この本で語られている内容の中心は、次の2点です。
1.長期投資しなさい。
2.これからはファンド・オブ・ファンズが活躍する。
全ページ数が215ページある中で、読むべきところ(第5章)は20ページ足らずしかありませんでした。この内容でこの価格は高いと思います。
私がこの本を「内容が薄い」と感じた理由をいくつか挙げます。
・前述の通り、一番中心となるべき内容の厚みが無い。
・見出しの文字がやたらと大きく、無駄にスペースを稼いでいる。
・図はわずかに4つ出てくるだけ。そのうち3つの図は無くてもいいような図。
・上記と合わせて、それぞれの図で1ページずつ使っているのはページ数稼ぎにしか思えない。
澤上氏の投資哲学を知りたいのであれば、別な本を読んだほうがよいと思います。
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澤上篤人のあなたのための投信集中講義 単行本 – 2007/5/1
澤上 篤人
(著)
トップファンドマネジャー、澤上篤人が熱く語る投信の
真髄!日本人にとって、長期保有型投信で財産をつくるなんて、まったくといっ
ていいほど馴染みのなかった資産づくりである。投信は儲からないと思い込んで
いたが、大いなる誤解だったのだ。本格派の長期保有型投信で、じっくりと長期
投資に取り組めば、「プチお金持ち」も、けっして夢ではない。
真髄!日本人にとって、長期保有型投信で財産をつくるなんて、まったくといっ
ていいほど馴染みのなかった資産づくりである。投信は儲からないと思い込んで
いたが、大いなる誤解だったのだ。本格派の長期保有型投信で、じっくりと長期
投資に取り組めば、「プチお金持ち」も、けっして夢ではない。
- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2007/5/1
- ISBN-104828413561
- ISBN-13978-4828413563
商品の説明
著者について
1947年名古屋市生まれ。70~74年まで、スイス・キャピタ
ル・インターナショナル社でアナリスト兼ファンドアドバイザーを務める。スイ
スのプライベートバンクの日本法人ピクテ・ジャパン社長を経て、さわかみ
投信を設立。
ル・インターナショナル社でアナリスト兼ファンドアドバイザーを務める。スイ
スのプライベートバンクの日本法人ピクテ・ジャパン社長を経て、さわかみ
投信を設立。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2007/5/1)
- 発売日 : 2007/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4828413561
- ISBN-13 : 978-4828413563
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前著、「投資は世のため‥」と大体似た感じでしたが、イラストが無い分、もう一歩踏み込んだ(シビアな)世界に思います。
澤上さんの意見はいつも尤もで正論なのですが、とにかくキャラが濃いのと意見が直球であるため、好き嫌いがはっきり分れるのかも知れません。
長期投資は5年・10年というスパンですので、「短期間に稼がなければ意味がない!」という一般トレーダーから観れば、ちょっと(かなり)抵抗感があるのでしょう。
でも、経済の性質やお金の動きに大きな変化が見られる現在にフィットした集中講義として、大変役立つと思います。
「なぜ焦って損失を抱えるのか?」 「どうして長期で平気でいられるのか?」などの素朴な疑問に対する根幹的な意見が散りばめられていますが、結局は、投資を行なう個人の視点で「この意見は信頼して良いか?」を判断するしかないでしょう。
私も、言葉の解釈によって「さぁ、それは一概に言えないのでは?」と思えるところはあります。また、具体的な銘柄やテクニックが書かれているわけでもありません。
ただ澤上さんの言葉には、“お金”の世界を十分に味わった者としての説得性が染みついていることは間違いないと思えるのです。
ネット・トレードばかりだった私には、全く違う世界、一桁違う価値観との出合いでした。実に不思議な魅力です。
読まれる方の年齢や性格により感想も異なって当然ですが、私にはとても役立つ講義内容でした。
澤上さんの意見はいつも尤もで正論なのですが、とにかくキャラが濃いのと意見が直球であるため、好き嫌いがはっきり分れるのかも知れません。
長期投資は5年・10年というスパンですので、「短期間に稼がなければ意味がない!」という一般トレーダーから観れば、ちょっと(かなり)抵抗感があるのでしょう。
でも、経済の性質やお金の動きに大きな変化が見られる現在にフィットした集中講義として、大変役立つと思います。
「なぜ焦って損失を抱えるのか?」 「どうして長期で平気でいられるのか?」などの素朴な疑問に対する根幹的な意見が散りばめられていますが、結局は、投資を行なう個人の視点で「この意見は信頼して良いか?」を判断するしかないでしょう。
私も、言葉の解釈によって「さぁ、それは一概に言えないのでは?」と思えるところはあります。また、具体的な銘柄やテクニックが書かれているわけでもありません。
ただ澤上さんの言葉には、“お金”の世界を十分に味わった者としての説得性が染みついていることは間違いないと思えるのです。
ネット・トレードばかりだった私には、全く違う世界、一桁違う価値観との出合いでした。実に不思議な魅力です。
読まれる方の年齢や性格により感想も異なって当然ですが、私にはとても役立つ講義内容でした。