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満員電車がなくなる日 鉄道イノベーションが日本を救う 角川SSC新書 (角川SSC新書 29) 新書 – 2008/2/8

3.5 5つ星のうち3.5 21個の評価

以下により出版記念講演会が開催されます。お誘い合せの上、ご参加下さい。

神奈川県立川崎図書館・ビジネス支援トーク
「著者が語る・・・満員電車がなくなる日」

他人と体を押し付け合い、へとへとになって満員の通勤電車に揺られる毎日にうんざりしながらも、いつしか諦めてしまっている人は少なくないと思います。
2月に出版された「満員電車がなくなる日」(角川SSC新書)は日常的な大きな問題ともいえる「満員電車」について、様々な角度から検証し、その解決に向けた方策を提案している興味深い本です。

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商品の説明

著者からのコメント

ご縁があって、35年間に積上げてきた様々な蓄積を世に出す機会を得られました。自分の書いた本が大きな書店で平積みになっているのを初めて見た時は感動しました。本の流通インフラを活用して私案を広められるありがたみを痛感しています。この本が売れれば、国や鉄道業界が満員電車の解消に本気で取組む切っ掛けを作れます。この本を読んでなるほどと思って下さった方、あるいは満員電車をぜひともなくしてくれと思う方、お知合いへお勧め下さい。

出版社からのコメント

他人と体を押し付け合い、へとへとになりながら通勤電車に揺られる毎日。そんな生活にうんざりしながらも、いつしか諦めてしまっている人は少なくないだろう。しかし、著者の提案する3つのイノベーションを実現すれば、満員電車はなくなり、日本のサラリーマンは本当の意味で豊かな生活を手に入れることができる。鉄道大国ニッポンが抱える最大の問題「満員電車」をあらゆる角度から検証し、旧態依然とした日本の鉄道業界に一石を投じる、渾身の一冊!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA(角川マガジンズ) (2008/2/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 180ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4827550298
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4827550290
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 21個の評価

著者について

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阿部 等
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の提案に頷いたり、疑問(※)を感じたりしながら読ませていただきました。

どうして満員電車が完全になくならないのか。潜在的な需要が限りなく潜んでいるからです。
通勤時の電車が快適なら、満員電車を避けて地元の学校に行ったり、地元で就職するような層の人達が「快適な」電車に集中する。時差出勤時差通学していた人たちも、使いやすい時間に集中する。デパートに行くのを月1回にしていた人が週1回にするかもしれない。都心で買い物するのをためらっていた人が気軽に出かけるようになるかもしれない。
かつて、東京-大阪間の交通は「つばめ」「はと」など数本の長距離列車で間に合っていましたが、今は1323人乗りの列車が10分に満たない間隔で出ています。空港も羽田は大拡張し、大阪は2つになりました。
快適な交通機関ができると、需要はそれを追いかけてしまうのです。
それに水を指すためには、時間帯別の運賃などが有効なのでしょうが、それでも「お金より時間」と便利な時間に集中してしまうのは避けられません。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の著者です。「革命人士」様からの大事なご指摘(多くの方
も同様のご意見でしょう)に対し、私の考えをご説明し、読者の皆
さんの疑問にお答えします。満員電車をなくすための建設的な意見
交換を目指して。

「1往復400円の追加負担・・・この主張には非常に違和感」とのご
意見でした。大きな追加負担を求めるのは、着席サービスを望む人
に対してのみです。そして、着席サービスは、「跳ね上げ式座席+
ICカード」により料金収受を含めてセルフサービスとします。

「割安な通勤通学定期・・・値上げを求めるが、利用者のロイヤリ
ティーを失う」とのご意見でした。自転車屋で「この自転車は通学
に使うので8割引きですね」という人はいません。今の通学定期は
それと同じで、その分のしわ寄せが満員電車を生み出す原因の1つ
です。P123〜125に書いた通り、社会的弱者へは少ない費用負担で
のモビリティを提供すべきですが、その費用を鉄道事業者へ押付け
たのでは満員電車はなくせません。税金を投入すべきです。その際
の注意点は本をご覧下さい。

旧国鉄の赤字の原因は「物価上昇に見合った値上げができなかった
から」ではないとのご意見でした。自動車の販売価格の改定に国会
の審議を要し、常に抑制されていたとした場合を想像して下さい。
日本の自動車産業は興隆できたでしょうか。トヨタ自動車が世界に
誇れる優良企業になれたでしょうか。第2、5章に書いた通り、満
員電車をなくすことを象徴に、鉄道の利便性を大幅に向上する方策
はあり、商品価値の向上に応じた値付けが社会に受入れられれば実
現できるのです。

「鉄道事業者寄りな・・・主張には賛成できない」とのご意見でし
た。満員電車をなくすには、鉄道事業者を元気にすることが何より
です。鉄道事業者がサービス改善に向け、知恵を出し、技術開発を
進め、積極的に設備投資し、経費を増投入するようになることを望
んでいる人は多いはずです。
57人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み物としては面白い。満員電車の解消は真剣に考えるべき課題であり、幾つかは考えるべきであろう。
もっとも、以前から提言されている総二階建て車両も実現の可能性は出てきていないし、通学定期の廃止も政治的に受け入れられないだろう。

また、自動車に対する敵視も強い。第5章において、都市部は地上にLRTを敷いて人を運び、物流は地下鉄への移行を提言しているが、
人には足があり、モノには足がないことをお忘れではないか。鉄道においてもそういう前提で整備が進んできている。
都市部からトラックを締め出すと都市生活で欠かせないコンビニやスーパーは成り立たなくなり、ライフスタイルの激変を余儀なくされる。
鉄道の読み物にありがちな鉄道至上主義的なところがあるのが残念なところである。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鉄輪式リニアとSuicaで座れる仕組みっておもしろいかも
2階建ては女性がパンツ見られちゃうのが不安って思う人が多いんじゃないかと真っ先に思ったw

この本もそうだけど鉄道の本って全体的に読みにくい本多いな
単に私がバカなだけかもしれませんが

あと標準軌化についてはあまり触れてないですね
せめて新規の鉄道は標準軌が基本だと思います
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年12月18日に日本でレビュー済み
技術屋さんが描いた餅、という印象です。熱意はとても感じましたが、「これなら満員電車がなくなる!」とは全く思えませんでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月27日に日本でレビュー済み
著者には大変失礼だが、はっきり言って全くお話にならない。
細部の誤り・疑問の指摘は紙幅を越えるので、全般的な批判に留める。以下に見る技術・運行・運賃の各イノベーション各案のうち一つでも誤りならば、著者の主張は実現できない。

【凡例】
■イノベーション領域
・著者の案
評者の反論
────────────

■技術面
・鉄輪式リニアによる加速度向上
根本的にモジュール形態を変える以上、従来の電車とリニア駆動電車の併用は不可能だ。線路の付け替えではあるまいし、営業下でどのように移行するのか?
・総2階建車両による供給拡大
筆者がいう通り、電車では前例がない。車両重心の上昇は力学的に許容されるのか疑問がある。

■運行面
・3線運行
>相当の用地買収を必要とし、さらに時間とコストを要する
相当どころか莫大な土地収用が必要で、「車両費も含めて1kmあたり100億」というアバウトな計算はとても成り立たない。加えて、小田急線騒音訴訟を見るまでもなく「(線増は)高架か地下かの紛争の答えに長い時間がかかる」(『
鉄道経営の21世紀戦略 』角本,2000)。何十年も前から議論がある3線化という線増構想に、実現例がないのには理由がある。
・ターミナル駅の構造は「貫通型」にする
JR東京駅はまだしも、小田急新宿は?西武池袋は?阪急阪神梅田は?想像すらできない。

■運賃面
・着席/立ち席などの運賃の差別化
「満員電車の歴史は運賃抑制の歴史」という筆者の仮説は、森谷(
私鉄運賃の研究―大都市私鉄の運賃改定 1945‾95年 ,1996)や斎藤( 私鉄産業―日本型鉄道経営の展開 ,1993)を持ち出すまでもなく真新しくはない。
座席の確保は携帯電話でやるのだろう。供給が十分でない限り、毎日、希望する区間・時間帯の座席があるか、オンライン上で通勤客が取り合うことになる。運転変更時は、サーバーにアクセスが殺到するだろう。膨大な取引コストが新規発生する。

「急曲線のカントを可動式に」などの提案(=思いつき)は、鉄道工学130年の経験蓄積に対する冒涜である。鉄道経営を目指して起業された心意気は買うが、実現性のある提案をされたい。

山口修司(鉄道ライター)
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「批評家ぎどり」様に悪意はありませんが、意見を述べたいと思い、書きます。

>従来の電車とリニア駆動電車の併用は不可能だ。(省略)営業下でどのように移行するのか?

筆者が推薦している地上一次方式では、左右レール間に一次側コイルを敷設するものだから、深夜に工事すれば営業上問題はないでしょう。(深夜に)最終工事を終えた後、新しい車両に替えれば、十分です

>車両重心の上昇は力学的に許容されるのか疑問がある

筆者の提案している二階建て車両は、従来の二階建てバス等と変わらないのでは。

>相当どころか莫大な土地収用が必要で(省略)アバウトな計算はとても成り立たない。加えて、小田急線騒音訴訟を見るまでもなく・・・・・・・

筆者も書いていますが、既に複々線(4線)や三複線(6線)に増強しています。また、既存の複々線(4線)にしようという計画よりも、筆者の提案の方が、安い投資で済みます(騒音の問題も、筆者の提案の方が、軽減できます)。

>座席の確保は携帯電話でやるのだろう。

筆者は、Suicaで行うと書いています。

>供給が十分でない限り、毎日、希望する区間・時間帯の座席があるか、オンライン上で通勤客が取り合うことになる。運転変更時は、サーバーにアクセスが殺到するだろう。膨大な取引コストが新規発生する。

筆者は、椅子に座る客と立ちながら電車に乗る客は、明らかに受けているサービスに違いがあると本書で指摘しています。そこで、椅子を別料金として取るべきだと提案している訳です。椅子が満席であれば、それまでの話です。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い提案がいくつかありましたが、例えば座る席と立ち席とをどう区別するのか、混んでる時に検札するのができるのかな。
渋滞対策の2階建て車両化では、出入りするのに時間がかかって、ダイヤに影響が出てしまわないのか。
ともあれ、私たちが地上に歩ける道と、きれいな空気を取り戻すことには大いに賛成でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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