興味深く読みました。
サッカーの戦略・戦術論や監督関連の本は良く目にしますが、チーム強化部の生の声を拾ったこのような本は珍しいのでは?
(そもそも需要と供給の問題なのでしょうが・・)
そんな中、この本は著者のしっかり地に足を着けた取材とJリーグ愛が感じられる好著だと思います。
J各チームのサポーターなら、一度ならずとも監督だけじゃなくフロントと称されるチーム幹部へ不満を持つことがあると思う。
チームフロントも、もう少しサポーターに向けてメッセージを発してももいいのではと思うところもある。
ただ、サッカーが好きでチームに想いがあって応援している人たちには是非一度手にしてもらいたい本です。
ここには体を張ってチーム作りをしている人たちの熱い気持ちが書かれています。
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Jクラブ強化論 単行本 – 2013/6/5
田中直希
(著)
20周年を迎えたJリーグ。
サポーターは常に「強いチーム」を求めている。
Jリーグの各クラブは、チームを強くするために
どのような戦略を描いているのか。
GMや強化部長、選手・監督の代理人に徹底取材し、
これまで語られることのなかったクラブ強化の理想と現実、建前と本音、
Jクラブの今後のあり方についてまとめた1冊。
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はじめに:Jクラブにおける強化部の役割
第1章:“二兎を追う"強化の現状
第2章:常に考える「正のスパイラル」浦和レッズ・山道守彦強化本部長
第3章:FC東京は“育成型ビッグクラブ"へ FC東京・立石敬之強化部長
第4章:「クラブをどうやって存続させていくのか」ガンバ大阪・梶居勝志強化本部長
第5章:「ヴァンフォーレはメディアになっている」ヴァンフォーレ甲府・佐久間悟GM
第6章:「やっぱり、風通しですよ」小見幸隆元柏レイソル強化本部統括ダイレクター
第7章:「地域とどれだけ一緒にやれるか」水戸ホーリーホック・鈴木徳彦強化部長
第8章:「プロのGMをつくる」名古屋グランパス・久米一正GM
第9章:代理人から見た「賢い強化」稲川朝弘FIFA公認代理人
あとがき:理想の強化、今後のJリーグ
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サポーターは常に「強いチーム」を求めている。
Jリーグの各クラブは、チームを強くするために
どのような戦略を描いているのか。
GMや強化部長、選手・監督の代理人に徹底取材し、
これまで語られることのなかったクラブ強化の理想と現実、建前と本音、
Jクラブの今後のあり方についてまとめた1冊。
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はじめに:Jクラブにおける強化部の役割
第1章:“二兎を追う"強化の現状
第2章:常に考える「正のスパイラル」浦和レッズ・山道守彦強化本部長
第3章:FC東京は“育成型ビッグクラブ"へ FC東京・立石敬之強化部長
第4章:「クラブをどうやって存続させていくのか」ガンバ大阪・梶居勝志強化本部長
第5章:「ヴァンフォーレはメディアになっている」ヴァンフォーレ甲府・佐久間悟GM
第6章:「やっぱり、風通しですよ」小見幸隆元柏レイソル強化本部統括ダイレクター
第7章:「地域とどれだけ一緒にやれるか」水戸ホーリーホック・鈴木徳彦強化部長
第8章:「プロのGMをつくる」名古屋グランパス・久米一正GM
第9章:代理人から見た「賢い強化」稲川朝弘FIFA公認代理人
あとがき:理想の強化、今後のJリーグ
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- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ぱる出版
- 発売日2013/6/5
- ISBN-104827207925
- ISBN-13978-4827207927
商品の説明
出版社からのコメント
良い結果が出れば現場が評価され、悪い結果なら強化担当が責任を問われる。
そんな、ある意味で「割を食う」立場にいるように見える強化担当者たち。
彼らの描く理想の強化とはどんなものなのか、そもそも彼らにはどんな権限があり、日常的にはどんな仕事をしているのか。
愛するクラブをもつ人や、サッカー、スポーツに興味のあるすべての人におすすめできる理由は、プロクラブを最前線で支えている人の言葉が詰まっているから。
読んだ後には移籍市場、監督人事・選手獲得などの見方が変わり、愛するクラブや、スポーツとの接し方さえも考えさせてくれる1冊です。
そんな、ある意味で「割を食う」立場にいるように見える強化担当者たち。
彼らの描く理想の強化とはどんなものなのか、そもそも彼らにはどんな権限があり、日常的にはどんな仕事をしているのか。
愛するクラブをもつ人や、サッカー、スポーツに興味のあるすべての人におすすめできる理由は、プロクラブを最前線で支えている人の言葉が詰まっているから。
読んだ後には移籍市場、監督人事・選手獲得などの見方が変わり、愛するクラブや、スポーツとの接し方さえも考えさせてくれる1冊です。
著者について
田中直希(たなか・なおき)
大学卒業後、一般企業に就職したが、一念発起してフリーライターに転身。2009年のシーズン途中からサッカー専門新聞『エル ゴラッソ』柏レイソル担当記者となる。2013年からFC東京と横浜FCの担当をしている。ほぼ毎日、担当クラブの練習場に通い詰めている。著書に『ネルシーニョ すべては勝利のために』(ぱる出版)がある。
大学卒業後、一般企業に就職したが、一念発起してフリーライターに転身。2009年のシーズン途中からサッカー専門新聞『エル ゴラッソ』柏レイソル担当記者となる。2013年からFC東京と横浜FCの担当をしている。ほぼ毎日、担当クラブの練習場に通い詰めている。著書に『ネルシーニョ すべては勝利のために』(ぱる出版)がある。
登録情報
- 出版社 : ぱる出版 (2013/6/5)
- 発売日 : 2013/6/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4827207925
- ISBN-13 : 978-4827207927
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,113,322位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,825位スポーツ (本)
- - 62,109位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
強化部が何しているのか明らかにした本ではない。強化部の方々の人となりを明らかにして、それぞれ個性的な強化部だね。と言う本にまとめています。
2016年6月11日に日本でレビュー済み
私もJリーグのクラブのサポーターという立場ですが、この本に出てくる人たちをはじめとした強化担当のスタッフほど辛い役回りというのは他にないんですよね。
ただでさえ、クラブの成績が悪化すると、すぐさま批判の矢面に立たされるんですから…。
このことを考えても、全クラブのサポーターにぜひ読んでほしいです。
ただでさえ、クラブの成績が悪化すると、すぐさま批判の矢面に立たされるんですから…。
このことを考えても、全クラブのサポーターにぜひ読んでほしいです。