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かさどろぼう 大型本 – 1986/6/20
シビル ウェタシンヘ
(著),
猪熊 葉子
(翻訳)
- 言語日本語
- 出版社ベネッセコーポレーション
- 発売日1986/6/20
- ISBN-104828812725
- ISBN-13978-4828812724
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登録情報
- 出版社 : ベネッセコーポレーション (1986/6/20)
- 発売日 : 1986/6/20
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4828812725
- ISBN-13 : 978-4828812724
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,717,781位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほのぼのとしたお話ですが、イラストや色使いがとても素敵です。
2012年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スリランカの絵本作家シビル・ウェッタシンハさんが著した、読む者みんなを笑顔にする素晴らしい名作絵本です。生まれてはじめて町へ出かけたキリ・マリおじさんは、自分の村にはない傘を見てすっかり感心し買って帰ります。村に帰ったおじさんは傘を物陰に隠してコーヒー店で話していましたが、何と次に見ると傘がなくなっていました。こんな事がそれから何度も続き、遂におじさんはかさどろぼうの正体を突き止めようと考えて作戦を練ります。
この絵本が何となく梅雨の様にすっきりしない嫌な気持ちになるのは、おじさんが傘を明るい昼間に見せて自慢しようと出し渋った虚栄心があるからでしょう。そのまま店の主人に見せていれば、きっとこんな事にはならかったのでしょうがね。でも災い転じて福と為すで、この事件のお陰で小さな村に幸福がもたらされるのですから、結局は良かったのだと思えます。最後の頁を見たらきっと誰もが笑顔でニッコリと微笑まれるに違いありません。一年の内で一番傘を使う梅雨の季節のじめじめとした嫌な気分を吹き飛ばしてくれる素晴らしい絵本をあなたもぜひ読んで心から楽しんでくださいね。
この絵本が何となく梅雨の様にすっきりしない嫌な気持ちになるのは、おじさんが傘を明るい昼間に見せて自慢しようと出し渋った虚栄心があるからでしょう。そのまま店の主人に見せていれば、きっとこんな事にはならかったのでしょうがね。でも災い転じて福と為すで、この事件のお陰で小さな村に幸福がもたらされるのですから、結局は良かったのだと思えます。最後の頁を見たらきっと誰もが笑顔でニッコリと微笑まれるに違いありません。一年の内で一番傘を使う梅雨の季節のじめじめとした嫌な気分を吹き飛ばしてくれる素晴らしい絵本をあなたもぜひ読んで心から楽しんでくださいね。
2020年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
眠りに就くときに読む本として、四歳の娘に購入。娘のリクエストに応じて、その夜の本を選ぶが、リクエストの上位に来る。絵本というより、絵画に近い絵柄が幼児に魅力と映るのは意外だった。貧しい地域性が幼児にすんなり受け入れられたのは、私には嬉しい。
2013年5月16日に日本でレビュー済み
スリランカの小さな村を舞台に展開する
ユーモア溢れる楽しいお話です。
キリ・ママおじさんは、生まれて初めて出かけた町で見た「傘」を
(傘を見たことのない村の人たちに自慢しようと)選んで買って帰ります。
けれど、途中で寄ったコーヒー屋で無くしてしまいます。
おじさんは再び、町で傘を買い、
やはり途中で立ち寄ったコーヒー屋で傘を無くします。
何度も繰り返して
ようやく「傘どろぼう」を見つけようと行動に移します。
(腰をなかなか上げないところも、キリ・ママおじさんの性格でしょうか
それともお国柄でしょうか。どちらにしても、抜け加減が魅力です。)
作者シビル・ウェッタシンハはスリランカ在住の絵本作家で、
その絵は異国情緒がたっぷり感じられます。
まだ訪れたことはありませんが、
スリランカの小さな村に心はトリップしてしまいます。
ユーモア溢れる楽しいお話です。
キリ・ママおじさんは、生まれて初めて出かけた町で見た「傘」を
(傘を見たことのない村の人たちに自慢しようと)選んで買って帰ります。
けれど、途中で寄ったコーヒー屋で無くしてしまいます。
おじさんは再び、町で傘を買い、
やはり途中で立ち寄ったコーヒー屋で傘を無くします。
何度も繰り返して
ようやく「傘どろぼう」を見つけようと行動に移します。
(腰をなかなか上げないところも、キリ・ママおじさんの性格でしょうか
それともお国柄でしょうか。どちらにしても、抜け加減が魅力です。)
作者シビル・ウェッタシンハはスリランカ在住の絵本作家で、
その絵は異国情緒がたっぷり感じられます。
まだ訪れたことはありませんが、
スリランカの小さな村に心はトリップしてしまいます。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
第三回野間国際絵本原画コンクール入賞作の復刊です。復刊ドットコムでもリクエストが多かったので、良かった良かった。スリランカの作品。
村にはかさがありません。ミリに出かけたキリ・ママおじさんは、初めてかさというものを見て、これは便利だと一本買ってきます。ところがなくなってしまい、また買うのですがまたなくなって・・・。なくなったら必死で捜すのではなくまた買いに行く辺りのおおらかさがまず良いです。で、誰が盗んでいったかはお楽しみですが、かさはある種「文明」のメタみたいなもんですが、それが誰に盗まれたかってところに、作者のメッセージにまでは踏み込まない視線があります。
絵は、本当に豊かですばらしい。
村にはかさがありません。ミリに出かけたキリ・ママおじさんは、初めてかさというものを見て、これは便利だと一本買ってきます。ところがなくなってしまい、また買うのですがまたなくなって・・・。なくなったら必死で捜すのではなくまた買いに行く辺りのおおらかさがまず良いです。で、誰が盗んでいったかはお楽しみですが、かさはある種「文明」のメタみたいなもんですが、それが誰に盗まれたかってところに、作者のメッセージにまでは踏み込まない視線があります。
絵は、本当に豊かですばらしい。
2011年9月16日に日本でレビュー済み
先日、絵本の勉強会?で大人の人達の読み聞かせで読ませて頂きましたが、皆さん話の展開にに引き込まれたといっていました。
タイトルからは暗いお話を想像していたのですが、明るい表紙を見て驚き、南国らしいおおらかな雰囲気に心も和みました。
日本人としての価値観が覆されたような。ふつう、泥棒されたら警察へ行ったり、落ち込んだり、イライラしてしまいます。キリママおじさん、すごいです。
タイトルからは暗いお話を想像していたのですが、明るい表紙を見て驚き、南国らしいおおらかな雰囲気に心も和みました。
日本人としての価値観が覆されたような。ふつう、泥棒されたら警察へ行ったり、落ち込んだり、イライラしてしまいます。キリママおじさん、すごいです。
2018年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上品でしたが、値段がそれなりにたかいのでしかたがありません。
2019年3月3日に日本でレビュー済み
スリランカの作家が書かれた絵本です。ファンタジーなので現実離れした話なのですが、現実との離れ方が日本のファンタジーとは違いますし、かなり明白な文化の差を感じます。特に時間の流れ方が日本のファンタジーとは違うような気がしますし、本当におおらかな時間が流れているように感じます。