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現代世界で起こったこと ノーム・チョムスキーとの対話 単行本 – 2008/12/18
チョムスキーが1989年から1999年にかけて参加した政治的な集会での、聴衆とチョムスキーの対話をまとめた本。チョムスキーの心のうちがこれほど率直に語られた本はほかにない。話題はベトナム戦争、パナマ侵攻、中東紛争、湾岸戦争、アメリカの世界戦略、ペンタゴンの予算配分と経済政策の結びつき、貧富の格差、労働運動の歴史、市民グループの国際的な連携活動など多岐にわたる。メディアは世界で起こったことを正しく伝えず、いつも権力におもねってきたことが繰り返し語られる。
本書はもともと、ニューヨーク在住の二人の弁護士がチョムスキーの質疑応答の録音テープを書きおこし、編集したものである。チョムスキー自身は当初、録音テープがあることも、二人が編集作業をしていることも知らなかった。チョムスキーは録音テープから書きおこされた原稿に目を通し、さらに自ら話したことの証拠や関連資料を追加した。それらの証拠や関連資料はインターネット上のオンラインの脚注としてまとめられ、誰でも読むことができる。
本書はもともと、ニューヨーク在住の二人の弁護士がチョムスキーの質疑応答の録音テープを書きおこし、編集したものである。チョムスキー自身は当初、録音テープがあることも、二人が編集作業をしていることも知らなかった。チョムスキーは録音テープから書きおこされた原稿に目を通し、さらに自ら話したことの証拠や関連資料を追加した。それらの証拠や関連資料はインターネット上のオンラインの脚注としてまとめられ、誰でも読むことができる。
- 本の長さ678ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2008/12/18
- ISBN-104822283534
- ISBN-13978-4822283537
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2008/12/18)
- 発売日 : 2008/12/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 678ページ
- ISBN-10 : 4822283534
- ISBN-13 : 978-4822283537
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,326,850位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,297位政治入門
- - 172,384位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月24日に日本でレビュー済み
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チョムスキーの政治関連の著作は、彼の独特の文体のせいもあり、必ずしも読みやすいとは言えない。その意味で、特に彼の著作を初めて読む人には、彼のインタビューや講演録から入ることをお勧めしたい。Understanding Power: Indispensable Chomskyは、彼の話だけでなく、彼の真骨頂を示す聴衆との丁々発止の質疑応答を収録している点で、大変興味深く読みだしたらやめられない。またそのやり取りのひとつひとつが、うーんとうならされたり、「そうか、そうだったのか」と深く納得させられたりすることばかりだ。大部だがテーマ別に項目分けされており、自分の関心があるトピックのところから拾い読みすることもできるのも魅力のひとつである。そのテーマは過去から現代、世界のあらゆる地域の問題からから個人的なことまで、実に幅広く、これを応用すれば今世界で起こっているあらゆる出来事をより深く理解することができる、と言っても過言ではない。ある程度以上の英語力がある人はぜひ原著にあたってほしいが、そうでない人にとってこの翻訳は、チョムスキーの考え方を知り、世界で起こっていることを本当に理解する上で絶好の一冊と言えるだろう。少し大袈裟に聞こえるかも知れないが、「この本を手に取らないままに人生を送るのは大きな損失」と言ってもいいくらいだ。チョムスキーの言語理論に関心がある人には、酒井邦嘉著「言語の脳科学」、やや本格的だが福井直樹他訳「生成文法の企て」(特に『訳者による序説』は一読の価値あり)をお勧めしたい。