隙あれば自分語り。
いいんです。いいんですよ。
子供の頃をみなさん思い出してレビューしているようですね。
僕もそうでした。
初めて読んだのは学生で、当時中学生くらいと記憶しています。
わあわあ泣いていたのを思い出しました。
今日、まさに今お腹が痛くて「おなかがいたい」という言葉を思い出してKindleにて購入。
当方30歳を超えたいい大人ですが"あの頃の感情"を思い出して思わずこみ上げてくるものがありました。
自分は子供の頃とても大人しく聞き分けの良い子でした。
末っ子長男姉二人、待望の男の子だったため祖父や祖母をはじめみんなに愛されて、甘やかされて育ちました。
それでも根の性格なのか、人見知りで奥手、母の足の後ろに隠れるような子供でした。
初めて親元を離れた2歳半の幼稚園の初登園ではわんわんと大泣きしていたそうです。
そんな甘ったれで愛されて育ったはずの自分が泣くのは何故なのか?
疑問でしたが今では少しわかります。
やっぱり子供ながらに周りの大人や周囲の人たちのことを気にしていたのではないか?と。
子供ってちゃーんとこの世の中のこと見てますよね。
だから言いたいことを言えない縮こまってる自分や、「言ってもどーせわからないよ」なんて思ってるおませな自分もいたり…。
今でも嫌なことがあるとお腹がちくちくし出してしまう。
そんなヘタレな男です。スーツを着た15歳です。
「おなかがいたい」そんなことを言いながら頑張ってる大人の人たちにもっと読んでほしい。
そして「おなかがいたい」って言ってる人が近くにいたらそっと寄り添ってあげよう…そう思える、優しくなれる絵本です。
本当に素敵な本。
表現も僕のように冗長でなく、端的でわかりやすく読みやすいので、小さなお子様にも是非。
あるいは、大人になってしまった自分の中のちいさな自分に、是非。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
コブタの気持ちもわかってよ 単行本 – 1997/9/1
小泉 吉宏
(著)
- 言語日本語
- 出版社ベネッセコーポレーション
- 発売日1997/9/1
- ISBN-104828818200
- ISBN-13978-4828818207
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
自分の気持ちをうまく話せない。はやく考えるのはとくいじゃない。パパやママや先生には、わからないことってないんだろうか。ちょっぴり不器用なコブタくんの思いを描いた、大人も胸がきゅんとなる物語。
登録情報
- 出版社 : ベネッセコーポレーション (1997/9/1)
- 発売日 : 1997/9/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4828818200
- ISBN-13 : 978-4828818207
- Amazon 売れ筋ランキング: - 396,978位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,549位アート・建築・デザイン (本)
- - 25,973位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後のページに少し救われます。
自分と向き合うために、何度も読み返しています。
自分と向き合うために、何度も読み返しています。
2016年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人も子供も辛い、疲れたと思うのが、今の世の中。
子供たちの気持ちに寄り添いたいという思いがある方は、
一度手に取ってみてください‼
子供たちの気持ちに寄り添いたいという思いがある方は、
一度手に取ってみてください‼
2022年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子を持つ親として1度は読んでほしい
ついつい、大人は自分の感情や気持ちを子供に押し付けている
忙しい、仕方ないこともわかりますが、
コブタ(子供)の気持ちを少しは理解しました。
シンプルで良い本です。
ついつい、大人は自分の感情や気持ちを子供に押し付けている
忙しい、仕方ないこともわかりますが、
コブタ(子供)の気持ちを少しは理解しました。
シンプルで良い本です。
2016年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「シッタカブッタ」のシリーズで小泉さんを知り、ブタ好きということもあって、小泉さんの世界観にハマっていき、ついにこの本を手にすることとなりました。
タイトルやこの本の説明文などから「シッタカブッタ」とはまったく異なるベクトルの本であることを知り、絵本ということで、ほんわかしたものを想像していたのですが、良い意味で期待を大きく裏切る一冊となりました。
最初に読んだ時からボロボロと涙がとまらず、繰り返し読んでも、なんども新しい涙が溢れ出てきてしまうのです。
この「コブタ」くんは、気持ちを押し殺し、感情を表現できなくなって、いい子でいなければ嫌われてしまうと、自分に嘘を重ね続け、そのまま大人になってしまったわたしの幼い頃にそっくりで、読んでいてとても苦しかったですが、コブタくんを含め、この本を読まれた方のレビューなども読んでいて、自分ひとりだけが辛かったのではない、一緒に涙を流せる人がほかにもいたこと、幼い頃の自分がどうしようもなくそうなってしまったということも分かり、救われた気持ちがしました。
また、最後のぺージに、コブタくんへの救いもあって、ほっとしました。
この本はわたしにとって宝物となりました。
タイトルやこの本の説明文などから「シッタカブッタ」とはまったく異なるベクトルの本であることを知り、絵本ということで、ほんわかしたものを想像していたのですが、良い意味で期待を大きく裏切る一冊となりました。
最初に読んだ時からボロボロと涙がとまらず、繰り返し読んでも、なんども新しい涙が溢れ出てきてしまうのです。
この「コブタ」くんは、気持ちを押し殺し、感情を表現できなくなって、いい子でいなければ嫌われてしまうと、自分に嘘を重ね続け、そのまま大人になってしまったわたしの幼い頃にそっくりで、読んでいてとても苦しかったですが、コブタくんを含め、この本を読まれた方のレビューなども読んでいて、自分ひとりだけが辛かったのではない、一緒に涙を流せる人がほかにもいたこと、幼い頃の自分がどうしようもなくそうなってしまったということも分かり、救われた気持ちがしました。
また、最後のぺージに、コブタくんへの救いもあって、ほっとしました。
この本はわたしにとって宝物となりました。
2017年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品を読んで、私がしてきた子育て全てに当てはまると感じ、反省しています。それでも、子供達は何とか自分達の力で親に訴えることが出来るようになったので、続編を是非お待ちしています。
2017年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の子供が小さい時にたまたま買った大好きな一冊です。以来、身近に子供が産まれた人がいるとプレゼントしていたのですが、いつの間にか絶版になっていて、中古で探しました。表紙に少し中古感はありましたが中はとても綺麗でした。
2022年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな本なので購入しました。
状態が非常に良いとされていましたが、ありふれた古本と同様の状態のものが送付されてきました。
状態が非常に良いとされていましたが、ありふれた古本と同様の状態のものが送付されてきました。