長年作者の作品を読んでいて、一番好きなシリーズです
たまたま、前作の前5巻を読み返してその先は?と調べていたら
7年前に廃巻に・・・・・まじかっ?と調べまくって見つけて購入しました
やはり!面白ったです!これで最終巻になってしまいましたが。
このシリーズの作品は今でも面白いと思っています。
厨二病をこじらせている40代のおっさんのレビューでした。笑
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やっぱりヒーローになりたい!: ソード・ワールド・ノベル (富士見ファンタジア文庫 21-72 サーラの冒険 6) 文庫 – 2006/7/1
少年サーラ、成長の物語——十余年の時を越えてここに完結!
英雄に憧れ、故郷を離れ、冒険者パーティーの一員となった少年サーラ。しかし、愛するデルの呪いがついに発動してしまう。魔獣と化し姿を消すデル。サーラは生きる気力をなくすのだが。傑作冒険ファンタジー完結!
英雄に憧れ、故郷を離れ、冒険者パーティーの一員となった少年サーラ。しかし、愛するデルの呪いがついに発動してしまう。魔獣と化し姿を消すデル。サーラは生きる気力をなくすのだが。傑作冒険ファンタジー完結!
- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2006/7/1
- ISBN-104829118377
- ISBN-13978-4829118375
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 343ページ
- ISBN-10 : 4829118377
- ISBN-13 : 978-4829118375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 882,990位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,378位富士見ファンタジア文庫
- - 181,531位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サーラとデルのやり取りとか、二昔前の大映ドラマの様なクッサイ台詞は相変わらずイタイですが、お話そのものは面白いし流石と思わせます。
この後、外伝出るにせよ出んにせよ、今後に膨らみ持たせる終り方もよかったと思います。
何より「物語として完結してくれた事」がほっとしました(・_・;)
コレって物書きとして最低限の義務やと思いますしね…
できればお仲間?のK松Mゆき氏も見習ってきちんと終らせて欲しいものです。
余計なお世話ですが(^_^;)
この後、外伝出るにせよ出んにせよ、今後に膨らみ持たせる終り方もよかったと思います。
何より「物語として完結してくれた事」がほっとしました(・_・;)
コレって物書きとして最低限の義務やと思いますしね…
できればお仲間?のK松Mゆき氏も見習ってきちんと終らせて欲しいものです。
余計なお世話ですが(^_^;)
2006年7月26日に日本でレビュー済み
1巻、2巻が発行されてから、どれだけの時間がたっているでしょうか。当時ソードワールドなどに馴染んでいた世代も、今ではもう離れてしまっているでしょうか。
はっきりとした色合いのストーリー展開や、性格のはっきりしたキャラクター設定などは、TRPGっぽい感じです。サーラが、カミートと話をするようなシーンなど、のりがTRPG的な感じというか…。泥棒猫なども…。逆にそれは、単純に物語としてとらえた時にちょっと浅く感じてしまうような気もしなくもありませんが…。ライブ感があって、良いのかも知れませんが。
運命論的な部分にしても、まぁ恋愛的な部分なんかにしても、若かりし頃に読みたい作品だったように思います…。
巻を重ねるにつれ、少しずつサーラも成長して来ました。冒険者としての成長はともかく、冒険者への成長を描いた作品として、新鮮な衝撃を受けた記憶があります。テレビゲームなどと比べて、非常に世界の奥行きを感じていました。ソードワールドという虚構世界を構築していく作品の一つとして、リプレイ集などと並んで重要な作品だったのだと思います。
なかなか面白い話の納め方になっているなと思います。
はっきりとした色合いのストーリー展開や、性格のはっきりしたキャラクター設定などは、TRPGっぽい感じです。サーラが、カミートと話をするようなシーンなど、のりがTRPG的な感じというか…。泥棒猫なども…。逆にそれは、単純に物語としてとらえた時にちょっと浅く感じてしまうような気もしなくもありませんが…。ライブ感があって、良いのかも知れませんが。
運命論的な部分にしても、まぁ恋愛的な部分なんかにしても、若かりし頃に読みたい作品だったように思います…。
巻を重ねるにつれ、少しずつサーラも成長して来ました。冒険者としての成長はともかく、冒険者への成長を描いた作品として、新鮮な衝撃を受けた記憶があります。テレビゲームなどと比べて、非常に世界の奥行きを感じていました。ソードワールドという虚構世界を構築していく作品の一つとして、リプレイ集などと並んで重要な作品だったのだと思います。
なかなか面白い話の納め方になっているなと思います。
2007年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん、終わったなー。という感じ。
あしかけ10年(以上)。おつかれさまでした。
山本弘といえば「妖魔夜行」の「真夜中の翼」もそうですが(あれはナイトゴーントでしたが)、「黒い翼の女の子」が好きなんでしょうかねぇ。
もうちょっと、「運命」についての説明が欲しいとも思いましたが、面白かったです。
しかし、巻末のキャラクターデータの「サーラ・パル(人間、男、13歳)」という表記に軽いショックを受けた(笑)。
あしかけ10年(以上)。おつかれさまでした。
山本弘といえば「妖魔夜行」の「真夜中の翼」もそうですが(あれはナイトゴーントでしたが)、「黒い翼の女の子」が好きなんでしょうかねぇ。
もうちょっと、「運命」についての説明が欲しいとも思いましたが、面白かったです。
しかし、巻末のキャラクターデータの「サーラ・パル(人間、男、13歳)」という表記に軽いショックを受けた(笑)。
2006年10月6日に日本でレビュー済み
誰かみたいな者になってはいかん
君は君みたいな者になるのだ
高校生の自分が一番好きだった言葉です。
あれから十数年・・・
ついに完結!
この小説と共にすごせた自分は幸せでしたと心から言えます。
そしてサーラと出会えた事を感謝しつつ
作者の山本 弘さん お疲れ様でした そしてありがとうございますと言いたい
君は君みたいな者になるのだ
高校生の自分が一番好きだった言葉です。
あれから十数年・・・
ついに完結!
この小説と共にすごせた自分は幸せでしたと心から言えます。
そしてサーラと出会えた事を感謝しつつ
作者の山本 弘さん お疲れ様でした そしてありがとうございますと言いたい
2006年12月21日に日本でレビュー済み
本作品の根底にあるのは「英雄とは何か」の一点であり、それをあらゆる側面で検証し、作者なりの結論を出した良作。
主人公サーラを通して、さまざまな視点からその答えを出してゆく様は、この作者の実力をいかんなく発揮していたと思う。
本作品で最も取り沙汰されるのは、最終巻が刊行されるのに数年という歳月がかかった理由について、である。
第5巻が出版された頃、作者はめでたく結婚し、新婚生活に有頂天だった時期だった。
その頃から、この作者の小説が過剰にアダルト志向へと移り、これまで彼のファンだった読者たちの中には、彼の過激化していく性描写についていけなくなった者も少なくなかったはずである。
そして10年近く立ち、ようやくそれが収まった現在に最終巻を手掛けたのは、社会的には遅すぎるという評価が正当でも、作者の置かれた立場からすれば正しい選択だったのではないかと思う。
試練を乗り越えたこの作者の作品に、これからも期待してゆきたい。
主人公サーラを通して、さまざまな視点からその答えを出してゆく様は、この作者の実力をいかんなく発揮していたと思う。
本作品で最も取り沙汰されるのは、最終巻が刊行されるのに数年という歳月がかかった理由について、である。
第5巻が出版された頃、作者はめでたく結婚し、新婚生活に有頂天だった時期だった。
その頃から、この作者の小説が過剰にアダルト志向へと移り、これまで彼のファンだった読者たちの中には、彼の過激化していく性描写についていけなくなった者も少なくなかったはずである。
そして10年近く立ち、ようやくそれが収まった現在に最終巻を手掛けたのは、社会的には遅すぎるという評価が正当でも、作者の置かれた立場からすれば正しい選択だったのではないかと思う。
試練を乗り越えたこの作者の作品に、これからも期待してゆきたい。
2006年7月30日に日本でレビュー済み
思えば「ヒーローになりたい」を初めて読んだときにはサーラやデルと同年代だったんだなぁ。今やデインと同年代…。長い中断期間もありましたが遂に完結。
最終巻だけに2巻に出てきた「あの人」や3巻に出てきた「あの人」を初め短編集に出てきた人たちも登場。
「自分が自分であるため」に「自分にとって正しい選択」を迫られたサーラとデルが出した答えは、、、
個人的に思ったこととしては、序盤のネガティブなオーラ全開だった状態でサーラがダルシュと会っていたら、また違う展開だったんだろうな、と。そういう意味ではF嬢GJ?
最終巻だけに2巻に出てきた「あの人」や3巻に出てきた「あの人」を初め短編集に出てきた人たちも登場。
「自分が自分であるため」に「自分にとって正しい選択」を迫られたサーラとデルが出した答えは、、、
個人的に思ったこととしては、序盤のネガティブなオーラ全開だった状態でサーラがダルシュと会っていたら、また違う展開だったんだろうな、と。そういう意味ではF嬢GJ?
2006年7月26日に日本でレビュー済み
前巻『幸せをつかみたい!』の衝撃のラストから1年待った甲斐がありました。(時の果てまでこの歌を)の悲劇的な結末を予感させていただけに、ハラハラしながらも一気に読み切りました。 感想を述べると星5個ではとても足りない、あれば10個つけたいくらいです。予定調和的なハッピーエンドに落ち着いた形ではありますが、そこまでに至る伏線の数々、バックボーンとなるソード・ワールドの他作品とのリンクが緻密に計算されており、奥行きのある世界観にさらに膨らみを与えています。 物語の中ではデルと別れてからたった半年しか経過していませんが、4巻から5巻発売までの10年の間に様々なシリーズが発表され、西部諸国ではいろいろと事件が起こりました。サーラが鬱状態の間にも、「ナイトブレイカーズ」によって「死神」が大打撃をうける→「死神」の残党によるリュキアン暗殺未遂→リファールの禁輸制裁→ジェノアの暗躍により禁輸解除といった流れが本編4章の記述の裏には隠れていて、ソード・ワールドファンなら思わずニヤリとさせられます。3巻でジェノアを登場させた時点で、最後の舞台がドレックノールになるのが決められていたのだとすれば、10年かけて布石を打っていたのかと感心させられます。 近々、書き下ろしを含めた外伝集が出るそうです。サーラ達は書かないそうなので、デイン達のその後になるのかな?リゼットも再登場したりして…。個人的には(時の果てまでこの歌を)が楽しみ、幻超二先生のイラストで、成長したサーラとデルの姿が見れるかもと思うとわくわくします。トーンを使わずに陰影のみであれだけの質感を表現するのって、最近のラノべの挿絵ではなかなかお目にかかれなくなりましたしね。 ともあれ、祝!完結。この本に出会えたことに感謝です。