時中監視するような管理者を賞賛するものではない。
トヨタのカンバン方式からゼロックス、3Mに至るまで、さまざまな業界での取り組みをリーン型開発の具体例として取り上げており、ソフトウェア業界を問わず業務プロセスの改善に取り組まれている幅広い分野の方々にも興味を持って読んでもらえる一冊ではないだろうか。
2005年2月18日に日本でレビュー済み
「イントロダクション」によりますと、ソフトウエア開発のリーダーが、アジャイルプラクティスを、自分で作り出すためのヒントやツールの紹介だそうです。
ですので、XP等のアジャイル開発の方法論が説明してある本ではありません。リーン生産方式や、過去のプロジェクトから、迅速な開発を進めるための考え方、進め方についての一般的なプラクティスの紹介、それを、自分のプロジェクトに適応するために、具体的に、どのようなツールで、何をやってみればよいか、の紹介です。
ボトルネックや問題点の発見の方法、改善方法をどのように考えていくか、素早いチームを作っていくには?などです。
ソフトウエア開発の改善に「何から手をつけよう??」と思っている方には、参考になるのでは、ないでしょうか。
入門書で、「アジャイル開発って何?」というのを、知っておいてから読む方が、良い気がしました。
ですので、XP等のアジャイル開発の方法論が説明してある本ではありません。リーン生産方式や、過去のプロジェクトから、迅速な開発を進めるための考え方、進め方についての一般的なプラクティスの紹介、それを、自分のプロジェクトに適応するために、具体的に、どのようなツールで、何をやってみればよいか、の紹介です。
ボトルネックや問題点の発見の方法、改善方法をどのように考えていくか、素早いチームを作っていくには?などです。
ソフトウエア開発の改善に「何から手をつけよう??」と思っている方には、参考になるのでは、ないでしょうか。
入門書で、「アジャイル開発って何?」というのを、知っておいてから読む方が、良い気がしました。