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彷徨記: 狂気を担って 単行本 – 1991/4/1
西丸 四方
(著)
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精神医学の道を辿って50年あまり。迷い、つまずき、やっと辿り着いたところは、もとのままであった。――人類が克服できないであろう「狂気」という心的構造の分析と治療に一切の情熱を傾けた精神科医の苦悶の彷徨記。
- 本の長さ283ページ
- 言語日本語
- 出版社批評社
- 発売日1991/4/1
- ISBN-104826501269
- ISBN-13978-4826501262
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登録情報
- 出版社 : 批評社 (1991/4/1)
- 発売日 : 1991/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 283ページ
- ISBN-10 : 4826501269
- ISBN-13 : 978-4826501262
- Amazon 売れ筋ランキング: - 656,266位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,577位医学・薬学・看護学・歯科学
- - 105,253位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先輩の精神科医が西丸先生のファンであると言っていたので読んでみた。約50年ほどの間に、様々な流派が出ては、消えてゆく。精神分析に手を出さなかったのは、「何かしら眉唾ものという気がした」という著者の直感であろう。人生の節目ごとに、その直感が冴えている。松本でで会った2人の天才画家のことに触れている。手塚一夫は28歳の若さで死んでいる。作品はフォービズムを思わせる秀作だ。もう一人は草間彌生であるが、その個展を見ていち早く才能を見抜いている。その後式場隆三郎を介して、白木屋で個展。また龍口修造を通して東京タケミヤ画廊で個展を開き、その後ニューヨークに渡っている。草間彌生については、西丸四方は最初は統合失調症と診断しているが、その後の長い経過から、荒廃した様子がないので、統合失調症とも躁うつ病とも言えないとしている。アメリカに渡ってからの草間彌生の活躍は周知の通りだ。現代美術の中でも最も知られた日本人画家である。西丸四方がいみじくも書いている。「精神病を治さずにいると天才になり、治すと凡才になり、天才のまま億という金を稼ぎ、毎月30万円という入院費を払う」こんな幸福な精神病の患者もいるのだ。
2010年9月19日に日本でレビュー済み
高校生の頃、創元医学新書の『異常性格の世界』『脳と心』『心の病気』を立て続けに読んで以来、西丸四方氏の突き放したような淡々とした文体、古今東西文学哲学に亘る教養、精神科医としての広い臨床経験に常に魅了されてきた。とくに『異常性格の世界』は若い頃、何度読み返したことか。
その西丸氏の最後の著作にして自伝が本書である。やはりこの淡々とした衒いのない文体が良い。サブタイトルの「狂気を担って」とは裏腹に、筆者の人生には全く狂的な所はない。むしろ非常に落ち着いた、ないしはのんびりとした人生のように描かれている。このサブタイトルは曽祖父が『夜明け前』の主人公=青山半蔵のモデルで精神病を発病した人であるので、自分も精神病の遺伝があると思っていたことから付けたようだ。
本人の生涯だけでなく、登場する数多くの患者達の生涯にも人生模様を感じさせられるが、それは著者の50年以上にわたる精神科医としての臨床経験があってこそであろう。何人かの患者の予後は数十年にわたってフォローされ、無事結婚生活を送っていた元患者が突然自殺してしまった、治療した子供が成長し、元気な赤ちゃんを産んだ、なんて記述もある。なお、大川周明や某女流美術家も患者として登場。
二ヶ月間毎日少しずつ舐めるように読み、残りページが少なくなり読み終わるのが惜しい、というような読書体験は久々である。
その西丸氏の最後の著作にして自伝が本書である。やはりこの淡々とした衒いのない文体が良い。サブタイトルの「狂気を担って」とは裏腹に、筆者の人生には全く狂的な所はない。むしろ非常に落ち着いた、ないしはのんびりとした人生のように描かれている。このサブタイトルは曽祖父が『夜明け前』の主人公=青山半蔵のモデルで精神病を発病した人であるので、自分も精神病の遺伝があると思っていたことから付けたようだ。
本人の生涯だけでなく、登場する数多くの患者達の生涯にも人生模様を感じさせられるが、それは著者の50年以上にわたる精神科医としての臨床経験があってこそであろう。何人かの患者の予後は数十年にわたってフォローされ、無事結婚生活を送っていた元患者が突然自殺してしまった、治療した子供が成長し、元気な赤ちゃんを産んだ、なんて記述もある。なお、大川周明や某女流美術家も患者として登場。
二ヶ月間毎日少しずつ舐めるように読み、残りページが少なくなり読み終わるのが惜しい、というような読書体験は久々である。