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発売元 あべQ書店
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 1987年刊・帯付き・カバー表紙経年のクスミ・小口小ヤケシミ・本体線引き書き込みございません。コンデション説明との相違がないよう検品しておりますが、通読上問題のない範囲の見落としはご了承ください。店舗併売品につき売り切れの際はご容赦ください
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ゼウスガーデン衰亡史 単行本 – 1987/6/1

4.7 5つ星のうち4.7 22個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ベネッセコーポレーション (1987/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1987/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 379ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4828822283
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4828822280
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 22個の評価

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小林 恭二
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みかえしたくて購入しました。
現代社会を予言したような本だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年1月5日に日本でレビュー済み
 北欧の冬のような薄暗闇のファンタジーが、まさか日本で成立するとは思いませんでした。
 汲めども尽きぬ目くるめく空想が、めまいをともなってあなたを異空間に運んでくれるでしょう。
 息もつかせぬ展開で一気に駆け抜ける百年間。これぞ、奇想! これぞ、フィクション!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年3月23日に日本でレビュー済み
ゼウスガーデンを築き上げた天才たちの一人に、真原合歓矢という建築/芸術家がいる。
この漢の建築は、しんしんと見る者の胸に染み入り、神々しさと癒しと調和に満ちている。
だが現世は・・・。と、傍観者が笑う。
やがて彼も傍観していられなくなる。
それもまた歴史のほんの1ページに過ぎない。
淡々と語られるくせに、たまらなく熱い小説である。
これほどグロテスクな生と死を描いた上で、何故こんなに読後感が清涼なのか。
それはもう、読んでもらうより他にない。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年6月17日に日本でレビュー済み
 筒井康隆をうならせたという1冊。まるでインチキな世界史のごとく、博物誌のごとく、さまざまな人物の思惑入り乱れる物語。日本のとあるところに生まれた双子の兄弟が私財で遊園地を作り、それがチンケな規模から日本を席巻しそうな組織にまで発展していく様子が面白おかしく描かれている。「衰亡史」なのであるから、いかに豪華絢爛に発展しようとも、それは有限の美。いずれ滅びの予感を漂わせながら、快楽にふける人々がむなしい。しかし「鮫入りプール」などの珍妙なアトラクションは読むだに楽しく、ホントにあったら行ってみたいホラーな名所がたくさん。月島柳ノ介だの、真原合歓矢だの青猫公史だの、ぞろぞろ出てくる不可思議な人物名もステキ。重要かと思われた人物がアッサリ失脚したり、壮!大な法螺、波乱万丈の物語である。佐藤哲也「イラハイ」や、酒見賢一「後宮小説」などが好きな向きにはオススメだ。
p.s.〈ぼく〉と彼女の〈花散る午後〉が可愛く、合歓矢の孤独な姿が浮き彫りにされる「ゼウスガーデンの秋」が追加されているので、ハルキ文庫で読むのが吉!!
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年5月29日に日本でレビュー済み
読んでる人には一目瞭然だけど、結構といい展開といい、「族長の秋」。まったく同じエピソードまである。もっともその「族長の秋」が三倍に薄まった作品だとしても、偽史モノとしてそれなりに読ませるこの本は、著者のモノとしては最良の作品の一つである。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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