ジュニアノベルスでここまで練り込まれた世界観を持つ話はあまりないと思います。普通ファンタジー小説では、魔法というものの具体的な構造などは説明されずに、魔法はただそこにあって使えるのが当たり前って感じじゃないですか?この話は、魔法と魔術の違いから、発動方法まで細かく説明されるので、世界をリアルに感じることができます。
1巻は完結ものとして書かれていますが、2巻に続きます。1巻だけは、単独で買っても楽しめますが、それ以降は続きもの味が強いです。ハードボイルドとファンタジーが好きな方は、充分楽しめると思います。
ちなみに、すでに最終巻(20巻)が刊行されています。読み始めたら止まらなくなること請け合いです^^是非魔術士オーフェンの世界に浸ってみて下さい^o^/
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
我が呼び声に応えよ獣: 魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫 40-2) 文庫 – 1994/5/1
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日1994/5/1
- ISBN-104829125640
- ISBN-13978-4829125649
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (1994/5/1)
- 発売日 : 1994/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 262ページ
- ISBN-10 : 4829125640
- ISBN-13 : 978-4829125649
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,309,833位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,310位富士見ファンタジア文庫
- - 245,243位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1973年東京都生まれ。1991年、18歳で第3回ファンタジア長編小説大賞・準入選。『ひとつ火の粉の雪の中』にて作家デビュー。著作に『カナスピ カ』『RD 潜脳調査室 Redeemable Dream』(講談社)、『誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない』(TOブックス)など。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 秋田禎信BOX (ISBN-13: 978-4904376140)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
4グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年5月4日に日本でレビュー済み
この作品は世界観がはっきりしていて呼んでてつい引き込まれてしまいます。
それに主人公のキャラクターやいじめられ役の二人組み、ヒロインなどのからみも絶妙で、抜群です。
何回読んでも飽きないと思いますので、一度読んでみては?
それに主人公のキャラクターやいじめられ役の二人組み、ヒロインなどのからみも絶妙で、抜群です。
何回読んでも飽きないと思いますので、一度読んでみては?
2002年7月28日に日本でレビュー済み
中々ですね!! オーフェンという魅力あるキャラクターがいい味出していると思います。さらに、話に、謎解きの要素が含まれていて、私なんかは、「エー、そうだったんですか・・・」なんて、最後の30ページくらいでやっと分かったというくらいです。しかし、それは、話が難しすぎるというのではなく、よく練られた構想であるという事です。次巻が楽しみになる本ですよ、マジで!!!
2018年9月25日に日本でレビュー済み
シリーズ発行部数1,000万部を超える超傑作。書き下ろしシリーズの『魔術士オーフェン・はぐれ旅』と月刊ドラゴンマガジン連載の短編集『魔術士オーフェン・無謀編』があります。『はぐれ旅』が全体的にシリアスなストーリー展開であるのに対し、『無謀編』は突飛な内容のコメディです。物語が動き続ける長編と、ギャグ漫画のように日常が繰り返される短編どちらも楽しめます。
とにかく独自の世界観がすごい。作り込まれた設定は既存作品の中でも最高峰のもの。キャラクターも独特のノリがあって楽しく読めました。さらに、魔術の種類が幅広くて色々楽しいです。ふつうは魔法と言えば、地水火風の四大元素系が主流ですが、この作品は自らを守るバリアーや、超音波や重力操作だけでなく、開錠や治療、壊れた扉を修復することもできます。バリエーション豊かな魔術とその呪文も見どころの一つでしょう。
このシリーズ1巻目の『我が呼び声に応えよ獣』は、ある魔物との「再会」を発端とし、主人公オーフェンの過去に纏わるエピソードを軸に、今の彼を取り巻く様々なキャラクターたちを巻き込んだ騒動に発展していきます。ストーリーは可もなく不可もなく、最後にどんでん返しがありますが、「ああ、そうゆうことだったのか」って納得。事件は一旦解決を見て、主人公は旅立ちますが、その一連の流れには違和感があったかもしれない。今回の事件の要であるバルトアンデルスの剣を「あの二人」持ち去られるとか……注意不足すぎだろ……。
2巻からは、色んな町で敵に遭遇しては魔術でぶっ飛ばしていきます。ついでにボルカンとドーチンもぶっ飛ばします。
とにかく独自の世界観がすごい。作り込まれた設定は既存作品の中でも最高峰のもの。キャラクターも独特のノリがあって楽しく読めました。さらに、魔術の種類が幅広くて色々楽しいです。ふつうは魔法と言えば、地水火風の四大元素系が主流ですが、この作品は自らを守るバリアーや、超音波や重力操作だけでなく、開錠や治療、壊れた扉を修復することもできます。バリエーション豊かな魔術とその呪文も見どころの一つでしょう。
このシリーズ1巻目の『我が呼び声に応えよ獣』は、ある魔物との「再会」を発端とし、主人公オーフェンの過去に纏わるエピソードを軸に、今の彼を取り巻く様々なキャラクターたちを巻き込んだ騒動に発展していきます。ストーリーは可もなく不可もなく、最後にどんでん返しがありますが、「ああ、そうゆうことだったのか」って納得。事件は一旦解決を見て、主人公は旅立ちますが、その一連の流れには違和感があったかもしれない。今回の事件の要であるバルトアンデルスの剣を「あの二人」持ち去られるとか……注意不足すぎだろ……。
2巻からは、色んな町で敵に遭遇しては魔術でぶっ飛ばしていきます。ついでにボルカンとドーチンもぶっ飛ばします。