まだまだ現役、神坂一の異世界ファンタジー。
この作者の作品は好きだ。全て読んでいる。
ただいつも最終刊だけは読了後「あああああ」と身悶えをする。
わかっている。そういう作風でないのはわかっている。
だが、世界のあれこれは解決させるのに、まったく、これっぽっちも恋愛事情が第一巻から進まないのはいいかげん哀しい、というか、そこだけ補強してもらえれば言うことないのだが。
ゼロの使い魔のようにそればっかりになられても困るが、こう、ブルジオラスについてはたくさん語っているのにギソウルはフォローなしかよ、とか。
六冊つづいてメイとシンはようやくその地点(どの地点かはネタバレネタバレなので省略)までしか恋愛事情が行かないのか、とか。
この作者にはいっぺん、恋愛小説を書いてもらいたい。的外れな願望なのは、承知しているが……。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
クロスカディア(6) 星メグル地ノ訪問者タチ (富士見ファンタジア文庫) 文庫 – 2005/2/18
ここに月をめぐる冒険が完結する!
ついに月へといたったシンとメイ。神に会うために彼らは進む。そしてその先に待つ者とは? 神坂一が贈る渾身のファンタジーここに完結!
ついに月へといたったシンとメイ。神に会うために彼らは進む。そしてその先に待つ者とは? 神坂一が贈る渾身のファンタジーここに完結!
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2005/2/18
- ISBN-104829116897
- ISBN-13978-4829116890
登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2005/2/18)
- 発売日 : 2005/2/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 243ページ
- ISBN-10 : 4829116897
- ISBN-13 : 978-4829116890
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,919,145位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,179位富士見ファンタジア文庫
- - 314,294位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1964年兵庫県生まれ。現在は大阪に在住。1989年に富士見書房よりデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『スレイヤーズすまっしゅ。3 ねちゃねちゃの季節』(ISBN-10:4829135778)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
9グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年2月27日に日本でレビュー済み
どことなく大雑把な世界設定になってる印象の本シリーズ。
シンの台詞で作者の考え方がのべられてるのはわかるけど、なんとなくもどかしさを感じるのは、どうしてもスレイヤーズシリーズの歯切れの良さと比べてしまうからか。
本巻で初めて登場するキャラのアクションシーンがなかなかいいだけに、前巻で活躍を見せた長老やレゼルドの出番もカケラ程度だったりするところがなんだかもったいなく感じる。
これで最終巻、とのことだけど。
今後、メイに弟だか妹だかできてしまう可能性はまったくない、とは言えないような気がする。
それだけにこの終わり方では「いーのか、これで?」とちょっと思うのだが。
とりあえず、いーのだろう、作者のほうは。
シンの台詞で作者の考え方がのべられてるのはわかるけど、なんとなくもどかしさを感じるのは、どうしてもスレイヤーズシリーズの歯切れの良さと比べてしまうからか。
本巻で初めて登場するキャラのアクションシーンがなかなかいいだけに、前巻で活躍を見せた長老やレゼルドの出番もカケラ程度だったりするところがなんだかもったいなく感じる。
これで最終巻、とのことだけど。
今後、メイに弟だか妹だかできてしまう可能性はまったくない、とは言えないような気がする。
それだけにこの終わり方では「いーのか、これで?」とちょっと思うのだが。
とりあえず、いーのだろう、作者のほうは。