タイトルが刺激的ですが、チームの壊れる過程について具体的に説明するものではなく、チームリーダーに求められるヒューマンスキルについて説明する本。
目的の明示と権限の委譲、それにいくつかの心がけ。極めて基本的ではあるけれど、実行することが難しいものばかりです。
指導より支援。スキルよりマインド。優秀さより本物。いま読んで、仕事を1年間続けたときにもう1回読めば、新しい発見があるかもしれません。
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プロマネはなぜチームを壊すのか 知っておきたいプロジェクトのヒューマンスキル 単行本(ソフトカバー) – 2007/3/15
伊藤 健太郎
(著)
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プロジェクト成功の鍵は、プロジェクトマネジメントの的確な適用と、リーダーたるプロジェクトマネジャー(プロマネ)の指導力につきます。しかし、特に技術畑の理系人間ほど、プロマネとしてチームを率いることになったとき、不安と戸惑いが多いもの。 上司を含め、誰かがリーダーとしてのスキルを教えてくれるわけでもありません。チームをうまくまとめることができなかったり、何かのきっかけでチームが壊れてしまい、プロジェクトを失敗させるケースが多いのが現実です。
プロジェクトマネジメントの著名コンサルタントで経験豊富な著者が、それまでリーダーを任された経験のないプロマネを主な読者対象に、どんな言動がチームを壊すのか、どうチーム作りをするか、メンバーのパフォーマンスをどう引き上げるかなど、リーダースキルの基礎をわかりやすく解説します。大好評の「プロジェクトはなぜ失敗するのか」(2003年10月発行)の続編。
プロジェクトマネジメントの著名コンサルタントで経験豊富な著者が、それまでリーダーを任された経験のないプロマネを主な読者対象に、どんな言動がチームを壊すのか、どうチーム作りをするか、メンバーのパフォーマンスをどう引き上げるかなど、リーダースキルの基礎をわかりやすく解説します。大好評の「プロジェクトはなぜ失敗するのか」(2003年10月発行)の続編。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2007/3/15
- ISBN-104822283135
- ISBN-13978-4822283131
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2007/3/15)
- 発売日 : 2007/3/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 200ページ
- ISBN-10 : 4822283135
- ISBN-13 : 978-4822283131
- Amazon 売れ筋ランキング: - 627,501位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,022位リーダーシップ (本)
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2012年10月5日に日本でレビュー済み
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2007年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに、「そうだよねー、そうだよねー。」と感じる事が多いです。
しかし、この本を読んで、「よし、これをやってみよう!」と感じた
ところがないんですよ、残念ながら。。。
筆者さん自身、「教える」をお仕事とされているようなので、
教科書みたいになって当然なのかもしれませんが、
そうであればなおさら、教科書だけあっても仕方がない感じです。
教科書は教科書であり、それを使って行われる「講義」が
融合してはじめて「あぁ、そうなのか!」となるような気がします。
つまり、これ1冊で完結している知識が得られる、、、という本では
ないような気がしてならないわけです。
そういうわけで、筆者さん自身、もしくは、筆者さんの
会社の宣伝書籍という位置づけにも感じてしまったりして、
ちょっといまひとつだったかなぁ、、、と思うわけです。
しかし、この本を読んで、「よし、これをやってみよう!」と感じた
ところがないんですよ、残念ながら。。。
筆者さん自身、「教える」をお仕事とされているようなので、
教科書みたいになって当然なのかもしれませんが、
そうであればなおさら、教科書だけあっても仕方がない感じです。
教科書は教科書であり、それを使って行われる「講義」が
融合してはじめて「あぁ、そうなのか!」となるような気がします。
つまり、これ1冊で完結している知識が得られる、、、という本では
ないような気がしてならないわけです。
そういうわけで、筆者さん自身、もしくは、筆者さんの
会社の宣伝書籍という位置づけにも感じてしまったりして、
ちょっといまひとつだったかなぁ、、、と思うわけです。
2007年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
PMP資格を取っても、プロジェクトマネジメントをさせてもらえない人、プロジェクトマネジメントに手を挙げることをためらっている人に薦める本です。前向きの対応策を丁寧に教えてくれます。
もちろんPMPを目指してがんばっているPM候補にはテキメンのないようです。PMBOK Guide (R)の第8章に書かれていないくせに頻繁に出題される、ヒューマンスキルの実例と対応を詳しく教えてくれます。
プロジェクトマネジメントの実務経験豊かな伊藤健太郎さんならではの記述で、日本人PMに対する氏の想い入れが伝わってきます。
もちろんPMPを目指してがんばっているPM候補にはテキメンのないようです。PMBOK Guide (R)の第8章に書かれていないくせに頻繁に出題される、ヒューマンスキルの実例と対応を詳しく教えてくれます。
プロジェクトマネジメントの実務経験豊かな伊藤健太郎さんならではの記述で、日本人PMに対する氏の想い入れが伝わってきます。
2008年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社内での組織変更があり、自分の役職がプロジェクトマネージャーに重きを置いた役職に変更された。すでに外から見たときには回っていると思われたプロジェクトが内情をみると、破綻に面しているのを感じて、何とかする必要があると認識感じてプロジェクトマネージャーの仕事を見つめなおしたいと思い購入、通読
内容を読んでみると、プロジェクトマネージャーの役割を様々なシーンで列挙されている。「チーム編成時の注意」「責任分担表(RAM)」「モチベーションの管理」「パフォーマンスの評価」「ステークホルダーへの報告書」などどちらかというと、プロジェクトの全体の管理というよりも、人が形成するプロジェクトとみなした上での、PM本人と周りの人との関連、他者と他者とのコミュニケーションの調整の仕方を明記してくれている。「コミュニケーションモデル」の中でフィードバックの重要性を改めて感じて自分がどこまでできているかを再度確認してみようと思った。また、ポイントポイントで具体的な例が出ているので各セクションでのテーマを認識しやすいのも本書のいい点だと思う。
PMという仕事の中で人間関係に焦点を当てている書籍だと思うので、プロジェクトマネジメント全体を理解したい人には勧められないと思うが、プロジェクトマネージャーの技術の中で人間関係の育成にテーマを絞って学びたい人にはお勧めの書籍だと思う。
内容を読んでみると、プロジェクトマネージャーの役割を様々なシーンで列挙されている。「チーム編成時の注意」「責任分担表(RAM)」「モチベーションの管理」「パフォーマンスの評価」「ステークホルダーへの報告書」などどちらかというと、プロジェクトの全体の管理というよりも、人が形成するプロジェクトとみなした上での、PM本人と周りの人との関連、他者と他者とのコミュニケーションの調整の仕方を明記してくれている。「コミュニケーションモデル」の中でフィードバックの重要性を改めて感じて自分がどこまでできているかを再度確認してみようと思った。また、ポイントポイントで具体的な例が出ているので各セクションでのテーマを認識しやすいのも本書のいい点だと思う。
PMという仕事の中で人間関係に焦点を当てている書籍だと思うので、プロジェクトマネジメント全体を理解したい人には勧められないと思うが、プロジェクトマネージャーの技術の中で人間関係の育成にテーマを絞って学びたい人にはお勧めの書籍だと思う。
2009年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チームビルディングに参考になればと思い購入したが、コミュニケーションの重要性を説くだけでそれ以外の話題はなかった。唯一の話題であるコミュニケーションについても当たり前のことしか書かれておらず残念であった。
2007年3月28日に日本でレビュー済み
→メインの本の名前「プロマネはなぜチームを壊すのか」について
期待して読み進めると肩透かしをくらいます..
ま、これは、刺激的な題名をつけざるを得ないという
何かしらの背景があったと、納得するとしましょう..
→書いてある内容は、副題の「ヒューマンスキル」の方
..ただし、こちらの方も、プロマネ個人のヒューマンスキル
というよりは、プロジェクトに携わる人々全員のヒューマンスキルが
メインという感じ..
プロマネがプロジェクトを成功させるためには、
自分だけでなく、他人のヒューマンスキルも高める必要があるという
ことなのでしょうか..
→本の題名に、いちいちこだわらない読者が、
こんな思いで手にとった本なら、役立つかもしれません..
「プロジェクトにおけるヒューマンスキルっていう漠然としたものを、
とにかくかいつまんで、平易な言葉で、順を追って説明してほしーなー」
っていう読者に..
→以下の鋭い分析は、評価したいと思います
奇数人数で、動的な性格が強いチームを作る(P41)
3種類の信頼「個人的信頼、専門的信頼、構造的信頼」(P68)
「本物」と「優秀」なプロマネの違い(P125)
期待して読み進めると肩透かしをくらいます..
ま、これは、刺激的な題名をつけざるを得ないという
何かしらの背景があったと、納得するとしましょう..
→書いてある内容は、副題の「ヒューマンスキル」の方
..ただし、こちらの方も、プロマネ個人のヒューマンスキル
というよりは、プロジェクトに携わる人々全員のヒューマンスキルが
メインという感じ..
プロマネがプロジェクトを成功させるためには、
自分だけでなく、他人のヒューマンスキルも高める必要があるという
ことなのでしょうか..
→本の題名に、いちいちこだわらない読者が、
こんな思いで手にとった本なら、役立つかもしれません..
「プロジェクトにおけるヒューマンスキルっていう漠然としたものを、
とにかくかいつまんで、平易な言葉で、順を追って説明してほしーなー」
っていう読者に..
→以下の鋭い分析は、評価したいと思います
奇数人数で、動的な性格が強いチームを作る(P41)
3種類の信頼「個人的信頼、専門的信頼、構造的信頼」(P68)
「本物」と「優秀」なプロマネの違い(P125)
2007年3月23日に日本でレビュー済み
プロジェクトマネージャの持つヒューマンスキルが、いかにプロジェクトの
成否に影響するかが如実に表されており、どのようなプロジェクトマネージャに
なるべきかを書いた良著であると思う。
中でも、”モチベーションを上げる/下げる言動”についての、現場の
生の声や、実際起こりそうなシチュエーションでのケース問題は参考になった。
成否に影響するかが如実に表されており、どのようなプロジェクトマネージャに
なるべきかを書いた良著であると思う。
中でも、”モチベーションを上げる/下げる言動”についての、現場の
生の声や、実際起こりそうなシチュエーションでのケース問題は参考になった。
2007年3月25日に日本でレビュー済み
健太郎さんの講義を会社で受けたことがある。
会社の健太郎ファンの先輩に薦められて今回読んでみた。
たしかに学問的であり、かつ実際的であり、面白かった。
これって、プロジェクトに限らず、リーダーや組織人で
あるならば読む価値はあると思う。巻末付録は笑った。
その通りだ。
会社の健太郎ファンの先輩に薦められて今回読んでみた。
たしかに学問的であり、かつ実際的であり、面白かった。
これって、プロジェクトに限らず、リーダーや組織人で
あるならば読む価値はあると思う。巻末付録は笑った。
その通りだ。