この本は、よくあるような日経新聞の読み方を解説している本ではない。よくあるのは、どの面にはどんな種類の記事があって、そこを読むポイントはどうだ。などと書いてあるのですが、この本にはそのような内容はありません。ですから、日経ビギナー向けではありません。
著者がファンドマネージャやアナリストという経歴からも、「投資をするために日経をどのように使うのが良いのか」というスタンスで書いてあります。
しかし、なんと言っても、この本の最大の価値は、とても役に立つが接続料がとても高い日経テレコムに無料で接続できる方法を紹介していることだ。
私もこの本を読んで調べた上で、野村證券のホームトレードに口座開設をし、日経テレコム「野村版」を仕事に、また、投資に無料でフル活用させてもらっている。本当に重宝だ。日経テレコム「野村版」はさすがに日経テレコムの内容のフルメニューではないが、キーワードを入れれば、日経4紙の過去すべての記事検索、日経のデータベースに入っている企業検索が出来る。本当にこんなサービスを無料で利用できるのかと信じられない思いである。
大和証券でもホームトレードを口座開設すると、日経テレコム「大和版」が利用できるが、
「野村版」に比べると記事検索は過去3ヶ月まで等使い勝手は悪い。
日経テレコムを使いたかったけれど、接続料が高くてあきらめてていた人、すぐにこの本を買ってください。それだけでこの本の元は取れますから!!
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日経新聞の裏を読め (角川SSC新書 5) 新書 – 2007/10/1
木下 晃伸
(著)
- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(角川マガジンズ)
- 発売日2007/10/1
- ISBN-104827550050
- ISBN-13978-4827550054
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(角川マガジンズ) (2007/10/1)
- 発売日 : 2007/10/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 174ページ
- ISBN-10 : 4827550050
- ISBN-13 : 978-4827550054
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,454,297位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 229位経済事情(一般)関連書籍
- - 2,339位角川新書
- - 369,761位文学・評論 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年5月6日に日本でレビュー済み
私は中古でこの本を購入しました(100円)
もし新書で買っていたら、お金に見合わないと嘆いていたでしょう
ほかの方も書かれていますが、日経テレコン21を無料で使う方法を知ることができることが
この本の売りだと思います
ちなみに私は日経テレコン21を無料で使う方法に関しては、他書から学んでいたので
知識としては有していました
しかしこの本を再度読むことで、少々めんどくさいにもかかわらず
日経テレコンの恩恵を受けるべく、証券会社に講座を解説するに至りました
その点で私は元は取れたと思っています
しかし☆二つの評価とさせていただきました
過去のニュースを引用し、これが発表された背景はおそらくこういうものだろう
このニュースはこういう理由であんな結果になったのだろう
といったように、筆者の自説が展開されております
的を射ていることなのでそれに関しての不満はないのですが
なにより退屈です
また、自分の知らない過去のニュースを引用されてもあまり理解できず
ふーん、といった感想で終わってしまいます
読んでいて退屈だったし、特に学ぶことはありませんでした
もし新書で買っていたら、お金に見合わないと嘆いていたでしょう
ほかの方も書かれていますが、日経テレコン21を無料で使う方法を知ることができることが
この本の売りだと思います
ちなみに私は日経テレコン21を無料で使う方法に関しては、他書から学んでいたので
知識としては有していました
しかしこの本を再度読むことで、少々めんどくさいにもかかわらず
日経テレコンの恩恵を受けるべく、証券会社に講座を解説するに至りました
その点で私は元は取れたと思っています
しかし☆二つの評価とさせていただきました
過去のニュースを引用し、これが発表された背景はおそらくこういうものだろう
このニュースはこういう理由であんな結果になったのだろう
といったように、筆者の自説が展開されております
的を射ていることなのでそれに関しての不満はないのですが
なにより退屈です
また、自分の知らない過去のニュースを引用されてもあまり理解できず
ふーん、といった感想で終わってしまいます
読んでいて退屈だったし、特に学ぶことはありませんでした
2014年10月21日に日本でレビュー済み
「深い潮流を理解するために、優良な情報を効率的にインプットしよう」
これが本書のメッセージであり、そのための方法や考え方を説明している。
一例をあげると、
・信頼性の高い情報は新聞である。
・表面的な情報の発生原因、その背景を理解する。
・アウトプットを増やせばインプットも増える。
などなど。
本書を一読することで、溢れる情報を整理する自分なりの手段を見つけられるかもしれない。
これが本書のメッセージであり、そのための方法や考え方を説明している。
一例をあげると、
・信頼性の高い情報は新聞である。
・表面的な情報の発生原因、その背景を理解する。
・アウトプットを増やせばインプットも増える。
などなど。
本書を一読することで、溢れる情報を整理する自分なりの手段を見つけられるかもしれない。
2008年1月16日に日本でレビュー済み
ずっと朝日新聞しか購読してなかったのですが、最近日経も読むように。
でも実は全く読みこなせていませんでした。
そんなとき、ふと読んだこの本で、日経新聞の見え方がガラリと変わりました。
内容もわかりやすく、実践しやすいです。
とりあえず書いてあることを実践してみると、とても共感できる内容だと思います。
ぜひ一度読んでみて、そして実行してみてください!^−^
私的にはかなりオススメです!
でも実は全く読みこなせていませんでした。
そんなとき、ふと読んだこの本で、日経新聞の見え方がガラリと変わりました。
内容もわかりやすく、実践しやすいです。
とりあえず書いてあることを実践してみると、とても共感できる内容だと思います。
ぜひ一度読んでみて、そして実行してみてください!^−^
私的にはかなりオススメです!
2008年1月4日に日本でレビュー済み
同僚から「この本がとても勉強になりました!」と薦められ、借りました。「知ってますか、Jabbさん。日経テレコンってこんなにスゴイんですよ!証券会社に口座を開設したら、情報が見られるんですって」と興奮気味の同僚。えぇと、私はあなたに日経テレコンの会社所有IDとパスワードを教えました。その後、利用している様子がなかったけれど、私もきちんと使い方を伝えなかったのが良くなかったのか。本の感想以前に現実に直面したというか。自省の瞬間でした。ま、自発的に興味を持ってくれたのはありがたいことです。
そして、本著をめくるに、たいした情報などない。「日経テレコンを利用しよう」という一点でしょうか。
その他は、ごく当たり前のことを並べているにすぎません。金利と株価の関係など、日経新聞以前の問題でしょう。日経新聞礼賛の著作ですが、これに述べられていることを実践して「裏を読む」のが可能になるとは思えません。例えば、2007年2月28日の日経新聞が一面で報道した最大の誤報「日興コーディアルグループ上場廃止」を、どのように考えているのでしょうか。日経新聞を読めば充分というわけではないのです。日経新聞のみを妄信してはいけません。情報は多方面から収集しなくては。
本著は、タイトルで客引きをしているだけに感じます。センセーショナルな割りに、内容が付いていってない。日経新聞の裏を読むという煽りなら、日経が報道できなかったことまでも想定できる仕様にしないと。
そして、本著をめくるに、たいした情報などない。「日経テレコンを利用しよう」という一点でしょうか。
その他は、ごく当たり前のことを並べているにすぎません。金利と株価の関係など、日経新聞以前の問題でしょう。日経新聞礼賛の著作ですが、これに述べられていることを実践して「裏を読む」のが可能になるとは思えません。例えば、2007年2月28日の日経新聞が一面で報道した最大の誤報「日興コーディアルグループ上場廃止」を、どのように考えているのでしょうか。日経新聞を読めば充分というわけではないのです。日経新聞のみを妄信してはいけません。情報は多方面から収集しなくては。
本著は、タイトルで客引きをしているだけに感じます。センセーショナルな割りに、内容が付いていってない。日経新聞の裏を読むという煽りなら、日経が報道できなかったことまでも想定できる仕様にしないと。
2007年10月15日に日本でレビュー済み
タイトルを見て、しばしば指摘される「日経新聞の記事の偏向を読み解く」という内容かと思い購入。
しかしまったくの見当違いで、本書は単に「日経新聞は役に立つから読みなさい」というだけの本だった。
まぁこれは、まえがきすら読まずに買った私のミスでもある。
だがそれにしても、本書の内容の薄さはただごとではない。
30分で読み終えてしまった本書で唯一役に立ったのは、
「日経テレコンは、ある特定の証券会社に口座を持つと無料で使える」
ということのみ。
前半はまるで小学生に「新聞読みなさい」と説いているかのような内容だし、中盤は近年の経済ニュース(日経じゃなくても載っているような)に対する著者の「雑感」だし、後半にいたっては単に著者の景気分析に過ぎず、日経のにの字も出てこない。
著者の景気分析には読ませるところもあるが、そもそもそんなものは著名なエコノミストから市井の株のセミプロまで、誰もがそこらじゅうでやっているもの。
なぜ著者のそれをお金を払ってまで読まねばならないのか、本書を読んだ限りではどうしても理解できなかった。
著者は本気でこのレベルの内容でいいと思ったのか、あるいは読者をバカにしているのか、謎である。
しかしまったくの見当違いで、本書は単に「日経新聞は役に立つから読みなさい」というだけの本だった。
まぁこれは、まえがきすら読まずに買った私のミスでもある。
だがそれにしても、本書の内容の薄さはただごとではない。
30分で読み終えてしまった本書で唯一役に立ったのは、
「日経テレコンは、ある特定の証券会社に口座を持つと無料で使える」
ということのみ。
前半はまるで小学生に「新聞読みなさい」と説いているかのような内容だし、中盤は近年の経済ニュース(日経じゃなくても載っているような)に対する著者の「雑感」だし、後半にいたっては単に著者の景気分析に過ぎず、日経のにの字も出てこない。
著者の景気分析には読ませるところもあるが、そもそもそんなものは著名なエコノミストから市井の株のセミプロまで、誰もがそこらじゅうでやっているもの。
なぜ著者のそれをお金を払ってまで読まねばならないのか、本書を読んだ限りではどうしても理解できなかった。
著者は本気でこのレベルの内容でいいと思ったのか、あるいは読者をバカにしているのか、謎である。
2007年11月6日に日本でレビュー済み
購読している新聞と読者の社会的階層に関連がある、という仮説を耳にしたことがある。
日経新聞購読者:管理職・経営者層
朝日新聞購読者:知的意識の高いホワイトカラー
読売新聞購読者:知的意識の低いホワイトカラー、ブルーカラー
本当かどうか知らないが、日経新聞の敷居の高さが、うまく表現されている。
本書は、そのとっつきづらそうな日経新聞を読んでみましょうよ、活用してみましょうよ、という新書だ。
著者の木下さんは株式投資のプロで、ファンドマネジャー、アナリストという肩書きの人だ。景気動向はどうなのか、どの会社の株が上がるのか、という投資を左右する情報を手に入れるのに日経新聞が適しているのは良く理解できる。そりゃそうだ。だって「経済新聞」なんだから。
木下さんは、日経新聞のすごさは投資の世界だけでなく、ビジネス全般に必須である、と言っている。どうしてそうなのか、詳しくは本書をお読みください。
耳寄りな情報を二つだけ紹介させてもらう。
一つは、「日経テレコン21」という日経新聞過去記事の有料データベースが、証券会社に口座を持てば無料で使えるようになる、という“お得情報”が載っていたこと。
もうひとつは、日本ではあまり知られていない「景気の大きな山と40代の人口動向が連動している」という説を教えてくれること。この説に従えば、日本の景気回復もあと数年で終わってしまうという結論になる。そういう大きな流れを理解することが投資にもビジネスにも大切なことなんだろう。
恥ずかしながら、僕は、日経新聞を購読したことが一度もない。ずーっと朝日新聞の論調に文句を言いながら、それでも他の新聞よりマシかなあ、と朝日新聞を読み続けてきた。それも、ここ1年くらい読まなくなった。
そんな僕がこの本を読んで、日経新聞を読む気になったかどうか。
結果はナイショ(笑)
日経新聞購読者:管理職・経営者層
朝日新聞購読者:知的意識の高いホワイトカラー
読売新聞購読者:知的意識の低いホワイトカラー、ブルーカラー
本当かどうか知らないが、日経新聞の敷居の高さが、うまく表現されている。
本書は、そのとっつきづらそうな日経新聞を読んでみましょうよ、活用してみましょうよ、という新書だ。
著者の木下さんは株式投資のプロで、ファンドマネジャー、アナリストという肩書きの人だ。景気動向はどうなのか、どの会社の株が上がるのか、という投資を左右する情報を手に入れるのに日経新聞が適しているのは良く理解できる。そりゃそうだ。だって「経済新聞」なんだから。
木下さんは、日経新聞のすごさは投資の世界だけでなく、ビジネス全般に必須である、と言っている。どうしてそうなのか、詳しくは本書をお読みください。
耳寄りな情報を二つだけ紹介させてもらう。
一つは、「日経テレコン21」という日経新聞過去記事の有料データベースが、証券会社に口座を持てば無料で使えるようになる、という“お得情報”が載っていたこと。
もうひとつは、日本ではあまり知られていない「景気の大きな山と40代の人口動向が連動している」という説を教えてくれること。この説に従えば、日本の景気回復もあと数年で終わってしまうという結論になる。そういう大きな流れを理解することが投資にもビジネスにも大切なことなんだろう。
恥ずかしながら、僕は、日経新聞を購読したことが一度もない。ずーっと朝日新聞の論調に文句を言いながら、それでも他の新聞よりマシかなあ、と朝日新聞を読み続けてきた。それも、ここ1年くらい読まなくなった。
そんな僕がこの本を読んで、日経新聞を読む気になったかどうか。
結果はナイショ(笑)
2008年10月2日に日本でレビュー済み
「日経新聞の裏」つまり、記事の読み解き方や裏ワザ的読み方など、
日経新聞の新たな読み方が学べる本かと思い、購入。
まえがきを読むと日経新聞の有用性がこれでもかと書いてあり期待できたが、内容は空っぽ。
まえがきそのまま「日経を読むとこんなにイイことがありますよ!」との主張が続きます。
多くの方が書いているけれど、やはり役立ったのは日経テレコンの無料利用方法。
日経テレコンの存在すら知らなかった方も多いのでは?
最近になって、新聞でよく見かけますが。
他に本書の利点は・・・普段、目的意識もなく日経を眺めているだけの方なら、
投資面の有用性を理解する一助となるかもしれません。
日経新聞の新たな読み方が学べる本かと思い、購入。
まえがきを読むと日経新聞の有用性がこれでもかと書いてあり期待できたが、内容は空っぽ。
まえがきそのまま「日経を読むとこんなにイイことがありますよ!」との主張が続きます。
多くの方が書いているけれど、やはり役立ったのは日経テレコンの無料利用方法。
日経テレコンの存在すら知らなかった方も多いのでは?
最近になって、新聞でよく見かけますが。
他に本書の利点は・・・普段、目的意識もなく日経を眺めているだけの方なら、
投資面の有用性を理解する一助となるかもしれません。