一瞬で空気を変える、そんなバカへの対応策がのっている本ではなく、
特に、役に立ちそうな部分は発見できませんでした。
「バカの壁」という本が、このころヒットしたので、この本は生まれ出されたのでは？と思います。
売れそうな題名を考えて、それに合わせて、感想を書くという手法で書かれたのだろうなと思います。
中古本価格をみる限り、この本はかなり売れた方だと思いますが、誰も感想を書いてないのは、内容が無くて書けないからだと思います。
和田秀樹先生を尊敬しているのですが、このようなヤッツけた感のある本を書いていると最終的に読者が離れていくのではないかと思います。
しかも、実は調べてみると、この本はバカシリーズ３弾目でして、
１弾目：バカの人 その傾向と対策 - (2005年5月)
２弾目：バカとは何か (幻冬舎新書) - (2006年11月)
柳の下にドジョウは何匹？って思います。
他の本まで買って読もうという気にはなりませんが、少なくともこの本は内容がないですね。
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