プログラミング言語初学者です。このことを念頭に置いてレビューを読んでくれれば幸いです。
さて、プログラミング初学者が最初に買うべきは、絵がたくさん載っていて、わかりやすく、万人に受けるような参考書だと言われているが、私には図ばかりが載っているような本は合わないと分かっていたので、なるべく2色刷りの参考書を買おうとして目についたのがこの本である。
大学生ということもあり、学科の都合上、また、趣味の都合上どうしても難しく、論理的に書いてある本がが好みで、理解しやすかったのでこちらの本を購入した。
最初、第1章で多くの初心者が疑問を持つことだろうが、流し読みする程度でいいと思われる。なぜならば、この本の構成は、まず実践、次に理論、そしてまた実践という流れだからだ。このような構成上、1つのことに立ち止まって、考えているようでは、この本の良さがわからないであろう。まず、読み飛ばしてもいいから、サンプルコードのコーディングのみは行なってみて、そのあとじっくり意味を考えるやり方が一番身についたように思われる。これの繰り返しを行うことによって自分はc#の基礎の基礎を身につけることができたように思われる。
だいたい、この本に書いてあることをほぼ理解できるようになったのは、1ヶ月取り組み続けた頃からだろうか。この頃から、そのコードはどんなことが書かれているのかを理解し始めたように思う。
ただし、安直な考えを持ちカッコいいからなどという、理由でc#を始める方には向いていないと思う。興味がなくなって挫折してしまうからだ。c#に興味があり、なおかつ数学が好きな人ならば、この本を読み、中身を身につけることは難しくないだろう。
個人的な意見なので悪しからず。数学とc#の考え方はどこか似ているものがあって面白いと思った。

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基礎からしっかり学ぶC#の教科書 単行本 – 2017/11/9
WINGSプロジェクト 髙江 賢
(著),
山田 祥寛
(監修)
プログラミング言語としてのC#の使い方を、基礎から丁寧に説明します。プログラミングに必要な基礎知識(言語仕様、文法、概念など)を体系的に学習できます。
各章の章末には復習問題があり、その章で学んだ内容を確認してから次の章に進めるようになっています。また、本書の最後の章では実際に電卓アプリを作成することで、
本書で学んだこと全体が復習できます。レベルアップを目指すC#の初学者におすすめします。
本書は2009年発行の『文法からはじめるプログラミング言語 Microsoft Visual C#入門』を、執筆時点の最新情報に合わせて全面的に改訂し、C# 7.1に対応させたものです。
--------------------「はじめに」より抜粋--------------------
2000年にC#言語が発表されて、早いもので17年が過ぎようとしています。機能面においても着実に進歩し、C#は数多くの場面で使われるようになりました。
また、はじめてプログラミング言語に触れるという方にも最適な言語です。ただ残念なことに、C#を敬遠しがちな経験者も少なからず存在します。
言語としては、とても魅力的ですので、どうか食わず嫌いにはならずにトライしてほしいと思います。
本書は、C#を基礎から学びたいという方々を対象に、文法を中心に解説しています。サンプルのソースコードも数多く掲載していますので、皆さん自身の手で
ソースコードを入力して、ご自分の目で出力される結果を確認してみてください。
最近は、インターネットから放たれる大量の情報を活用することで、プログラミング言語もお手軽に習得できる環境になっています。
コピー&ペーストするだけで、プログラミングをマスターした気分になれるかもしれません。今では、地道にソースコードと向き合うことは、遠回りとさえ思えるでしょう。
しかし、自分で考えながらソースコードを入力していくことは、皆さんの足腰を鍛えるランニングのようなものです。小手先のテクニックではない、本物の知識が血肉となって身につくはずです。
本書が、はじめてC#を学ぶ方々、そしてより高度なレベルを目指す方々の、良きコーチ役となることを願っています。
各章の章末には復習問題があり、その章で学んだ内容を確認してから次の章に進めるようになっています。また、本書の最後の章では実際に電卓アプリを作成することで、
本書で学んだこと全体が復習できます。レベルアップを目指すC#の初学者におすすめします。
本書は2009年発行の『文法からはじめるプログラミング言語 Microsoft Visual C#入門』を、執筆時点の最新情報に合わせて全面的に改訂し、C# 7.1に対応させたものです。
--------------------「はじめに」より抜粋--------------------
2000年にC#言語が発表されて、早いもので17年が過ぎようとしています。機能面においても着実に進歩し、C#は数多くの場面で使われるようになりました。
また、はじめてプログラミング言語に触れるという方にも最適な言語です。ただ残念なことに、C#を敬遠しがちな経験者も少なからず存在します。
言語としては、とても魅力的ですので、どうか食わず嫌いにはならずにトライしてほしいと思います。
本書は、C#を基礎から学びたいという方々を対象に、文法を中心に解説しています。サンプルのソースコードも数多く掲載していますので、皆さん自身の手で
ソースコードを入力して、ご自分の目で出力される結果を確認してみてください。
最近は、インターネットから放たれる大量の情報を活用することで、プログラミング言語もお手軽に習得できる環境になっています。
コピー&ペーストするだけで、プログラミングをマスターした気分になれるかもしれません。今では、地道にソースコードと向き合うことは、遠回りとさえ思えるでしょう。
しかし、自分で考えながらソースコードを入力していくことは、皆さんの足腰を鍛えるランニングのようなものです。小手先のテクニックではない、本物の知識が血肉となって身につくはずです。
本書が、はじめてC#を学ぶ方々、そしてより高度なレベルを目指す方々の、良きコーチ役となることを願っています。
- 本の長さ380ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2017/11/9
- ISBN-104822298949
- ISBN-13978-4822298944
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基礎からしっかり学ぶC#の教科書 改訂新版 (マイクロソフト関連書) | 基礎からしっかり学ぶC#の教科書 | 基礎からしっかり学ぶC++の教科書 C++14対応 | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
41
|
5つ星のうち3.9
43
|
5つ星のうち3.8
47
|
価格 | ¥3,190¥3,190 | ¥756¥756 | ¥3,080¥3,080 |
発売日 | 2019/12/20 | 2017/11/9 | 2017/2/16 |
商品の説明
著者について
WINGSプロジェクト 髙江賢(たかえけん)
生粋の大阪人。プログラミング歴は四半世紀を超え、制御系から業務系、Web系と幾多の開発分野を経験。現在は株式会社気象工学研究所に勤務し、気象や防災に関わるシステムの構築、保守に携わる。
その傍ら、執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」のメンバーとして活動中。主な著書に『アプリを作ろう! Android入門 Android Studio版』(日経BP社)など。
山田祥寛(やまだよしひろ)
千葉県鎌ヶ谷市在住のフリーライター。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。WINGSプロジェクト代表。
生粋の大阪人。プログラミング歴は四半世紀を超え、制御系から業務系、Web系と幾多の開発分野を経験。現在は株式会社気象工学研究所に勤務し、気象や防災に関わるシステムの構築、保守に携わる。
その傍ら、執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」のメンバーとして活動中。主な著書に『アプリを作ろう! Android入門 Android Studio版』(日経BP社)など。
山田祥寛(やまだよしひろ)
千葉県鎌ヶ谷市在住のフリーライター。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。WINGSプロジェクト代表。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2017/11/9)
- 発売日 : 2017/11/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 380ページ
- ISBN-10 : 4822298949
- ISBN-13 : 978-4822298944
- Amazon 売れ筋ランキング: - 561,975位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 542位開発技法
- - 1,415位ソフトウェア開発・言語
- カスタマーレビュー:
著者について
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大阪市出身。ひのえうま生まれのソフトウェアエンジニア。
- 大阪府立住吉高等学校卒
- 関西大学工学部電子工学科中退
- 大阪芸術大学附属大阪美術専門学校デザイン学科CG専攻卒
- シェアウエアソフト、原稿用紙ワープロ「Papier」の作者
- IT関係の記事や書籍を執筆するライティングコミュニティ「WINGSプロジェクト」のメンバー
現在、株式会社気象工学研究所に勤務し、気象や防災に関わるシステムの構築、保守に携わる。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方も書いてある通り、全くの初学者には難しいと思います。初学者の方は他の書籍も合わせて買った方がベターです。ちなみに、索引がないと仰っている方がいますが、紙の本には索引があります。Kindle版はないのかな…?
2021年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はそんなに問題点を感じませんがKindleとしてのレイアウトとしてはいただけません。
私のKindle関係製品ではすべて素人が制作したようなレイアウトになってしまいます。
私のKindle関係製品ではすべて素人が制作したようなレイアウトになってしまいます。
2018年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
C言語1級の素人です。現在、C言語からC#及びC++にも知識を広げようと、Amazonにて様々なテキストを買い込んで独習しているところであります。
C#については、先に「独習C#新版」他1冊にとりかかりましたが、いずれも内容が高度すぎて、とても素人には理解できずに終始し、読みきったものの何も頭に残りませんでした。
そこで最後の望みを込めて、先に購入していたこの「C#の教科書」にとりかかった訳ですが、この本は私のような初心者にも非常に分かりやすく懇切丁寧に記載されており、内容がどんどん頭に入ってきますし、カリキュラムの進め方も秀逸で、最新のC#7にも対応しています。
このテキストのサンプルを「Terapad」に打ち込んで、「開発者コマンドプロンプト for VS 2017」でコンパイルする方式で進めていけば「もはやC#文法のマスターは目前」といったところであります。
このテキストこそ、初心者が最初に読むべき最高のテキストであると経験的に思います。
なお自分的には、これもAmazonで先日購入した「独習C#第3版」、これはC#3と内容が若干古いですが、「C#の教科書」同様、初心者にも分かりやすそうなので、次にこのテキスト同じ学習方式で実施する予定でおりまする。
まあ実際問題として、独学の成否はそのテキストにかかっていると言って過言ではないでしょう。
C#については、先に「独習C#新版」他1冊にとりかかりましたが、いずれも内容が高度すぎて、とても素人には理解できずに終始し、読みきったものの何も頭に残りませんでした。
そこで最後の望みを込めて、先に購入していたこの「C#の教科書」にとりかかった訳ですが、この本は私のような初心者にも非常に分かりやすく懇切丁寧に記載されており、内容がどんどん頭に入ってきますし、カリキュラムの進め方も秀逸で、最新のC#7にも対応しています。
このテキストのサンプルを「Terapad」に打ち込んで、「開発者コマンドプロンプト for VS 2017」でコンパイルする方式で進めていけば「もはやC#文法のマスターは目前」といったところであります。
このテキストこそ、初心者が最初に読むべき最高のテキストであると経験的に思います。
なお自分的には、これもAmazonで先日購入した「独習C#第3版」、これはC#3と内容が若干古いですが、「C#の教科書」同様、初心者にも分かりやすそうなので、次にこのテキスト同じ学習方式で実施する予定でおりまする。
まあ実際問題として、独学の成否はそのテキストにかかっていると言って過言ではないでしょう。
2019年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はじめてC#を学習しようと評価の高い、この本を購入しました。購入してから気づきましたが、巻末に索引がなく、特定の言葉で調べたりすることには向きませんでした。また、巻頭も、表紙→数ページの挨拶→目次と続くため、「とりあえず巻頭に行ってから目次を開いて調べよう」とするのも手間になりました。挨拶は別のページに―例えば目次の次あたり―してくれればまだ使いやすかったのに…。
2019年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めてC#を勉強したい方には若干難しい気はします〜
かなり丁寧には書いてあるのですが、プログラムを今まで一度も触ったことないという方には少し難易度が高めです。
内容自体は、0から書いてありますのでこの本だけで学ぶことも可能ですが、買ってみて難しいと感じた方は「C#の絵本」などを買われてもいいかもしれません。
凄く丁寧に解説が書いてあり、わかりやすかったです。
かなり丁寧には書いてあるのですが、プログラムを今まで一度も触ったことないという方には少し難易度が高めです。
内容自体は、0から書いてありますのでこの本だけで学ぶことも可能ですが、買ってみて難しいと感じた方は「C#の絵本」などを買われてもいいかもしれません。
凄く丁寧に解説が書いてあり、わかりやすかったです。
2017年11月30日に日本でレビュー済み
C#の言語機能をきっちり網羅しており、ざっと読んで済ませるタイプの本ではなく、全体をしっかり把握していく必要があるという意味では「まさしく教科書だな」と感じさせます
C#プログラマとしてある程度の経験があっても、「そういえばこんな機能あったんだ」といった発見があるのは新鮮です
例)C#の剰余演算子は整数だけじゃなく実数でも使える、など
ただ、全体を網羅する関係上、機能の重要性と説明に割くページ量が直接比例しないように感じることもありました
例えば、型推論など、実際にプログラミングにおいて多用する機能であっても、説明上は1ページ程度で比較的さらっと扱われているので、見逃してしまう場合があります
以下はいくつか気になった&良かった点です
・1章の概論の部分がやや難しい感があるので、初学者が流し読みするとあまり頭に入ってこないかもしれません。教科書と思ってがんばって読みましょう
・オブジェクト指向の説明が1章で出てきますが、実際にクラスについて解説されるのが6-8章になります。1章での説明がある程度前提となるため、つまみ食い的な読み方をすると幾らかハマるかも知れません
・12章でクラスライブラリの活用が出てきますが、データベース周りについては特に触れられていないのが少し残念なところです。もっとも、本書がC#言語自体の教科書という位置づけから考えると、ある程度やむを得ないところでしょう
・13章のGUIアプリケーションの部分で、WPFを使った電卓アプリ開発の流れが解説されます。MVVMパターンやデータバインディングについてちゃんと書いてある本格的なもので、実際のアプリケーション開発の雰囲気をつかむのにはなかなか良い章だと思います(欲を言えばUWPベースのサンプルを希望したいところですが、そうするとC#教科書の範囲を超えてしまうでしょうね)
色々と書きましたが、最新のC# 7機能まで、バージョンごとの機能が総浚いされているのはなかなか有用です(throwを式で書けるようになった点が9章の例外処理で扱われていない?と思ったら、11章のラムダ式のところで扱われていました)
全体についての要望を言うと、C#のバージョン毎に機能をまとめて読める部分があるとなお良しでした。C# 7.1については個別に節があるので同じようにするか、あるいは専用の索引が欲しかったところです。(目次に一部機能については書いてありますが、全機能は網羅されていないようです)
本書を読みつつ、「発表当初はJavaクローンにしか見えなかったC#も、バージョン7.1まで来て、随分独自の進化を遂げてきたのだなぁ」と幾らか感慨を抱きました。一方で、拡大する言語機能をすべて記憶しておくのはなかなかに難しく、「そういえばこれってどう書くんだっけ」という疑問も時折発生します
リファレンスとして横に置いておきたい良本です
C#プログラマとしてある程度の経験があっても、「そういえばこんな機能あったんだ」といった発見があるのは新鮮です
例)C#の剰余演算子は整数だけじゃなく実数でも使える、など
ただ、全体を網羅する関係上、機能の重要性と説明に割くページ量が直接比例しないように感じることもありました
例えば、型推論など、実際にプログラミングにおいて多用する機能であっても、説明上は1ページ程度で比較的さらっと扱われているので、見逃してしまう場合があります
以下はいくつか気になった&良かった点です
・1章の概論の部分がやや難しい感があるので、初学者が流し読みするとあまり頭に入ってこないかもしれません。教科書と思ってがんばって読みましょう
・オブジェクト指向の説明が1章で出てきますが、実際にクラスについて解説されるのが6-8章になります。1章での説明がある程度前提となるため、つまみ食い的な読み方をすると幾らかハマるかも知れません
・12章でクラスライブラリの活用が出てきますが、データベース周りについては特に触れられていないのが少し残念なところです。もっとも、本書がC#言語自体の教科書という位置づけから考えると、ある程度やむを得ないところでしょう
・13章のGUIアプリケーションの部分で、WPFを使った電卓アプリ開発の流れが解説されます。MVVMパターンやデータバインディングについてちゃんと書いてある本格的なもので、実際のアプリケーション開発の雰囲気をつかむのにはなかなか良い章だと思います(欲を言えばUWPベースのサンプルを希望したいところですが、そうするとC#教科書の範囲を超えてしまうでしょうね)
色々と書きましたが、最新のC# 7機能まで、バージョンごとの機能が総浚いされているのはなかなか有用です(throwを式で書けるようになった点が9章の例外処理で扱われていない?と思ったら、11章のラムダ式のところで扱われていました)
全体についての要望を言うと、C#のバージョン毎に機能をまとめて読める部分があるとなお良しでした。C# 7.1については個別に節があるので同じようにするか、あるいは専用の索引が欲しかったところです。(目次に一部機能については書いてありますが、全機能は網羅されていないようです)
本書を読みつつ、「発表当初はJavaクローンにしか見えなかったC#も、バージョン7.1まで来て、随分独自の進化を遂げてきたのだなぁ」と幾らか感慨を抱きました。一方で、拡大する言語機能をすべて記憶しておくのはなかなかに難しく、「そういえばこれってどう書くんだっけ」という疑問も時折発生します
リファレンスとして横に置いておきたい良本です
2019年4月23日に日本でレビュー済み
[2021年再評価]
2年前に初心者時下記の通り評価したが、本書を再度確認することがあったので再度評価。
新版が出てここまで掘り下げて見に来る方も少ないと思うんで、売り上げの邪魔にならないことは祈るが、「入門書」という副題は初学者釣りだろうとの抗議として正直な評価を。
2017年出版時でももう古い内容。当時もLinQ全盛だったのに内容が明後日。長所もあれではわからない。
Delegate構文も当時から中心がラムダ式で、俯瞰した立場でなければ意味なさないようなことを重点的に説明がある。ラムダ式が他者へコンピューター数式(関数)を代入すると覚えた方が、Delegateの意味も瞬間で理解しやすくしかも即実用的。その後、Delegate構文を段階的に展開した方が実用に即してる。今にして読めば、プロパティ、インターフェース等を利用するSyntaxも、意義、優位性も本書ではあまり読み取れない。C#は他言語と比較してその辺り設置するのが非常に簡単で、具体的用例(贅沢言えばValidationAttributeの説明までたどり着ければ)さえあれば意義なんかは確かだったが、どうもサンプルはあまり提示する気はないようで。
オブジェクト指向については、デザインパターン等のサンプルがなく、本理解のスタートラインにも立たない。古い頃のなんちゃってオブジェクト指向くらいならまあ。
当初、本書の理解だけでc#を実際進めていて面食らった。局所で使Delegateを大は小を兼ねるとNameSpace直下で設置してしまう失敗もした。デザインパターンにはめ込んでる今でもオブジェクト指向はしっかり書けてるとは言えないな。
残念ながらC#の入門書の類は本書しか読んでないので、他の入門書を勧めることは出来ない。ネットで聞く話では、他の入門書(ネット大手)も説明が現状に追いついていないらしい。
C#はとても優しい(易しくではなく)ので比較的理解しやすい言語。が、やることは広く細かく、C#を超えた所の学習が必要になっていくので、本書で時間を取られるくらいなら、別の学習方法を模索した方がいいとは思う。C#の新しいバージョンに対応した新版は読んでいないが、ファイナライズを通さなくなったとか、メモリーリーク対策などのDisposeの手動設置結構重要な情報が網羅されてる筈もないだろうから、読む必要もないだろう。
ある程度C#を進めてきた今なら良書とか言われてる面がもっと理解できるだろうと思っていたが、理解が出来る今の方が、内容やアプローチのあまりもの古さに気づいてしまったというオチ。
[以下過去の評価]
タイトル通り、講師が片手に持って教科書代わりにやるには良書なんだろう。
しかしサンプルがやる気ない。ありがちな記述例でしかなく、自分なりに色々変えて動作を確認するまでした方が良いが、初心者にはどう検証したらいいかも不明だろう。
array4cs、RANKプロパティを使ったサンプル。これについては完全なミスリード。配列の次元数を受け取るモノだが、割ってどうする?サンプルにするなら累乗根でmath.pow()を使うんじゃないのか?
イメージがわきにくいと言われてるデリゲートのサンプルも、リファレンスから引っ張ってきただろうくらいな簡単なもので、あれでは理解出来ないという情報は十数年前のネットの記事にもある。折角ページをさいてるんだから、サンプルも複数メゾットを使って利点を実感させて欲しい。持って回った説明よりも「関数ポインタ」と言ってしまってから理屈や記述の相違を説明して貰った方が個人的にはわかりやすかったか。
あとusing system.net.http、これは 文中にも書いてなかったな。
経験があれば本の内容は読むだけで理解は出来たつもりになれるのだが、実際応用して使うとなると、サンプルが圧倒的に不足している気がする。
C♯はC++やCに比べ難解では無いと言われているのだし、VSという驚く程親切なアイテムがあるんだから、もうちょっと簡単に学習出来るだろうとは思う。
文句が多くなってしまったが、出来るだけシンプルに説明しようとする本の作りは共感。この本を教科書にして誰かに教われば、意外に早く習得出来るのではないかな。独学でもオブジェクトの概念、デリゲート辺りを乗り越えられれば、あとは拍子抜け程簡単。オブジェクトについては他言語の方がわかりやすい本があるが。
2年前に初心者時下記の通り評価したが、本書を再度確認することがあったので再度評価。
新版が出てここまで掘り下げて見に来る方も少ないと思うんで、売り上げの邪魔にならないことは祈るが、「入門書」という副題は初学者釣りだろうとの抗議として正直な評価を。
2017年出版時でももう古い内容。当時もLinQ全盛だったのに内容が明後日。長所もあれではわからない。
Delegate構文も当時から中心がラムダ式で、俯瞰した立場でなければ意味なさないようなことを重点的に説明がある。ラムダ式が他者へコンピューター数式(関数)を代入すると覚えた方が、Delegateの意味も瞬間で理解しやすくしかも即実用的。その後、Delegate構文を段階的に展開した方が実用に即してる。今にして読めば、プロパティ、インターフェース等を利用するSyntaxも、意義、優位性も本書ではあまり読み取れない。C#は他言語と比較してその辺り設置するのが非常に簡単で、具体的用例(贅沢言えばValidationAttributeの説明までたどり着ければ)さえあれば意義なんかは確かだったが、どうもサンプルはあまり提示する気はないようで。
オブジェクト指向については、デザインパターン等のサンプルがなく、本理解のスタートラインにも立たない。古い頃のなんちゃってオブジェクト指向くらいならまあ。
当初、本書の理解だけでc#を実際進めていて面食らった。局所で使Delegateを大は小を兼ねるとNameSpace直下で設置してしまう失敗もした。デザインパターンにはめ込んでる今でもオブジェクト指向はしっかり書けてるとは言えないな。
残念ながらC#の入門書の類は本書しか読んでないので、他の入門書を勧めることは出来ない。ネットで聞く話では、他の入門書(ネット大手)も説明が現状に追いついていないらしい。
C#はとても優しい(易しくではなく)ので比較的理解しやすい言語。が、やることは広く細かく、C#を超えた所の学習が必要になっていくので、本書で時間を取られるくらいなら、別の学習方法を模索した方がいいとは思う。C#の新しいバージョンに対応した新版は読んでいないが、ファイナライズを通さなくなったとか、メモリーリーク対策などのDisposeの手動設置結構重要な情報が網羅されてる筈もないだろうから、読む必要もないだろう。
ある程度C#を進めてきた今なら良書とか言われてる面がもっと理解できるだろうと思っていたが、理解が出来る今の方が、内容やアプローチのあまりもの古さに気づいてしまったというオチ。
[以下過去の評価]
タイトル通り、講師が片手に持って教科書代わりにやるには良書なんだろう。
しかしサンプルがやる気ない。ありがちな記述例でしかなく、自分なりに色々変えて動作を確認するまでした方が良いが、初心者にはどう検証したらいいかも不明だろう。
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イメージがわきにくいと言われてるデリゲートのサンプルも、リファレンスから引っ張ってきただろうくらいな簡単なもので、あれでは理解出来ないという情報は十数年前のネットの記事にもある。折角ページをさいてるんだから、サンプルも複数メゾットを使って利点を実感させて欲しい。持って回った説明よりも「関数ポインタ」と言ってしまってから理屈や記述の相違を説明して貰った方が個人的にはわかりやすかったか。
あとusing system.net.http、これは 文中にも書いてなかったな。
経験があれば本の内容は読むだけで理解は出来たつもりになれるのだが、実際応用して使うとなると、サンプルが圧倒的に不足している気がする。
C♯はC++やCに比べ難解では無いと言われているのだし、VSという驚く程親切なアイテムがあるんだから、もうちょっと簡単に学習出来るだろうとは思う。
文句が多くなってしまったが、出来るだけシンプルに説明しようとする本の作りは共感。この本を教科書にして誰かに教われば、意外に早く習得出来るのではないかな。独学でもオブジェクトの概念、デリゲート辺りを乗り越えられれば、あとは拍子抜け程簡単。オブジェクトについては他言語の方がわかりやすい本があるが。