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スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10) 文庫 – 2007/11/1
複数の暗殺計画がMSSのもとにもたらされる――ウィーン市長の暗殺計画をかろうじて阻止するアゲハたちだったが、それは、実は直接MSSの長官ヘルガをねらった計画のためのダミーであった……
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2007/11/1
- ISBN-10482911973X
- ISBN-13978-4829119730
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 308ページ
- ISBN-10 : 482911973X
- ISBN-13 : 978-4829119730
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,097,571位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,900位富士見ファンタジア文庫
- - 214,843位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞 を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2009年、天文暦学者・渋川春海の生涯を描いた初の時代小説『天地明察』で第31回吉川英 治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『マルドゥック・スクランブル』(ISBN-10:4152091533)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです、独特の描写が大変読みやすくて内容も濃厚、シリーズ全部購入して読んでしまいました。
2013年12月16日に日本でレビュー済み
とにかく、近未来の設定や起こる事件の政治的背景がリアル。
コメディ面としての主要キャラクターのキャラも立ってるし、戦闘シーンは独特の文体でサクサク読める。また、シリアス面のストーリーの奥深さ、テロリストと治安維持組織とのテロ攻防戦の展開は、海外ドラマ「24(トゥエンティー・フォー)」に通じるものがある。
「24(トゥエンティー・フォー)」とラノベが好きな人は是非。
ただ、作者がこの本以外はあんましハッチャけた感じがしないためか、イラストレーターが同じ人なためか、自分としてはどうにも「とある大人気ラノベシリーズ」の鎌○和馬が書いた本っぽいなぁと、感じずにはいられません。
コメディ面としての主要キャラクターのキャラも立ってるし、戦闘シーンは独特の文体でサクサク読める。また、シリアス面のストーリーの奥深さ、テロリストと治安維持組織とのテロ攻防戦の展開は、海外ドラマ「24(トゥエンティー・フォー)」に通じるものがある。
「24(トゥエンティー・フォー)」とラノベが好きな人は是非。
ただ、作者がこの本以外はあんましハッチャけた感じがしないためか、イラストレーターが同じ人なためか、自分としてはどうにも「とある大人気ラノベシリーズ」の鎌○和馬が書いた本っぽいなぁと、感じずにはいられません。
2007年11月6日に日本でレビュー済み
この本を読み終えて、寝ようと思ったのですが涙が出て眠れません。で、起きてレビューすることにしました。
このシリーズはすごく好きで、1巻の犠脳体兵器と幼い兄妹たちの話も、2巻の核兵器の話も、おもしろかったって言うと違うか、自分を含めた何もかもを犠牲にして仇と信じる相手にテロ行為をする人々とか、某国の指示で自国民を見殺しにする国の話とか、事件がヘビーで、その渦中で自分と事件にかかわる人の苦しみを抱えながら戦う少女たちが健気なわけです。
で、この3巻。今まで以上にぎりぎりまで戦い抜いております。思い出すたび泣けてきます。接続官の彼も、意外にといっては失礼ですが今回壮絶な戦いの姿を見せてくれます。これまた泣けてくるものだから眠れないんですけど!
わたしは細かいとこまで本を読まないたちで、理解できないとこはどんどん飛ばして読むもんで、ちゃんとしたレビューはできなくて申し訳ないんですけど、わたしの中では「マルドゥック・ヴェロシティ」とならんで好きな作品になりました。
あ、もちろん「オイレン」の3巻も面白かったです。ご一読をお勧めします。
このシリーズはすごく好きで、1巻の犠脳体兵器と幼い兄妹たちの話も、2巻の核兵器の話も、おもしろかったって言うと違うか、自分を含めた何もかもを犠牲にして仇と信じる相手にテロ行為をする人々とか、某国の指示で自国民を見殺しにする国の話とか、事件がヘビーで、その渦中で自分と事件にかかわる人の苦しみを抱えながら戦う少女たちが健気なわけです。
で、この3巻。今まで以上にぎりぎりまで戦い抜いております。思い出すたび泣けてきます。接続官の彼も、意外にといっては失礼ですが今回壮絶な戦いの姿を見せてくれます。これまた泣けてくるものだから眠れないんですけど!
わたしは細かいとこまで本を読まないたちで、理解できないとこはどんどん飛ばして読むもんで、ちゃんとしたレビューはできなくて申し訳ないんですけど、わたしの中では「マルドゥック・ヴェロシティ」とならんで好きな作品になりました。
あ、もちろん「オイレン」の3巻も面白かったです。ご一読をお勧めします。
2007年11月19日に日本でレビュー済み
冲方丁先生が2つの違うレーベルにまたがって展開しているシュピーゲルプロジェクトの片方「スプライトシュピーゲル」──今回も国連ビル内での内務大臣暗殺から始まる連続テロに鳳たち要撃小隊を始めとするMSSが立ち向かいますが、毎度のことながら立て続けに起こるテロを相手に後手に回され、組織間の軋轢とも戦う苦闘の連続。更には副官のニナ、鳳までもが敵のウィルスに侵され、遂には身内の裏切りと、MSSは外と内の両面から窮地に立たされます。それにしてもまさかあの人が裏切るとは──まだ読んでない人のためにここでは書きませんので、実際に読んで驚いて、裏切りに走る半ば狂気にも似た心の吐露を受け止めてください。
ちなみにこの巻はドラゴンマガジンの連載を収録したものですが、前巻の書き下ろしの影響と思える加筆修正がありますし、主要キャラ総出演のシュールなおとぎ話のパロディーが掲載されてますので、連載を見ている方も改めて買って読むことをお勧めします。
ちなみにこの巻はドラゴンマガジンの連載を収録したものですが、前巻の書き下ろしの影響と思える加筆修正がありますし、主要キャラ総出演のシュールなおとぎ話のパロディーが掲載されてますので、連載を見ている方も改めて買って読むことをお勧めします。