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スマリヤンの究極の論理パズル: 数の不思議からゲーデルの定理へ 単行本 – 2008/6/1

4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白揚社 (2008/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4826901437
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4826901437
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

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レイモンド・M.スマリヤン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年3月1日に日本でレビュー済み
興味深い論理パズルが多数収録されています。
楽しくわかりやすいので、論理学や数学基礎論の導入本にもなると思います。

私が見た中では、実数の非可算性を導くハイパーゲームのパラドックスが載っているのはこの本だけなので、それだけでも読む価値があると思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲーデルの不完全性定理を扱っている論理パズル類書は知ってるだけで4冊ありますが、この本が最も敷居が低そうです。
勝手な私の判断では、易しい順は以下の通りです。
 1)本書
 2)
数学パズル 美女か野獣か?―楽しみながらゲーデルの謎にせまる
 3)
無限のパラドックス―パズルで学ぶカントールとゲーデル
 4)
決定不能の論理パズル―ゲーデルの定理と様相論理

パズルランドのアリス―80歳以下の子どもたちのためのキャロル的おはなし も明言はしていませんが、
実はゲーデルの不完全性定理やラッセルのパラドックスなど、凄く難しい話題を簡単に易しく提供してくれているのですよね...
そういう意味では
パズルランドのアリス―80歳以下の子どもたちのためのキャロル的おはなし が最もお薦めです。

不完全性定理の説明の仕方では、(単なる好みかもしれませんが)私はこの本の説明がかなり気に入っています。
恐ろしい位に直球なので、既に知っている人しか分からないかもしれませんが...

全てのパズルがこの本オリジナルではなく、「パズルランドのアリス」と多少ですがダブっている問題が見受けられます。
(表現は変えてあるので、全く同じ訳ではないですが)

第12章から、やっと数学っぽいパズルが出てきます。
 「無限のパラドックス―パズルで学ぶカントールとゲーデル」でも第11章から、
 「数学パズル 美女か野獣か?―楽しみながらゲーデルの謎にせまる」でも第8章から同様の展開です。
難解さから、どの本に逃げても展開は同じって事です(笑)
ただ、ゲーデル数の説明に使う論理構造を説明する「第12章」があまりにも突然に出て来て、残念ながら説明も
充分ではありません。
こういう意味では「美女か野獣か?」が一番分かり易いと思います
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
暇つぶし程度に楽しめました。2週目は要らないです。
書いている内容は易しく中学生〜高校生から読めると思います。
_本書は2部構成となっています。1部:王様が暇つぶしにシェザラードという人にお話をさせて,面白いからシェザラードを今日死刑にはせずに明日もまたお話を聞かせてもらう,というものです。そのお話が本書で大量に出題されるクイズ・パズルになります。私はよく知りませんが千夜一夜物語の体裁をとっているのかな。2部:参考問題を下に示しましたが,このような論理パズルが沢山でてきます。もちろん,本書の問題を幾らこなしても,専門の論理学の知識が増える事はありません。
_序盤で出されている問題は,巷に売られている"頭を鍛える数学・論理クイズ"的な感じです。"○○の事実がわかっているが□□は嘘をついている。論理的な推論をして犯人は誰と言えるか"的問題だったり,中学レベルの代数方程式を作らせる文章問題だったり,文章問題から簡単な場合分けを考えさせる問題だったりします。
_しかし,本書中盤辺りから論理学色が徐々に濃くなってきます(8章辺りから)。"騎士・奇人の島"的な問題が多く出てきます。自己言及を含む命題を扱ったり,メタ証明を要求する問題も登場し,やや難しくなるかもしれません。一方,(チューリングマシンを意識してか)文字列の変形規則に関する問題もありました(12章)。
_終盤辺り(13章辺り)以降は,全部論理学的なパズル(クイズ)になります。メタな解釈が要求される問題も出てきます。この辺りではひたすら似たようなパズルを解かされるので結構しんどくなります。専門的には様相論理の土俵で扱われるような論理パズル を取り扱う章もあります(19章)。
_最終章でゲーデルの不完全性定理を少しだけ説明します。この段階まで来て,それまでの章での話題の方向はこの最終章へ向けられた設定だったのがわかります。

_参考に問題を一つここで示しておきましょう。第18章から。
__「はい」「いいえ」で正しく答える機械がある。この機械は質問に対して緑か赤のランプを点灯させて質問に答える。今この機械が2つある。1つは日本製で,もう1つは中国製である。一方は,緑が「はい」を表し,赤が「いいえ」を表す。もう一方は,緑が「いいえ」を表し,赤が「はい」を表す。しかしどっちがどっちなのかはわからない。
__Q1:この機械1台を手に入れた。中国製か日本製かを判断するために,1度の質問(「はい」「いいえ」で答えれる)でどういう質問をすればよいのか
__Q4:中国製,日本製どちらの機械も赤を点灯させて答える質問は何か?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年8月2日に日本でレビュー済み
千一夜物語のその後、千二夜以降の物語…
序盤はシンプルな論理パズルの一問一答。
そこから徐々に複雑に、面白くなっていきます。
凝った設定。驚くほどシンプルな解答。そこに隠された巧妙なロジック。
解答を見たときに、その単純さに驚くはずです。
解説を読んで、その巧妙さに溜息をつくはずです。
価格は張りますが、十分にお釣りが来るくらい知的好奇心を満たされる本です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月30日に日本でレビュー済み
今頃、思い立って読んでいたところ、p.19にどうにも腑に落ちない箇所があった。以下、2001年の第1刷から。

>9.簡単な問題?
>「6ダースのダースと、半ダースのダースでは、どちらが多いでしょうか?」

これは全く意味不明だ。おそらく訳が悪いのだろうと当たりをつけて、原文に当たる。ちょうど原文がKindleのサンプルにあったので、念のため引用しておく。

> 9.A Simple One?
>Which is more, 6 dozen dozen, or a half dozen dozen?

解答を参照して考えるに、「6 dozen dozen」は「6 dozen」で6ダース(6×12個)、後ろの「dozen」がダース(12個)だから、「6ダース分の1ダース」で6×12×12個=864個となる。これに対して、「a half dozen」で半ダース(=6個)分のダース(12個)なので、6×12=72個となる。

無理やり訳しなおせば、「1ダース入りの商品が6ダースと、1ダース入りの商品が半ダースある。どちらが多いか」とでもなろうか。ただ、これは引っかかりようがない問題になってしまう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年4月30日に日本でレビュー済み
一問一答形式で色々な論理問題が載っている。非常に難しいものから読んでみると回りの人にひけらかしたくなるような楽しい問題も載っている。小難しい計算式もそんなに出てこない。頭をひねらなくても読んでいるだけで面白い。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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