文章のうまさ
特別難しい言葉を使っているわけではないのに、うまさ、臨場感を感じる。
ようするに面白かったです!
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せまるニック・オブ・タイム―フルメタル・パニック! 10(富士見ファンタジア文庫) 文庫 – 2008/2/20
- 本の長さ427ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2008/2/20
- ISBN-104829132663
- ISBN-13978-4829132661
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2008/2/20)
- 発売日 : 2008/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 427ページ
- ISBN-10 : 4829132663
- ISBN-13 : 978-4829132661
- Amazon 売れ筋ランキング: - 743,136位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,896位富士見ファンタジア文庫
- - 158,448位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京都出身。中央大学経済学部除籍処分。小説家・脚本家(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)』(ISBN-10:4829135530)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月10日に日本でレビュー済み
2008年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最新刊を心待ちにしていたのに近所の書店がどこも売り切れで、逸る心を抑えつつもアマゾンで購入。
手元に届いた本の厚さにビックリしつつも、一気に読んでしまいました。
短編に通じるようなコミカルなシーンも織り交ぜつつ、
内容は今まで広げられた謎や人物関係が明かにされています。
前から不思議に思ってた「どうしてソ連は崩壊せず、中国は二国に分裂している設定なのか?」というのも納得できました。
だってASを活躍させたいなら、別にそういう背景はどうだって良かったはず。
しかしココにいたって理由がわかりました。
もう、思わず読みながら唸ってしまいました。
そして手に汗握る戦闘シーンもいつもなら「敵を潰す」のがメインなのに、
今回は謎解きを絡めながらの複雑な展開を合わせ持って、
それでいて読者を置いてけぼりにせずしっかりと誘導してくれています。
その手法には脱帽するばかりです。
賀東氏は、現代最高のエンターテイナーのお一人だと思います。
ラスト付近の展開はファンの一人としては辛いですが、
このまま退場したほうが良いような気もするし、復活してほしい気もします。
次回は長編クライマックスということなので、
これも読みたいような読みたくないような…。
手元に届いた本の厚さにビックリしつつも、一気に読んでしまいました。
短編に通じるようなコミカルなシーンも織り交ぜつつ、
内容は今まで広げられた謎や人物関係が明かにされています。
前から不思議に思ってた「どうしてソ連は崩壊せず、中国は二国に分裂している設定なのか?」というのも納得できました。
だってASを活躍させたいなら、別にそういう背景はどうだって良かったはず。
しかしココにいたって理由がわかりました。
もう、思わず読みながら唸ってしまいました。
そして手に汗握る戦闘シーンもいつもなら「敵を潰す」のがメインなのに、
今回は謎解きを絡めながらの複雑な展開を合わせ持って、
それでいて読者を置いてけぼりにせずしっかりと誘導してくれています。
その手法には脱帽するばかりです。
賀東氏は、現代最高のエンターテイナーのお一人だと思います。
ラスト付近の展開はファンの一人としては辛いですが、
このまま退場したほうが良いような気もするし、復活してほしい気もします。
次回は長編クライマックスということなので、
これも読みたいような読みたくないような…。
2008年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回の話はクライマックス直前という事で、他の巻に比べて
静かな感じがしました。嵐の前の静けさって奴ですか。
AS同士の戦闘は控えめになっており、今まで語られていなか
った『謎』の解明が主軸になっています。ウィスパードの起源
もこの巻で明らかに・・・
いろいろと難しい話が多くて混乱するかもしれませんが、自
分的にはシリーズ中でトップクラスの面白さと読み応えを持っ
ていると思っています。次巻が楽しみ〜w
静かな感じがしました。嵐の前の静けさって奴ですか。
AS同士の戦闘は控えめになっており、今まで語られていなか
った『謎』の解明が主軸になっています。ウィスパードの起源
もこの巻で明らかに・・・
いろいろと難しい話が多くて混乱するかもしれませんが、自
分的にはシリーズ中でトップクラスの面白さと読み応えを持っ
ていると思っています。次巻が楽しみ〜w
2008年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既刊中最も厚くなっている本巻。
人によっては『こんなのフルメタじゃねー』となりそうです。初見では私も思いました。
今まで読み進めてきた物語中の違和感が怒濤の勢いで現わされていきます。
もう一度1巻から読み返してしまった。
こっちに話を振った以上賀東さんはどう話を締めるのでしょうか。
期待も込めて☆5です
人によっては『こんなのフルメタじゃねー』となりそうです。初見では私も思いました。
今まで読み進めてきた物語中の違和感が怒濤の勢いで現わされていきます。
もう一度1巻から読み返してしまった。
こっちに話を振った以上賀東さんはどう話を締めるのでしょうか。
期待も込めて☆5です
2008年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「つどうメイク・マイ・デイ」に続くフルメタ長編シリーズ第10作
終盤間近の快進撃はなりを潜め、ウィスパード、ラムダドライバ含め、
ブラックテクノロジーの謎が瓦解する真相解明劇が中心です
(総合8/10点)
それが無かったら?という前提で正しい未来の在り方を示す
if(もしも)の話に善悪の有様を混乱、動揺させている点に驚かされました
また、相手の急所を射抜くその一撃必殺の逆転劇の高揚感が素晴らしく、
入念に研ぎ澄まされた文章に読む手が止まりません
まさしく推察と技能に特化した「魔人」射手2人の競演に
時間が経つのも忘れてしまったほどです
全体的に、戦場の兵器としての立場と
兵器として割り切れぬ人としてのわだかまりを磨耗させ、
葛藤する複数の男女組み合わせの描写が見事でした
特に輸送へり内でのテッサと宗介の会話場面が秀抜で
責任、義務で身を焦がす理詰めの指揮官としての危うさと
本来あるべきもっと適当適度な人間性、余裕、
楽観的見解から武器を取り、戦うことの無意味さ、
戦場にいては人が「生きていない」自己批判まで集約させた
彼の丸っこい人間味が丁寧に描かれており感心するばかりです。
この微妙でぎくしゃくした人間描写も特筆すべきだと思います
ただ、後半で一気に真相を説明でまくし立てた感がやや興ざめでした。
もう少し読者にそうと匂わせる余力を残しておいて、
次巻でそれを逆転させるような起伏と間があれば
もっとのめり込めたかも知れません
あと、メリッサの意外な可愛らしさに頬が緩んでしまいました
終盤間近の快進撃はなりを潜め、ウィスパード、ラムダドライバ含め、
ブラックテクノロジーの謎が瓦解する真相解明劇が中心です
(総合8/10点)
それが無かったら?という前提で正しい未来の在り方を示す
if(もしも)の話に善悪の有様を混乱、動揺させている点に驚かされました
また、相手の急所を射抜くその一撃必殺の逆転劇の高揚感が素晴らしく、
入念に研ぎ澄まされた文章に読む手が止まりません
まさしく推察と技能に特化した「魔人」射手2人の競演に
時間が経つのも忘れてしまったほどです
全体的に、戦場の兵器としての立場と
兵器として割り切れぬ人としてのわだかまりを磨耗させ、
葛藤する複数の男女組み合わせの描写が見事でした
特に輸送へり内でのテッサと宗介の会話場面が秀抜で
責任、義務で身を焦がす理詰めの指揮官としての危うさと
本来あるべきもっと適当適度な人間性、余裕、
楽観的見解から武器を取り、戦うことの無意味さ、
戦場にいては人が「生きていない」自己批判まで集約させた
彼の丸っこい人間味が丁寧に描かれており感心するばかりです。
この微妙でぎくしゃくした人間描写も特筆すべきだと思います
ただ、後半で一気に真相を説明でまくし立てた感がやや興ざめでした。
もう少し読者にそうと匂わせる余力を残しておいて、
次巻でそれを逆転させるような起伏と間があれば
もっとのめり込めたかも知れません
あと、メリッサの意外な可愛らしさに頬が緩んでしまいました
2008年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語もクライマックスに差し掛かってきて内容はとても濃いものでした。
今までに起こってきた事件、ウィスパードとはなんなのか・・・
それら宗介たちの世界の秘密がこの巻であきらかになります。
戦闘の部分でも生身での戦闘、ASを使ってでの戦闘二つとも楽しむことができました。
そしてなにより、クルツの生き様が心に響きます。
軟派で適当な男でしたが、今までにはないクルツが見れると思います。
今までに起こってきた事件、ウィスパードとはなんなのか・・・
それら宗介たちの世界の秘密がこの巻であきらかになります。
戦闘の部分でも生身での戦闘、ASを使ってでの戦闘二つとも楽しむことができました。
そしてなにより、クルツの生き様が心に響きます。
軟派で適当な男でしたが、今までにはないクルツが見れると思います。
2008年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいて完全に引き込まれる、圧倒的なものを感じさせられました。
内容としては王道というかよくあるパターンと言えなくもないですが、そういいたくない質量を感じます。
ネタバレコメントになってしまうので触れませんがやはり現実と同じ気がしてしまって受け入れたくない締めくくりでした。購入している方は寂しさを覚える方も多いと思います。地上波放映で興味を持った方、ここまで読んだら必ずこみ上げてくるものがあることを保証します。
内容としては王道というかよくあるパターンと言えなくもないですが、そういいたくない質量を感じます。
ネタバレコメントになってしまうので触れませんがやはり現実と同じ気がしてしまって受け入れたくない締めくくりでした。購入している方は寂しさを覚える方も多いと思います。地上波放映で興味を持った方、ここまで読んだら必ずこみ上げてくるものがあることを保証します。
2018年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メカの設定が好きです。アニメから入ったので、アニメ化では抜けた部分が面白いですね。永遠に話がつづくといいのに