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トヨタの闇 単行本 – 2007/11/7
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- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2007/11/7
- ISBN-104828413995
- ISBN-13978-4828413990
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商品の説明
著者について
1972年、東京生まれ。慶応大学卒業後、日本経済新聞社に入社。その後、IBMビジネスコンサルティングに転職。2004年、独立系ニュースサイト株式会社My News Japanを創業。編集長に。
林 克明
1960年、長野生まれ。ノンフィクション・ライター。業界誌記者を経て、89年より週刊誌記者として働く。95年から1年10ヶ月モスクワに住み、チェチェン戦争を取材。環境問題をはじめ、社会問題を主なテーマとする。2001年「ジャーナリストの誕生」で第9回週刊金曜日ルポルタージュ大賞受賞。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2007/11/7)
- 発売日 : 2007/11/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4828413995
- ISBN-13 : 978-4828413990
- Amazon 売れ筋ランキング: - 528,806位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 323位企業動向
- カスタマーレビュー:
著者について
ニュースサイト『MyNewsJapan』のオーナー、編集長、ジャーナリスト。『企業ミシュラン』を主宰。1972年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒後、日本経済新聞の記者、PwCコンサルティング(現・日本IBM)のコンサルタントを経て、インターネット新聞社を創業。一貫して「働く日本の生活者」の側に立ち、雇用・労働問題の取材・執筆を行う。著書に『10年後に食える仕事 食えない仕事』(東洋経済新報社)、『35歳までに読むキャリアの教科書』(ちくま新書)など多数。
1960年長野市生まれ。業界誌記者を経て週刊現代記者。1995年1月からモスクワに移りチェチェン戦争を取材、96年12月帰国。第一作『カフカスの小さな国』で小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞。『ジャーナリストの誕生』で週刊金曜日ルポルタージュ大賞受賞。
最新刊『ロシア・チェチェン戦争の628日~ウクライナ侵攻の原点を探る』(清談社Publico)、『増補版 プーチン政権の闇~チェチェンからウクライナへ』(高文研)
チェチェン問題では、『チェチェンで何が起こっているのか』(高文研・共著)、『チェチェン 屈せざる人びと』(岩波書店)、『戦地に生きる人々』(集英社新書・共著)、『フォトジャーナリスト13人の眼』(集英社新書・共著)
労働問題では『トヨタの闇』(共著・ちくま文庫)、『ブラック大学 早稲田』(同時代社)などの著作がある。
この他『渡辺てる子の放浪記』(同時代社)、『不当逮捕 築地警察交通取締りの罠』(同時代社)、『秘密保護法~社会はどうかわるか』(共著、集英社新書)など。
月一回の勉強会「草の実アカデミー」を主宰。趣味は緑豊かな場所の散歩・ヴィンテージマンションの資料収集・ミステリー映画TV番組の鑑賞。
YouTube 林克明ジャーナリスト
Twitter @hayashimasaaki
Facebook Masaaki Hayashi(林克明)
Note Hayashi Masaaki 林克明ジャーナリスト
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
増えてきたため、いつもとは違う角度の
情報も仕入れたいとの思いから、同書を手にしました。
期待通り、大手メディアが報じない
情報が多く、とても参考になりました。
もう、すでに現在の業務に生かさせても、もらいました。
「メディア操作」について
触れられている部分に関してのみコメントを。
メディアも民間企業ですからね。
CMもらえないと、やっていけないわけです。
ここまで、広告費を払っている企業を敵には
回せませんよね。せいぜいテレビドラマで、
そういったシチュエーションを作り憂さ晴らしをする程度
(そんな、人気ドラマに心当たりがあります)。
芸能プロダクションのジャニーズみたいなものでしょう。
そこを、敵に回すと番組が成り立たないから、ゴシップ
記事も最小限にしますから。
やはり、本当の情報は、
一元的でなく、多面的に、かつ発信源に足を運ぶ、
に限る、ということでしょうね。心当たりが、たくさんあります。
今なら、中国の冷凍餃子かな?
ぜひ、現代版出していただきたい。
トヨタうんぬんではなく、トヨタが抱える問題が、日本の製造業が抱える問題そのものと感じたからだ。
本書にあるような、コンプライアンスと企業収益の利害対立は、おそらく多くの企業で抱える問題だろうと思う。
現在の日本の社会問題が、トヨタが発信源では無いか?そんな錯覚さえ覚える。
う〜ん、恐すぎる。正直、読まないほうが幸せだったかも知れない。
適度な負荷の業務は社員の能力を向上させると思うが、過度な負荷では社員の心が折れると思う。
金槌でひっぱたけば大怪我をする。そんな簡単な理屈が分からないほど、経営者は思考停止しているのか?
この本、やっぱ恐い。自分も思考停止したいという願望にかられる。
私は経営者でもなんでも無いが、もう少し、企業経営者が読んでも、受け容れ易い内容にして欲しかった。
このグループは書名にもなっている完成車メーカーの力が絶大であり、完成車メーカー以外のサプライヤーは満足に意見すら言えず、ただただこの会社の言いなりになるしかない。そして、自分たちを正当化するような教えを社員に教育として叩き込ませる。また、労働組合は会社側と繋がりが異常に深く、個人に対して何もしてくれないという点も的を射ている。
私が特に問題と思うことは、この会社は日本を代表する、言わば日本のエース企業のため、当該グループだけでなく日本の基準、尊敬すべき比較対象となってしまっていることにある。特にグループ会社は賞与額を決めるのも、この会社の顔色をうかがいながら、もしくは結果を見て決めている。以降は推測であるが、他の業界もこの会社を最高ランクの基準として、自分の会社のランクにあった賞与額を決めているような気がしてならない。
本書はこのような日本全体におよぶ問題を提起している点で一読の価値がある。
いたりと騙しの部分もある。
しかもディーラーも知らないので注意喚起もできない。
闇だらけ企業。
そこまでするなら、以下の点も改善するべきではないでしょうか。
トヨタの関連施設が豊田市に集中し、付近は娯楽施設がなにもなく、社員が仕事を終えてから就寝するまで時間をもてあましている、というのはよく知られた話だそうです。
それなら、カラオケのシダックスや、パチンコ、ゲームセンター、ワタミなどの居酒屋、ポーリング場、バッティングセンターなどを工場近辺に誘致したらいかがでしょう。 出店の見返りにトヨタ本社はキックバックを得る、
社員は稼いだ給料をそれらの娯楽施設に落としてくれる。落としたカネをトヨタがまた回収できる、という寸法です。
娯楽がなくて不満をいだいている社員は通信教育などをやって、転職を考えていると書かれていましたから、そういう人たちをつなぎとめるためにも、工場周辺への娯楽施設誘致は急務の課題ではないでしょうか。
社員をつなぎとめ、彼らの給料もまた吸い上げる、という仕組みを早くつくったらいかがでしょう。
本書を読むと、痛切にこのことを感じさせられる。
自分そして、家族を犠牲にしてでも働かなければならない理由とは何だろう。
本書ではトヨタを例に、組織優先で働き、個人の幸福を忘れている日本の企業組織の実態をあぶりだしている。
しかし、この問題はトヨタだけのものではない。
トヨタ以外にも「会社」のために、がんじがらめのなっている人は日本中にいるはずだ。
言わば、日本社会における典型的な労使間の問題でもある。
組織という実態のないものに、自分の人生を奪われないよう、喚起を促す書だ。