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本当に使える経営戦略・使えない経営戦略 単行本(ソフトカバー) – 2013/4/13
購入オプションとあわせ買い
★9割の経営者が勘違いしている!
==========================
◎ポーターから楠木建まで、著名戦略セオリーの有効性と限界を読み解く!
◎外資4社、日本企業2社で社長を歴任し、「企業再生請負人」と評された著者が、
これからの10年、実戦で使える経営戦略立案の具体的な方法を示す。
*********************************************************************************
どこへ消えたか、あの『エクセレント・カンパニー』
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今日に至るまで経営書の分野で最も読まれてきた本が、
『エクセレント・カンパニー 超優良企業の条件』(講談社/1983年刊)。
1982年に刊行された原書はIn Search of Excellence(「卓越を求めて」)といい、
世界中で600万部以上売れたと言われている。
現代に至るも、同書を「経営に関する最優良書」あるいは「自分の座右の書」として
挙げ続けている人も少なくない。
ところが、その『エクセレント・カンパニー』が
実は「でっち上げ」だったという事実を知る人は、多くない。
《本書の内容》
コダックは滅び、ユニクロは栄えた。
どの戦略を捨て、どれを使うか。経営者の力量が試される。
本書はマイケル・ポーター以来、世に溢れてきた経営セオリーで主要なモノを取り上げ、
それぞれの限界や実経営にそぐわない点を挙げ、理由を述べる。
さらに実経営に貢献できる経営セオリーを指摘し、その活用方を示す。
■「戦略カード」と「シナリオ・ライティング技法」で自社戦略を立てる!
第1章 「使える戦略」で読むユニクロの成功とコダックの倒産
第2章 伸びる会社は戦略で勝負している
第3章 「戦略カードとシナリオ・ライティング」で自社戦略を立てる
第4章 社員に火を付ける戦略とは
第5章 使えない、大企業御用達の舶来セオリー
第6章 SWOTは分析ツール、戦略ではない
第7章 神様、マイケル・ポーターがやって来た
第8章 学者は新学説を、コンサルタントは請求書を求めて
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社ぱる出版
- 発売日2013/4/13
- ISBN-104827207879
- ISBN-13978-4827207873
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
外資4社、日本企業2社で社長を歴任、「企業再生経営者」と評された。
学習院大学卒、修士(国文科)。米国サンダーバード国際経営大学院MBA、元准教授及び元日本同窓会長。法政大学博士後期課程(経営学)。国際戦略経営研究学会員。
経営者に戦略立案を指導する「経営者ブートキャンプ」(http://www.keieisha.jp/kbc/)を主宰。講演や、企業コンサルティング・幹部研修などで人気。
著書に『「雇われ社長」のプロの仕事術』(ぱる出版)、『6社を再生させたプロ経営者が教える〈超実践的〉経営戦略メソッド』(日本実業出版社)、『実践!企業再生52週間プログラム』(ダイヤモンド社)ほか多数。
登録情報
- 出版社 : ぱる出版 (2013/4/13)
- 発売日 : 2013/4/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 223ページ
- ISBN-10 : 4827207879
- ISBN-13 : 978-4827207873
- Amazon 売れ筋ランキング: - 606,647位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,898位オペレーションズ (本)
- - 3,500位会社経営
- カスタマーレビュー:
著者について
yamadao@eva.hi-ho.ne.jp
http://senryaku.p1.bindsite.jp/
(サイト:「山田修」で検索)
http://yamadaosamu.blogspot.com/
(山田修の戦略ブログ)
6社で社長、20余年の経営実績
「再生請負経営者」
【経歴】 20年以上に渡り外資4社及び日系2社で社長を歴任。業態、規模に関わらず、不調業績をすべて回復させるなどして「再生請負経営者」と評される。組織戦略とコミュニケーションを重視している。
1949年生まれ。学習院大・修士卒(国文学)。米国サンダーバードMBA、元同校准教授・日本同窓会長。法政大学博士課程(経営学)満了(社長在任中)。
【現 在】 社長としての経営実体験をセオリーからも分かりやすく解説。経営戦略の立案と実践を具体的に指導する。自らのCEO体験と経営学を融合して「経営者ブートキャンプ」を主宰。(有)MBA経営代表取締役として講演、セミナー、幹部・管理職研修、経営コンサルティングを受託。
【主な研修・指導テーマ】
◎「必勝の経営戦略、立て方と実践」
◎「部長研修」
◎「次世代幹部育成研修 - 自部門戦略を策定・発表」
【著 書】
『あなたの会社は部長がつぶす!』フォレスト出版(アマゾンベストセラー総合1位)
『MBA社長の実践 社会人勉強心得帖』プレジデント社(同総合1位)
『MBA社長のロジカルマネジメント』講談社(同総合1位)
『タフ・ネゴシエーターの人を見抜く技術』講談社(同ビジネス書ベ連続5週1位) 他著書多数。
【研修実施:団体・大学】PHP研、日本経済新聞社、日本生産性本部、清話会、みずほ総研、三菱UFJコンサル、SMBCコンサル、りそな総研、日本経営開発協会、東京商工会議所本部、青年会議所、青山学院大学院、法政大学大学院、米国サンダーバード大学院、他多数。
【企業】船井総研(コンサルタントを指導)、IBM、NTT(役員研修)、JA、三菱自動車、JT、富士電機、富士通、アサヒビール、中経出版、大成建設、丸井、曙ブレーキ、スワニ―、JAXA (他 中堅・小規模・同族・外資多数)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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著者が、実際に経験してきたことが豊富だからこそ
指摘できる内容だな、とすごく感心しました。
戦略論の背景、考え方、生かし方、活用できるのかどうか、
机上の空論なのかどうか、
明確に、ずばっと書かれているところがすばらしいなと思いました。
やはり、現場で経験して話さないと中身に薄いものになってしまう
ことにも気づきました。
■ほとんどの企業は「創造的戦略」である
意図的戦略=戦略を立ててから動く
たしかに意図的戦略でやっていこうとする
経営層が多い気がします。
でも私は違いますし、著者も違うといっています。
「動きながら考える」
この考え好きだな。
やってみないわからない、
完璧を求めて行動しても必ず失敗は発生する、
イノベーションを起こそうとすると失敗確率があがる、
完璧な体系を構築しようとしても必ず不完全な体系が存在する(ゲーデルの不完全性定理)、
リーン・スタートアップ的な考えです。
これを指摘すると、たいていの会社では煙たがられます。
そんな不安定なやり方で、石川は責任が取れるのか!と言われることが
日常茶飯事ですが、私はめげずに
「はい、やれます。完璧を求めても必ずうまくいかない点が出てきます。
そのときになったら試行錯誤で修正していけばうまくいきます。」
と自信を持って回答しています。
そんな考えに似ているな、と感じました。
経営戦略も発表された時点で過去のものになります。
また、目の前の仕事やプライベートに対し
出版されている大家の本は壮大すぎます。
各自、自分の目の前にどういかせるかを考え、
自分の頭で考えて、戦略的考えを活用するのが良いと思いました。
この本を読む前は、どの戦略読んでも
「すごい考えだな。よくこのような考えが生まれるものだ。」
と思ったものです。
この本を読んでからは、
「なんでも単純に信じちゃいけない。」
というのを教えてもらいました。
自分にあったものをうまく使っていき、
最後は行動しながら考え、試行錯誤をする、
その過程で戦略を活用することが大事だなと思いました。
題名のとおり、本当に使える経営戦略と使えない経営戦略について、論理的に展開されているかと思いきや、各章の並びも場当たり的で、主張も著者の「個人的な感想」で終わっています。
途中の章には著者が経営者ブートキャンプで教えている内容の触りがあるが、ほぼ宣伝の内容です。これもいきなり登場します。
なぜ出口さんがオススメしていたのかが不明だったのですが、出口さんは著者が開催する経営者ブートキャンプの講師のようです、なるほど、そういうことかと思いました。
※山田修さんは経営戦略を勉強されているし、実践も経験している凄い方だと思います。しかし、本書を読んだだけの感想で言えば、上記の感想しか持てませんでした。
エクセレント・カンパニー、ビジョナリー・カンパニー、そしてブルー・オーシャン。
経営戦略に詳しい人間でなくても、よく知られたこれらの本が展開する経営論に対し、真っ向から批判をあびせている。
いずれの戦略も、著者にしてみれば「使えない戦略」と指摘する。
使える戦略は何かといえば、日本生まれの「ランチェスター戦略」を掲げている。
残念な点は次のとおり。
ユニクロを例にとりながら、故渥美俊一氏のチェーンストア理論に言及していない。
古くは、ジャスコ、イトーヨーカドー、ダイエー。最近ではユニクロ、ニトリ、サイゼリアなどが使い、会社発展の基礎としている。
また、著者の主張する「ブートキャンプ戦略?」は、使えるのか?という疑問も残った。
(「ブートキャンプ」に実際参加すれば、良い結果が出るかもいしれないが、本書を読んだだけでは「使えない」だろう)
いずれにしても、ベストセラーを頭ごなしに信じるのでなく、その本質を見抜く意味でも、本書は一読の価値あり。
しかし、そのなかでもポーターの競争戦略、クリステンセンの破壊的イノベーションは基本的な考え方として、万能であると言えるのではないだろうか。
重要なのは、米国発の流行の戦略に惑わされてはいけないということだ。だが、ハーバードを始めとするMBAの人たちは状況の整理方法には長けていると思う。
我々は、複数の戦略(状況整理方法)を学び、引き出しを多くしておき、その時の状況にもっとも適合したものを選択すれば良いのだと思う。つまり、戦略に使われるのではなく、ゴールに向かって戦略を選択すれば良いのだ。
経営戦略の新しいセオリーのほとんどは欧米のコンサル会社か学者によって開発されてきた。多くは成功した企業の事例を集め、共通すると思われる要因を並べてこれがすぐれた戦略だ、というがほとんどだ。
著者はそれらの中にはデータを捏造したものや、実際にはほとんど役に立たないアイデアだと断じる。たとえば、ブルーオーシャンについては、たしかに競争が存在しない市場を創造できればすばらしいが、ほとんどの企業にとっては実際にはそのような市場はないか、あってもすぐ競合にまねされるだけだと言う。
このように今まで日本で盲目的に紹介され、人気を得てきたセオリーをひとつひとつ検証していっている。本書の一番の特徴はそれが学者によるものではなく、著者が数多くの企業の経営を実際にやってきた実務家だと言うことだと思う。あくまで、実際に企業経営に役に立つかどうかという視点から書かれているのでビジネスマンにとってたいへん参考になる。
また、本書に一番の特徴はただこれまでのセオリーを解説、批評するだけでなく、それでは我々実務家はどうすればいい?という最も大切なことに答えを出しているところだ。
著者はカードに手書きで、自社の目標、課題、解決策、派生する問題などを経営者(幹部)自らが書いていき、カードをならびかえたりつけ足したりして戦略を創っていく方法を詳しく解説している。これには精密で高価なBI(ビジネスインテリジェンス)のシステムもいらないし、専用の戦略スタッフもいらない。しかし、日本の企業のほとんどはこのようなレベルで十分だと思う。いや、これくらい自らの頭で考えなければどんなりっぱなシステムがあってもなんの役に立たないと思う。
本書は中小・中堅企業の経営者だけではなく、大企業の経営幹部にもぜひお薦めしたい。実際にカードに手書きで書き始めれば、考えなければいけないこと、やらなければいけないことが次々連想がわいてくる。
おもしろおかしく、経営戦略を学べる一冊。欧米のビジネス書を聖書のように信奉してきた
人に警告を与える一冊とも言える。
エクセレント・カンパニーのデータそのものがねつ造(既に著者自身が告白)で、
その中で優良会社とされた14社のうち10社が、倒産、経営不振、他の会社に吸収されているという。
他にもブルーオーシャン戦略を、「青い鳥幻想:そもそも1社だけ抜け駆け的な成功ができる
ことはまずありえない」、とか、「ゲームセオリー:プレーヤーが2社あるいは少数という状況は
めったになく、適用範囲は極めて限定的」など、言われてみれば、そのとおり!と
信じて来た人は、苦笑いするしかない、楽しい指摘がいっぱい詰まっている。
また、大学発のベンチャーがうまく行っていない、という重要な指摘もある。
もんか省が独立ぎょうせい法人「科学技術振興機構」をつくって多額の
税金を投入しているが、大半が機能していないらしい。報道されることはないだろうが、
国民は知らされるべき内容だと思う。一読の価値ある一冊。