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魔法戦士リウイ ファーラムの剣 呪縛の島の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫) 文庫 – 2005/3/18

4.5 5つ星のうち4.5 30個の評価

世界を滅亡に導く魔精霊アトンを倒すことの出来る唯一の武器聖剣〈ヴァンブレード〉を求めて、ロードスへと渡ったリウイ一行。そこで、リウイは自由騎士パーンとエルフのディードリットと出会うのだが……。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 富士見書房 (2005/3/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 292ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4829116986
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4829116982
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 30個の評価

著者について

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水野 良
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作家。1963年、大阪府生まれ。立命館大学法学部卒。大学時代より、ファンタジー世界とゲームに没頭し、各誌にゲーム紹介等の執筆を始める。1988年『ロードス島戦記 灰色の魔女』でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ブレイドライン3 アーシア剣聖記』(ISBN-10:4044604339)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
30グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロードス島戦記のパーンとディードリットが出演すると知って購入。ロードス島戦記本編ではほとんど描かれていなかったパーンとディードリットの不器用な恋愛模様が多々あったのでほっこりしました。
昔はネットがなかったので、私のようにこの作品に二人が出演していることを知っている人は少ないのでは?
二人のファンは必見ですよ!!!
2016年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロードス島戦記を読み、パーンたちの活躍をさらに知りたくて購入しました。リウイはアニメを数話見て、なんとなくストーリーを知っている程度。いつの間に世界の敵と戦うような展開に…!;

火の玉のようなパーンが僧のようになったことが気になる方もいらっしゃるようですが、私はどちらのパーンも好きです。成長が著しすぎるかもしれませんが、内に秘めた情熱は変わりませんし、それでこそロードスの騎士と呼ばれるに相応しい男になったのだと感じます。
あと、結構向こう見ずなところは変わってない気もしますしw

当たり前のように同じ部屋を与えられて休んでいたり、信じているからこそ夜の見張りをさらっと任せたり、何気ない行動がパーン×ディードの2人が好きな私には堪りませんでした。
確かにリウイたちの方が登場シーンは多いですが、2人の出番やセリフが少ないとは感じません。むしろリウイだけを読んできた人には情報不足になるのではと感じる程に活躍していました。なのでそこが気になる方も大丈夫ではないかと。

パーンとディードが好きな方はぜひ。
リウイ最終巻、再び2人が登場する巻も買いたくなりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直なところ、リウイについては飛び飛びでしか読んでなく、今作ももっぱら「ロードス島戦記」のファンとして読みました。
懐かしい! まず最初の感想は、それしかないです。
しみじみ「パーンも成長したなぁ」と感じました。
もちろん「ロードス島戦記」シリーズ自体が、パーンの成長過程を示してくれていましたが、まったく別のシリーズの主人公リウイとの比較によって、改めてその成長ぶりが実感できました。
テーブルトークRPGなるものを初めて知ったのは、雑誌「コンプティーク」に掲載されていた、このロードス島のダンジョンズ&ドラゴンズ版リプレイでした。
そう思うと、より一層、感慨深いものがありました。
「魔法戦士リウイ」シリーズのファンも、「ロードス島戦記」のファンも、どちらも楽しめる作品だと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロードス島シリーズに夢中になり、後日談が掲載されてるときき購入しました。懐かしい気持ちになりながら、楽しく拝読いたしました!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月31日に日本でレビュー済み
リウイシリーズの小説は酷評が多い中、これだけは評価が高い。

やはりそれだけ「ロードス島戦記」が偉大な作品であり、パーンとディードというキャラクターに厚みがあるからだと思う。

二人の「男と女としての関係」や「私生活」に鋭く迫っているのも、本作品からの試みであり、本編ではそのあたりの情緒的描写がほとんどなかったこともあり、素直に評価できる点である。

しかしそれは裏を返すと、主人公のはずのリウイがいかに薄っぺらい存在かの証明でもある。

内容が濃くなっているのも、パーンという人物の掘り下げを行っているからであり、リウイの力ではない。

パーンがリウイシリーズに絡んでくることについて賛否両論があるが、私は別にかまわないと思う。

ただ、リウイを押しのけて結局パーンが主役に回った方が楽しいんじゃないか?という現状を、深刻に心配せずにはおれない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月3日に日本でレビュー済み
傭兵王ぐらいは出てきてほしいとは思っていたが、
まさかここまでストレートに主要キャラと絡んでくるとは。
はるか昔に張られていた伏線がここで生きてくるとは。
ファーラムの剣の1エピソードという以上に、
ロードス島戦記の外伝として価値のある一冊。
ロードス初期から追いかけていた読者としては、
自由騎士の成長ぶりに感涙必至。
シリーズ本編よりも等身大の視点から描かれている、
自由騎士とハイ・エルフの物語に心癒されます。
ルノアナ湖の小島や火竜山の「あいつ」の墓など、
ロードス本編の読者なら胸に迫る仕掛けもあります。
(逆に、リウイだけの読者にはやや不親切?)
やはり遙か昔に出た、某マニア向け解説書(○○○○コレクション)
の設定も、ここで生かしてくれましたね。
上記のように、作者のこだわりがこれでもかといわんばかりに盛り込まれてます。
それを自己満足と取るか、周到と取るかは読者次第。
少なくとも僕は後者でした。
リウイには帰る前にもう少しロードスの他の地域まで足を伸ばしてほしかったですが、
終盤で自由騎士が出てきそうな伏線も張られたことだし、よしとしましょう。
フォーセリア・サーガ万歳。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月4日に日本でレビュー済み
本書は、水野良の『魔法戦士リウイ』と『ロードス島戦記』の主役たちが相まみえるという、聞いただけでワクワクするような本です。
水野良が創作した『ロードス島戦記』『ソードワールド』の世界は、世界観を一つとしてつながっていますが、いままでは登場人物の交流はほとんどありませんでした。
しかしこの作品では両シリーズのヒーローが肩を並べて競い合います。しかも十数年前からの伏線が、ようやく日の目を見たのが本作です。この本は『ロードス島戦記』シリーズのみならず、『ソードワールド』『魔法戦士リウイ』そして『アイテム・コレクション』の愛読者なら絶対に外してはならない作品です。
もちろん小説の内容も水野良らしい、読み応えのある冒険譚が綴られていて、この巻だけ読んでも楽しめること請け合いでしょう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年4月1日に日本でレビュー済み
前巻を読み終えてからというもの、どのような展開になるか楽しみにしてました。「魔法戦士リウイ」は富士見ファンタジア文庫で「ロードス島戦記」はスニーカー文庫なので、出版社の関係から、さすがにメインキャラは出てこないだろうと思っていましたが、表紙を見れば一目瞭然!パーンもディードリットも登場するじゃありませんか!!くわしくは書きませんが二人以外にもロードス島戦記の人物は登場するのでお楽しみに。パーンの発する言葉やディードリットの仕草などが、リウイ達には理解できなくても、ロードス島戦記を読んだ人なら理解できるように書かれていて面白いです。ロードス島戦記は持っていても、魔法戦士リウイの方は全然読んだことが無いという方も、この巻だけは買っておくことを強く推薦します。リウイの物語を知らないという点で、パーンの目線で物語が楽しめると思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート