このシリーズは実に質の高い良い作品だと思います。キャラもそれぞれが互いを思いやる気持ちがよく伝わりますし、敵もしっかりとした目的を持ち、嫌な奴と言う印象がちっともありません。
構成もしっかりと考えてあるようで、最初の頃の話がここまでの話の中でもしっかりと関連付けられていて読んでいて気持ちが良かったです。
ただ、何となく物足りないというか、もう少し話のまとめを膨らませても良かったのではないかとも思います。
正直なところあっさり終わってしまったな〜と感じます。アマリリスの説得にしろ、ネイトの名詠にしろ、この五巻までに出来なかったのに疑問を持つくらいあっさり行われているのが残念でした。まあ残念と言ってもそれほどの事ではないのですが。
次の巻である短編に期待。最近クルーエルが昏睡状態であまり出番なかったので短編での出番が多ければ良いのですが・・・。
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全ての歌を夢見る子供たち (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-5 黄昏色の詠使い 5) 文庫 – 2008/2/20
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2008/2/20
- ISBN-104829132604
- ISBN-13978-4829132609
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2008/2/20)
- 発売日 : 2008/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4829132604
- ISBN-13 : 978-4829132609
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,053,450位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,854位富士見ファンタジア文庫
- - 208,935位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月23日に日本でレビュー済み
空白名詠の真精に心を囚われ衰弱する一方のクルーエルは、より設備の良い研究所へと移送された。しかし、どうしても彼女から離れることを許容できないネイトは、学校を抜け出し、彼女の待つ研究所へと向かう。
すべては予定された出来事のごとく、研究所に集結する事件の関係者たち。眠れるクルーエルを目覚めさせ、灰色の王を還すことができるのか。
長く続いたエピソードも終結し繰り返される日常へと戻って行くのだが、二人の前に現れたアルヴィルが名詠の謎への扉を開く。
すべては予定された出来事のごとく、研究所に集結する事件の関係者たち。眠れるクルーエルを目覚めさせ、灰色の王を還すことができるのか。
長く続いたエピソードも終結し繰り返される日常へと戻って行くのだが、二人の前に現れたアルヴィルが名詠の謎への扉を開く。
2008年2月27日に日本でレビュー済み
「対灰色」の第一章、閉幕。
敵方含め、ちょっとさっぱりまとめすぎな感はありますが、
「詠使い」のシリーズが好きなら安心して楽しめます。
個人的には早くも次巻の短編集に期待。
敵方含め、ちょっとさっぱりまとめすぎな感はありますが、
「詠使い」のシリーズが好きなら安心して楽しめます。
個人的には早くも次巻の短編集に期待。
2008年5月5日に日本でレビュー済み
前半ヒロイン不在の中、よく頑張った主人公。そして後半は1巻からの話の流れに負けず絶妙にそしてまた底なしにキャラクタ総出で盛り上げました。場面転換が多く、ちょっとずつ時間が戻る感覚をもどかしく感じつつ、どんなことがあっても円満解決させるというキャラクタの意気込みが伝わってきて、読み終わった後の充実感が心地いいです。次巻は丸々脱線話っぽいでので、ここまでなかなか本筋が忙しくて語るに語れなかった部分を大いに書いて頂きたいですね。
2009年2月27日に日本でレビュー済み
買いです。
大事なことなので2回言いました。
とりあえず、灰色名詠の話が一段落つきました。
個人的に好きなクルーエルが昏睡だったので、終わった後は非常にスッキリしました。
興味で1巻を買ったなら迷わず全巻買うのをおすすめします。
大事なことなので2回言いました。
とりあえず、灰色名詠の話が一段落つきました。
個人的に好きなクルーエルが昏睡だったので、終わった後は非常にスッキリしました。
興味で1巻を買ったなら迷わず全巻買うのをおすすめします。