国会議員の歳費は高い。(地方議員の県会,市会議員も同様であるが)
その源は、戦後、施行された国会法第35条にある。いわく
「議員は、一般職の国家公務員の最高の給料額より少なくない歳費を
受ける」という条文である。
これは官僚のトップである事務次官よりも、高くなければ“ダメ”と言うこと
である。
更に、「文書通信交通滞在費」という第二給料が、月100万円ももらえる。
このほか、“各種委員会の委員長になれば、手当てや、黒塗りの乗用車”まで
準備される。(ほかにもまだありますが)
このような状況において、ムダ使いは当然出てくる。
庶民の【税金】は下がらず、生活が苦しくなるのは当然である。
こうした『カラクリ』について、疑問がある人は本書を読んでいただければと
思います。腹は立ちますが、何を改善していかなくてはダメであるかが、分かる
と思います。
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この国は議員にいくら使うのか―高給優遇、特権多数にして「非常勤」の不思議 (角川SSC新書) (角川SSC新書 46) 新書 – 2008/9/10
河村 たかし
(著)
ダブルポイント 詳細
- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社角川SSコミュニケーションズ
- 発売日2008/9/10
- ISBN-104827550468
- ISBN-13978-4827550467
登録情報
- 出版社 : 角川SSコミュニケーションズ (2008/9/10)
- 発売日 : 2008/9/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 174ページ
- ISBN-10 : 4827550468
- ISBN-13 : 978-4827550467
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,013,740位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月26日に日本でレビュー済み
この本を読むまでの河村さんの印象は一言でいうと
”ちょっと浮いている政治家”・・・であった。
しかしこの本を読み河村さんの考えを理解するにつれ
本来政治家とはこうあるべきではないか、という共感を覚えた。
私は民主党を支持しているが、もし仮に河村さんが民主党以外の政党から立候補するような
ことがあったとしても河村さんに一票を投じるであろう。
政治家とは政党の党員である以前に国民の代表である。
さらに言えば我々と同じ時代に生きている一人の人間である。
この本は河村さんの政治に対する“姿勢”が具体的に記述されている。
しかし読み進んでいくうちに、物事の是是非非を超えて
人間とは何か、人間とはどう生きるべきか!ということを考えさせられる一冊であった。
”ちょっと浮いている政治家”・・・であった。
しかしこの本を読み河村さんの考えを理解するにつれ
本来政治家とはこうあるべきではないか、という共感を覚えた。
私は民主党を支持しているが、もし仮に河村さんが民主党以外の政党から立候補するような
ことがあったとしても河村さんに一票を投じるであろう。
政治家とは政党の党員である以前に国民の代表である。
さらに言えば我々と同じ時代に生きている一人の人間である。
この本は河村さんの政治に対する“姿勢”が具体的に記述されている。
しかし読み進んでいくうちに、物事の是是非非を超えて
人間とは何か、人間とはどう生きるべきか!ということを考えさせられる一冊であった。
2009年9月23日に日本でレビュー済み
そうだろうとは思っていたが・・・これほどとは!!
いつもやり玉に挙がるのは、公務員ばかりで、それも下っ端の、民間と給与にさしたる差もない公務員ばかりが
その給与が高いとバッシングされて、ぐんぐん減給されていってるけど、それどころじゃないじゃないか!
議員の報酬のこの高さは何?! やたら立派な名前を付けて、さも必要であるかのごとく見せかけた手当の数々。
ひどすぎる。ほんとにひどすぎる。
今までここまで詳しく書いてくれている本はなかった。
読みながら腹を立てながらも、一方でこの本を書いてくれた河村さんに感謝した。
この本で読まなければ漠然としか知らなかったことがいっぱいある。
つい先日当選した新人議員が、一度も登院すらしていないのに、驚くほど多額の報酬を得たことについても、
法律でそうなっているからと新聞に書いてあって、しかたないのか・・・とため息をついていたが、
議員みんなが受け取らなければすむことではないか!
一生懸命働いて、やっとの思いで毎日を暮らしながらも不安でいっぱいの人間の気持ちなんか、
働きたくても仕事がなくて苦しんでる人間の気持ちなんか、彼らにはわかるまいと思った。
政治家は、何のためにいるのか。
そこに暮らす人々が、安心して生活できるようにするのが、仕事ではないのか。
痛みばかりを押しつけて、自分の党だけではなく、国民の生活を破壊に導いた某首相のように、
国民のほうに目を向けようともしない冷たい人間に政治家を名乗る資格はないと思う。
この本をできるだけ多くの人に読んでほしいと思う。
いつもやり玉に挙がるのは、公務員ばかりで、それも下っ端の、民間と給与にさしたる差もない公務員ばかりが
その給与が高いとバッシングされて、ぐんぐん減給されていってるけど、それどころじゃないじゃないか!
議員の報酬のこの高さは何?! やたら立派な名前を付けて、さも必要であるかのごとく見せかけた手当の数々。
ひどすぎる。ほんとにひどすぎる。
今までここまで詳しく書いてくれている本はなかった。
読みながら腹を立てながらも、一方でこの本を書いてくれた河村さんに感謝した。
この本で読まなければ漠然としか知らなかったことがいっぱいある。
つい先日当選した新人議員が、一度も登院すらしていないのに、驚くほど多額の報酬を得たことについても、
法律でそうなっているからと新聞に書いてあって、しかたないのか・・・とため息をついていたが、
議員みんなが受け取らなければすむことではないか!
一生懸命働いて、やっとの思いで毎日を暮らしながらも不安でいっぱいの人間の気持ちなんか、
働きたくても仕事がなくて苦しんでる人間の気持ちなんか、彼らにはわかるまいと思った。
政治家は、何のためにいるのか。
そこに暮らす人々が、安心して生活できるようにするのが、仕事ではないのか。
痛みばかりを押しつけて、自分の党だけではなく、国民の生活を破壊に導いた某首相のように、
国民のほうに目を向けようともしない冷たい人間に政治家を名乗る資格はないと思う。
この本をできるだけ多くの人に読んでほしいと思う。
2008年9月24日に日本でレビュー済み
この著者の本を初めて読んだ。
政治は
お金がかかる
特別な人にしか出来ない
と思っているならば、読んだ方がいいかと。
議員を、ボランティアでおこなう、という考え方をはじめて知れた。
著者は、民主党の議員だが
民主党を、嫌い、受け付けない、という人が読んでもイイ。
もっと嫌いになる?
もっと、政治家を、信頼できる、世の中に、なって欲しいものだ。
是非、議員改革を。
政治は
お金がかかる
特別な人にしか出来ない
と思っているならば、読んだ方がいいかと。
議員を、ボランティアでおこなう、という考え方をはじめて知れた。
著者は、民主党の議員だが
民主党を、嫌い、受け付けない、という人が読んでもイイ。
もっと嫌いになる?
もっと、政治家を、信頼できる、世の中に、なって欲しいものだ。
是非、議員改革を。
2009年9月6日に日本でレビュー済み
まぁ凄い!凄すぎる。
これじゃ世襲もするに決まっている。
税金で100年も食ってたりする、政治家一族がいるのも頷ける。
国会議員だけじゃなく、地方議員もビックリする給料だ。
「おい河村!おみゃぁ、いつになったら総理になるんだ」と一緒に
読むと面白い。
これじゃ世襲もするに決まっている。
税金で100年も食ってたりする、政治家一族がいるのも頷ける。
国会議員だけじゃなく、地方議員もビックリする給料だ。
「おい河村!おみゃぁ、いつになったら総理になるんだ」と一緒に
読むと面白い。