紙で買って読んでましたが、電子書籍でも買ってしまいました。
この先の展開がわかっていても緊張感、絶望感が伝わってくる。
この上ないシリアス展開です。
長編をシリアス路線、短編集を基本はコメディ回に分けたのは正解だったかもしれない。少なくとも長編を読む前に心の準備ができる。
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つづくオン・マイ・オウン (富士見ファンタジア文庫 か 3-1-7 フルメタル・パニック) 文庫 – 2004/10/1
ついに物語は、もどれない一線を越え、加速していく——。
陣代高校では、新生徒会発足のための選挙戦が行われていた。それは林水の卒業を意味した。一抹の寂しさを抱えるかなめ。そんな彼女をレナードはアマルガムへとを誘う。平穏な日常は崩壊へと一歩一歩近づいていく
陣代高校では、新生徒会発足のための選挙戦が行われていた。それは林水の卒業を意味した。一抹の寂しさを抱えるかなめ。そんな彼女をレナードはアマルガムへとを誘う。平穏な日常は崩壊へと一歩一歩近づいていく
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104829116595
- ISBN-13978-4829116593
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4829116595
- ISBN-13 : 978-4829116593
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,062,532位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,853位富士見ファンタジア文庫
- - 210,128位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京都出身。中央大学経済学部除籍処分。小説家・脚本家(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)』(ISBN-10:4829135530)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年12月1日に日本でレビュー済み
宗介達を最大の試練を襲います
アマルガムの総攻撃によってミスリルは崩壊し、東京に襲撃してきたアマルガムによって逃げ場を失う宗介とかなめ
しかしここでミスリルの男達は心が折れる奴らじゃありません
どんなに状況が苦しくてもわずかな望みにすべてをかけて全力を尽くす宗介達に手に汗握りました
しかしヒロインの千鳥かなめにはガッカリしました
過酷な現実を前にそうそうに諦めてしまった彼女を全く魅力的には思えませんでした
でもそれを考慮しても素晴らしい展開だったて思います
アマルガムの総攻撃によってミスリルは崩壊し、東京に襲撃してきたアマルガムによって逃げ場を失う宗介とかなめ
しかしここでミスリルの男達は心が折れる奴らじゃありません
どんなに状況が苦しくてもわずかな望みにすべてをかけて全力を尽くす宗介達に手に汗握りました
しかしヒロインの千鳥かなめにはガッカリしました
過酷な現実を前にそうそうに諦めてしまった彼女を全く魅力的には思えませんでした
でもそれを考慮しても素晴らしい展開だったて思います
2011年5月15日に日本でレビュー済み
前巻のどこかコメディを漂わせる雰囲気はすっかり消え、本気モードに突入。
著者はあとがきで鬱展開などと冗談かましてますが、どこにも鬱展開なぞありません。
鬱になるような人物なんて、フルメタル・パニック!にはおりません。
徹底的にミスリルがやられる展開に付いて行くと、あっという間に読み終えてしまいます。
生き残ったのはTDD-1とサガラ軍曹のみ。
ジョークを覚え始めたアルも失い、サガラ軍曹はどうするのか。
次巻に期待大です。
著者はあとがきで鬱展開などと冗談かましてますが、どこにも鬱展開なぞありません。
鬱になるような人物なんて、フルメタル・パニック!にはおりません。
徹底的にミスリルがやられる展開に付いて行くと、あっという間に読み終えてしまいます。
生き残ったのはTDD-1とサガラ軍曹のみ。
ジョークを覚え始めたアルも失い、サガラ軍曹はどうするのか。
次巻に期待大です。
2010年8月20日に日本でレビュー済み
「もう無理だと思うよ」
宗介の近しい人物から語られるこの言葉が不吉な予言となります。
その言葉を放つ人物が長編に登場してきた軍人ではなく、騒がしい日常であった短編で宗介と接して来た人物であったことが殊更でした。
本編はまさに急展開。
アマルガムの大攻勢がミスリルだけでなく、日常までも蹂躙します。
かたや圧倒的な戦力差の戦いを強いられるメリダ島、かたや人質を取られた中たった一人で戦いに赴く東京。
これまでにない絶望的な戦いと幕切れとなります。
しかし、戻る場所も守る人も相棒さえも失った宗介の戦いはここで終わらない。
一人きりでも宗介の戦いはつづきます。
その先は続巻で。
宗介の近しい人物から語られるこの言葉が不吉な予言となります。
その言葉を放つ人物が長編に登場してきた軍人ではなく、騒がしい日常であった短編で宗介と接して来た人物であったことが殊更でした。
本編はまさに急展開。
アマルガムの大攻勢がミスリルだけでなく、日常までも蹂躙します。
かたや圧倒的な戦力差の戦いを強いられるメリダ島、かたや人質を取られた中たった一人で戦いに赴く東京。
これまでにない絶望的な戦いと幕切れとなります。
しかし、戻る場所も守る人も相棒さえも失った宗介の戦いはここで終わらない。
一人きりでも宗介の戦いはつづきます。
その先は続巻で。
2006年4月5日に日本でレビュー済み
日常を飲み込み、全ては加速する。
ついに、敵が本格的に、動き出します。
平穏に過ごした街、そして、友さえも無事ではすまない。
宗介は、当然のごとく、かなめを守るため、戦います。
しかし、混乱の中、宗介との間に溝が生まれ始め…。
そして、敵の新兵器が宗介を死地に追い込む。
また、ミスリルも敵の攻撃に壊滅寸前、ダ・ナンも窮地に立たされます。
宗介は、かなめのいるべき日常を取り戻せるのか。
最後の宗介の決意は、感動モノです。
ついに、敵が本格的に、動き出します。
平穏に過ごした街、そして、友さえも無事ではすまない。
宗介は、当然のごとく、かなめを守るため、戦います。
しかし、混乱の中、宗介との間に溝が生まれ始め…。
そして、敵の新兵器が宗介を死地に追い込む。
また、ミスリルも敵の攻撃に壊滅寸前、ダ・ナンも窮地に立たされます。
宗介は、かなめのいるべき日常を取り戻せるのか。
最後の宗介の決意は、感動モノです。
2018年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメからはいったんですが、このシリーズの設定集があると嬉しいですね。今回も面白いです。
2005年1月17日に日本でレビュー済み
6年半も続いているフルメタルパニックが本作で一つの節目を迎え、宗介とかなめの状況は本書で一変します。そして、これまで時間をかけて築き上げた彼らの世界がほとんど全て崩壊してしまいます。また崩壊はこれまでパラレルワールドのように存在し、終始笑いに満ち平和の象徴でもあった短編の世界をも巻き込みます(本書ではあの林水も登場します)。
まさしく怒涛の展開で目が離せませんでした。圧巻です。
私は蓬莱学園短編を執筆していた頃から賀東招二のファンでした。当時賀東招二は無名でしたが、真剣に人々を楽しませようとする姿勢が好きで彼に関心を持ちました。そして私は彼の物語を読んで何度も笑い、怒り、そして感動してきました。その結果、私はもう10年近く賀東招二を応援し続けてきました。
10年近く賀東招二のファンをやってきた読者の1人として、今回もきっと賀東招二は物語を上手くハッピーエンドへと導いてくれると信じています。破滅を回避しようと死に物狂いで頑張っている人々を嘲笑うような結末、これまで築き上げた全てを崩壊させるような結末だけはフルメタル・パニックの世界ではやってほしくないです。
次巻以降、宗介たちがこの絶望的な状況をひっくり返すことを楽しみにしています。
まさしく怒涛の展開で目が離せませんでした。圧巻です。
私は蓬莱学園短編を執筆していた頃から賀東招二のファンでした。当時賀東招二は無名でしたが、真剣に人々を楽しませようとする姿勢が好きで彼に関心を持ちました。そして私は彼の物語を読んで何度も笑い、怒り、そして感動してきました。その結果、私はもう10年近く賀東招二を応援し続けてきました。
10年近く賀東招二のファンをやってきた読者の1人として、今回もきっと賀東招二は物語を上手くハッピーエンドへと導いてくれると信じています。破滅を回避しようと死に物狂いで頑張っている人々を嘲笑うような結末、これまで築き上げた全てを崩壊させるような結末だけはフルメタル・パニックの世界ではやってほしくないです。
次巻以降、宗介たちがこの絶望的な状況をひっくり返すことを楽しみにしています。
2004年10月22日に日本でレビュー済み
ついに【アマルガム】が本気で動き出す。その目的は2つ。
『かなめ』の拉致と、【ミスリル】の壊滅だ。
【アマルガム】の多点同時攻撃に【ミスリル】は応戦。
しかし、戦力差と新兵器に苦戦する。
そして、【アーバレスト】も・・・。
今巻では、『宗介』と『かなめ』が日常から乖離していくのを感じた。
『宗介』は学校生活を通して「平穏を生きている人間との溝」を埋めてきた。
しかし、埋められないものに気づく。
たくさんの人を殺してきた「過去」だ。
『かなめ』もまた、『囁かれし者』として天才以上の知識を手にし、
世間とのズレに頭を悩ませていた。
それでも日常を守ろうとする『宗介』と、混乱を極める『かなめ』。
2人は『日常』を取り戻すことができるのだろうか。
『かなめ』の拉致と、【ミスリル】の壊滅だ。
【アマルガム】の多点同時攻撃に【ミスリル】は応戦。
しかし、戦力差と新兵器に苦戦する。
そして、【アーバレスト】も・・・。
今巻では、『宗介』と『かなめ』が日常から乖離していくのを感じた。
『宗介』は学校生活を通して「平穏を生きている人間との溝」を埋めてきた。
しかし、埋められないものに気づく。
たくさんの人を殺してきた「過去」だ。
『かなめ』もまた、『囁かれし者』として天才以上の知識を手にし、
世間とのズレに頭を悩ませていた。
それでも日常を守ろうとする『宗介』と、混乱を極める『かなめ』。
2人は『日常』を取り戻すことができるのだろうか。